2010/05/07
10年前の台湾旅・3日目の朝がやってきました。
この日も朝から雨・・・。
雨にも負けず、またもや台北駅にやってきました。
ここ台北駅近くのバスターミナルから・・・。
,
國光客運のバスに乗って、桃園空港へと向かいます。
運賃は片道125 NTD(当時)でした。
というわけで、桃園空港到着。
桃園空港へ来たのは、実は日本に帰るためではありません。
当時、空港敷地内に存在していた「航空科学館」へ飛行機を見に行くのが目的です。
(帰国のため、次の日にまた桃園空港に戻ってきます・・・)
その「航空科学館」は・・・。
桃園空港の第3ターミナル建設予定地付近にあり(当時)。
しかし残念ながら、Wikipediaによると、2014年に閉館してしまったとのこと・・・。
別の場所に新しい航空科学館を建設予定なのだそうな。
その航空科学館へは・・・。
T1またはT2から、空港内巡回バスで行きます。
航空科学館まで行くのは1時間に1本ぐらいしかないので、乗り損ねないようにしないと。
そして到着。
管制塔のようなコンクリート製の展望台があり。
狭いスペースですが、ガラス越しに滑走路を離着陸する飛行機を眺めることができます(要入場料)。
当時、見学者はほとんどおらず。
時々ファミリーがやってくる程度でした。
さらに・・・。
天気はあいにくの大雨。
ガラス窓に付着した雨粒にピントが合わないように、マニュアルフォーカスで頑張りました。
2010年当時は・・・。
まだ多くのボーイング747が活躍していました。
エバー航空のジャンボが見れて感無量。
航空科学館の屋内展示も見学。
レトロな飛行機が多数展示されていました。
エバー航空のCAさん(の人形)の展示もあり。
そういえばエバー航空って一度も乗ったことがない。
古い戦闘機のコクピットも覗けます。
かなり年季が入っていますが。
無数のモデルプレーン展示もあり。
台湾のみならず、世界中の飛行機の模型が展示されていました。
かなり気合が入っています。
こちらは、昔沖縄付近で飛んでいた「南西航空」のモデルプレーン。
名前は知っていますが、実物は見た事ないです。
航空機のみならず・・・。
スペースシャトル・オービターなど、宇宙関連の展示もありました。
かなり充実の展示内容ではあるものの、お客さんは少なかったです・・・。
というわけで・・・。
2014年に閉館してしまった、桃園国際空港の地味スポット「航空科学館」の見学の記録でした。
次回は、初めて台湾新幹線に乗ってみるの編。