ドイツ食その32 ツム・シュヴァルツェン・シュテルン@フランクフルト

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2013/08/19
ドイツ旅5日目・最終日の午前11時半ごろ。
フランクフルト・レーマー広場近くのお店で、お昼ご飯を頂きます。

「ツム・シュヴァルツェン・シュテルンZum Schwarzen Stern」
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おしゃれな建物が眼を引きます。
屋外席もあって快適そうです。

開店直後ということもあって、まだお客さんはいない模様。
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お店のおじさんがニコやかに声を掛けてきましたので、そのままつられて着席。
一人でもお客さんがつくと、それを見たお客さんがどんどん入ってくる傾向があります。
あえて一人目のお客さんになって、お店の集客に貢献してあげることにしよう。

着席すると、メニューと共に、ひざの上にかける赤い毛布のようなものを持ってきてくれました。
たしかに、日陰だとちょっと肌寒いので助かります。

まずはビールをオーダーするしかないでしょう。

私 「おーい」
おじ 「ビッテ・シューン(ご注文をどうぞ)」
私 「えと、ヴァイツェン・スモールサイズ、ビッテ(白ビール小くださいな)」
おじ 「OK」

ほどなく、ヴァイスビール(上面発酵の白ビール)登場
Kleiness Hefe (3.3EUR)
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スモールサイズとは言っても、500ml近くありますので、十分な量です。
うーん、かぐわしい酵母の香り。
これがたったの3.3ユーロで飲めてしまうなんて、なんたる幸せ。
ヴァイツェンも日本人の口にあうと思うのですが、なぜに日本のビールはキレだの喉ごしだののドラフトビールばかりなんでしょうかねえ。

天気もよくて、爽やかな陽気の市庁舎を眺めながら、ひとりプローストー(乾杯)。
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昼間からドイツビール最高!

店のおじさん 「オイシイデスカ?」
私 「ヤー、ゼア・グット!(めっちゃいいよー)」

朝から激しく歩いてきたせいか非常に喉が乾いており、続けざまにもう一杯。
BINDING Romer Pils 0.4l (4.2EUR)
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今度は、ピルス(下面発酵・ドラフトビール)にしてみました。
このお店の看板ビールのBINDINGです。
これもスッキリ系でドンドン飲める良いビールです。

お食事のメニュー。
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ドイツ語と英語の2ヶ国語表記。
写真はないですが、英語があればなんとなく雰囲気は分かります。

で、メインディッシュ登場。
(独) ”Schweinefilet auf Pilzrahmsauce mit Spatzle und Gemuse ”
(英)”Fillet of pork with mashroom sauce served with Spatzle and vegetables”
(日)豚のフィレ肉とマッシュルームソース。シュペッツレと野菜付き 17.EUR
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やはり肉料理でしょう。
この豚のフィレ肉が柔らかくて、香ばしい程よい焼き加減でウマイです。
右にちょっと見えている黄色いのが、シュペッツレ(ドイツパスタ)です。
刀削麺のような感じです。
このシュペッツレも、コシがあって、ほどよいホワイトソース?のような風味でおいしいです。
ビールにもよくあって最高っす。
今回の旅行の目的のひとつであった、おいしいシュペッツレを堪能できて満足です。

お会計して、レーマー広場近くの大聖堂へ。
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おや。工事中ですか。

大聖堂の前の遺跡のようなところを工事しているようです。
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付近の掲示物によると、今まで野外に露出していた遺跡を屋内に収めるための工事の様子。
完成が楽しみです。