2018/03/25
実は先週(2018/03/21-25)「香港マカオ旅2018/03」に行っておりまして・・・。
2018/3/22にオープンしたばかりという、香港空港の新しいキャセイラウンジ「THE DECK」に入ってきました。
旅行記に先駆けまして、そのラウンジ体験記のレポートをお届けしたいと思います。
(香港マカオ旅2018/03の旅行記は現在執筆中で、公開はずっと先になりますので、暫くお待ちください)
「THE DECK」の場所
「THE DECK」の場所はこちら。
イミグレから保安エリアに入って右側の16~19番搭乗口付近にあります。
以前は、香港ドラゴン航空の「G16ラウンジ」があった場所です。
少し前から工事中になっていたのでした。
入口はこちらのエスカレータから。
「貴賓室」とあるだけで地味な感じです。
そのうち案内板など出来るのかしら?
エスカレータを登ると・・・。
だんだん見えてきました。
そして入口はこちら。
他のキャセイラウンジと同様、木目調な感じの内装になっています。
広さはあまりないが、新しくてキレイなラウンジ
JGC会員の特典を行使して、内部へと突入。
お~、落ち着いた感じの雰囲気。
お客さんが少なくていい感じです。
オープンして間もないだけのことはあって、私と同じように物珍しげに写真を撮っているお客さんもチラホラと。
広さは思ったほど広くはなく「THE WING Business Class Lounge」と同じぐらいか、やや狭いぐらい。
「THE BRIDGE」や「THE PIER Business Class Lounge」ほどの広さはないです。
ラウンジ内の構成は以下の通り。
シャワー室もあり、お食事コーナーの他にヌードルバーもあります。
お食事コーナーも充実
まずはお食事コーナーから。
魅惑的なホットミールの器が銀色に光り輝いています。
(*゚∀゚)=3
左の器は、鶏のから揚げレモン風味。
右の器はコーンポタージュスープ。
左の器は、トマトソースのスクリュー状のパスタ。
右の器は温野菜類だったかな・・・?
そしてなんと、デザートコーナーに筆者好物の「セラドゥーラ」発見!
後で絶対食べよう。
(*゚∀゚)=3
香港ビールと共に、まずはホットミールから頂きます。
可もなく不可もなくと言った感じで、普通に美味しいです。
日本人にとっては、ビールにもよく合う唐揚げがウレシイですね。
香港の地ビールが置いてあるというのには、今回初めて気が付きました。
ラベル表示によると、香港島の柴湾で作られたものらしい。
小規模ながら、サラダバーもあり。
チーズやハム類もありました。
サラダはやや乾燥気味ではありましたが、チーズ類がお酒のつまみに最高。
ヌードルバーには點心メニューもあり
お次はヌードルバーへ突撃。
ホットミールで満腹になってしまってはいけません。
お風呂場のようなタイルのデザインになっているのは、羽田国際線のキャセイラウンジと同様です。
麺メニューと點心メニューがあり(クリックで拡大)
この日の麺メニューは・・・
- 擔擔麵(担担麺)
- 雲吞麵(ワンタン麺)
- 雑菜拉麺(色々入ったラーメン?)
- 魚蛋粉(魚団子のビーフン)
の4種類。
點心メニューは
- 叉焼包(叉焼まん)
- 牛肉燒賣(牛肉のシュウマイ)
- 猪肉蝦燒賣(豚肉と海老いりシュウマイ)
- 奶皇包(カスタードまん)
の4種類でした。
メガネをかけたテキパキ系のおばさんにオーダーします。
もちろん英語でOK。
円盤状の呼び出し機を受け取って、お料理が出来るのを待つというシステムです。
そして「魚蛋粉」と「猪肉蝦燒賣」を獲得。
ネギなどのトッピングは各自で。
魚団子ビーフンは、やや薄めのやさしい味。
1杯の量が少な目になっているので、他にも色々なお料理を試せます。
燒賣は通常タイプの豚肉・海老入りのものを選択。
アツアツのセイロに入って供されるのがポイント高いです。
こちらもなかなか美味ではありますが、香港の街中のお店で頂いたものほどではなかったというのが正直なところです。
さらにお食事コーナーを探索。
サンドイッチ的なものも美味しそう。
コーンポタージュスープもいただかねば。
香港の街中でのお昼ご飯を省略して来たので、非常に空腹な状態。
思う存分ラウンジ食を満喫させて頂きます。
コーンスープは普通に美味しいです。
サンドイッチもビールのおつまみに最適。
カマンベールチーズも美味しくて、ワインが飲みたくなりました。
飛行機が見える快適空間
一通りお腹を満たしたあとは、ラウンジ内をウロウロ。
和風な感じの木の格子の外には、くつろげるデッキがあり。
外側には・・・。
一般エリアと、窓の外には駐機場を眺められます。
デザートを頂きながら、日本語の新聞も読めるという至福の時間。
キャセイの社員っぽいおじさんに「いかがですか?(の英語)」と聞かれて・・・
「ぐっと、ぐっと!」て適当に答えました。
オープンしたてのラウンジなだけあって、キャセイの方もお客さんの反応が気になるようです。
シャワー室も完備
まだしばらく時間があったので・・・。
シャワーを浴びてサッパリすることに。
スタッフさんに「キャナイ・ユーズ・シャワー?」とか言えば通じます。
スタッフさんに案内されてシャワー室へ。
荷物置台もあり。
脱ぎ捨てた衣服を置く場所があって助かります。
洗面台とトイレ。
椅子がないのがやや残念ですが、新しくてキレイです。
アメニティ類も充実。
歯ブラシセットの他、綿棒や、おじさんには縁のないシャワーキャップなどなど。
クシや髭剃り、デオドラント、シェービングクリーム、ヘアスプレー、スリッパは、スタッフに言うと持ってきて貰えるのだそうな。
手ぶらで来ても困らないぐらいに充実しています。
シャワーブースの入口はこちら。
新しくてキレイで気持ちが良いです。
ただし、ドアがないので、水しぶきが飛び散ってしまい、足ふきタオルがビショビショになってしまいました。
このあたりの水回りの詰めが甘いのが、いかにも海外といった感じです。
シャワーはホース式。
お湯の出具合は待ったく問題ありませんでした。
「頭上シャワー」もありますので・・・。
ツマミの操作を誤って「頭上から冷や水」の不意打ちを食らわないように注意しましょう。
マカオ名物「セラドゥーラ」などデザートあり。
シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
好物のデザート「セラドゥーラ」を実食。
濃厚なココナツクリームとビスケットの風味で美味しゅうございました。
他にもチョコレートのデザートなど数種類あり。
フルーツもあり。
メロン類が甘くて美味しかった・・・。
ちなみに、お食事スペースはこんな感じでした。
だんだんお客さんが増えてきましたね・・・。
というわけで。
香港空港の16~19番搭乗口付近に新規オープンしたキャセイラウンジ「THE DECK」のご紹介でした。
それほど広くはないものの、新しくてキレイなラウンジですので、まだ行ったことがない方は是非どうぞ。
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