2015/01/02
海南島旅4日目・最終日の午後1時ごろ。
三亜鳳凰国際空港にて出国審査を終えて、待合室にて香港航空・HX170便香港行きの搭乗待ち中。
出発時刻のPM1:35が刻一刻と近づいているものの、なかなかお迎えのバスが来ません。
まあ、さすがにここまで来れば置いて行かれることはないので気長に待つことにします。
13:30になって、ようやく飛行機に向かうバスが来ました。
あと5分で出発時刻になってしまいますが、特に急いではいない様子。
バスに乗る時や飛行機に乗る時は、航空会社の職員の他に、必ず軍服を来た兵士が付き添っていたのが印象的でした。
こちらが今回利用した航空機。
機材はエアバスA320-200(B-LPM)。
こんなような感じでタラップから搭乗。
香港へは1時間少々の短いフライトなので、窓際席を確保しておきました。
お正月でも、三亜の昼間は暑い・・・。
機内の様子。
客層としては、西洋人が多いです。
世界各国から香港経由で出入国するパターンなのでしょう。
国際線ではありますが、飛行時間1時間程度の短距離路線なのでシートテレビ等はありません。
着席後、袋入りのおしぼり配布。
「消毒湿紙巾」とのこと。
一応、香港航空謹製のもの。
予定よりも20分以上遅れて出発。
無事に雲の上の人になりました(?)。
再見、海南島。
水平飛行に移ると、ペットボトルの水とお菓子が配給されました。
短距離なので国際線でも機内食はありません。
ちなみに、今回の香港~海南島間のチケットは諸税込、予約クラスK,Hで往復3300HKD(約4万7000円)程度でした。
飲み物サービスも一応あり。
コーラにしたのかホットコーヒーにしたのかは、忘却の彼方・・・。
香港空港に着陸後、またもバス移動→徒歩移動→入国審査(e道通過)&荷物ピックアップ。
なんだかんだで、香港に入境したのは16:00ごろでした。
やはり香港に到着すると、なんだかホッとします。
キレイだし、安心して電車やバスに乗れる。
安心して道路を横断できる。
美味しいものがお腹いっぱい食べられる。
日本や香港では普通のことですが、そうではない地域が世界にはまだまだ沢山あるのです。
以上で人生初の海南島旅行記はおしまいです。
中国の人々にとっては憧れの旅行先らしいですが、日本人の渡航先としてはあまりメジャーではない海南島。
中国領ということもあって、あまり過度な期待をしなかったものの、意外と楽しめました。
印象に残ったことを以下にまとめておきます。
- 人々が思ったよりもフレンドリー。南国特有のおおらかさか?
- 気候はハワイ。お正月の寒い日本を脱出したい方にはオススメ。
- 何かにつけていろいろと中国語で話しかけられる(汗)ので、中国語を少しでも勉強していくとより一層楽しめます。
- 街中や海辺にある広場では、地元の人々が歌ったり踊ったり良くも悪くも賑やか
- 海が思ったよりも綺麗(特に亜龍湾)。中国なのにゴミが落ちていないのに驚いた(観光が命だからか)。
- 三亜は思ったよりも都会。デパートやスーパーもあるが24時間営業のコンビニがないのがやや不便。
- 三亜に関する日本語の情報が少ない。地球の歩き方にも数ページしか載ってないし・・・。
- 三亜の路線バスは安くて便利だが、混んでいる&あまりキレイではないことが多くて疲れる。でも慣れると楽しい。
- 路線バスに乗るときは、降車するバス停名の中国語読みをスマホアプリなどで調べておいて、乗務員に告げる。
- 路線バスの乗務員が述べる運賃を聞き取る中国語リスニング力は必須。(1~9まで聞き取れればOK)
なお、香港のコンビニや本屋さんに海南島のガイドブックがいくつか販売されていました。
もちろん広東語表記ですが、地図とかお店の営業時間とかは分かりますので参考になるかもです。
<引き続き、香港マカオ旅行記2015/01に続く・・・>