2022/04
東武日光駅からバスと徒歩で、日光東照宮の入口までやってきました。
実は学生時代にも、ここにやってきたことがあります。
が、当時は貧乏だったので、青春18きっぷを使ってJRで来た記憶があり。
参道は高~い樹木に覆われており。
厳かな雰囲気に包まれていました。
日光東照宮の御本尊は徳川家康公。
奥宮には徳川家康公のお墓もあります。
大変立派な神社なのですが、江戸時代に建立されたものなので、一の宮(平安時代に定められた)ではありません。
下野国一の宮は、東照宮のお隣にある日光二荒山神社になります。
ここから先は入場料が必要。
大人お1人様1300円なり。
結構なお値段です。
学生時代は、この想定外の入場料を支払うことができず、参拝せずに引き返したという、ほろ苦い思い出が残っております。
あれから数十年経過して・・・。
ようやく入場料が支払えるようになったのでした。
いろいろな物事に感謝しながら入場。
この「表門」は国指定重要文化財とのこと。
表門の先には・・・。
重要文化財クラスの貴重な建物がいっぱい。
まだコロナ禍の最中でほとんど外国人はいませんでしたが、観光客がかなり多かったです。
いまはもっと混雑しているものと予想。
こちらの建物は「神厩舎(しんきゅうしゃ)」
ご神馬をつないでおく厩舎とのこと。
こちらも国指定重要文化財。
この建物で有名なのが・・・。
「見ざる聞かざる言わざる」の「三猿」の彫刻です。
左からだと「聞かざる言わざる見ざる」の順でした。
多くの人々が写真に収めていました。
手水舎(御水舎)はキンキラキンで豪華絢爛。
感染防止のため、使用休止中でした。
こちらも重要文化財。
貴重なものなので、流水式に改造することもできなかったのでしょうかねえ。
そしてご本殿のエリアの入口にあるのが・・・。
日光東照宮のメインイベントのひとつである国宝の「陽明門」です。
一部改装中でしたが、ひときわ豪華な装飾に圧倒されました。
徳川家おそるべし。
装飾のひとつひとつに注目すると・・・。
メチャ細かく作りこまれていて、凄いとしか言いようがありません。
徳川家の威厳が感じられます。
その先にあるのが、拝殿とご本殿。
拝殿にてお祈りを捧げます。
早くコロナが落ち着きますように、パンパン(2022/04当時)。
御本社は内部が見学できます。
御朱印も頂きました。
平成大修理の記念ステッカー付でした。
ここからさらに・・・。
御本社の奥にある、家康公のお墓に向かって、細い参道が伸びています。
家康公のお墓のある「奥宮」にも参拝することを忘れてはなりません。
こちらが奥宮の拝殿。
こちらにもお祈りを捧げます。
奥宮拝殿のさらに奥には・・・。
家康公のお墓「奥宮宝塔」があります。
その名のとおり、石造りの円形の塔が立っています。
あの学校の教科書で習った徳川家康公が、まさにここに眠っておられることを思うと、感慨深いものがありました。
一通り見学して、一服。
お茶しか売っていない自販機があり。
徹底的にお茶のみの販売。
そして最後のクライマックスへ。
靴を脱いで御本社の内部を見学。
宮司さんに案内していただけます。
内部は撮影禁止ですので記憶に焼き付けておきましょう。
御本社の内部も豪華な装飾が施されており、荘厳な雰囲気でした。
というわけで・・・。
1時間半ほどかけて、日光東照宮の有料エリアの見学&参拝を終えました。
見どころ満載で、かなり見ごたえがありました。
今まで参拝してきた神社とは違って、金などが使われた豪華絢爛な装飾が特徴的でした。
次回はお隣にある下野国一の宮・日光二荒山神社へお参りの編へと続きます。