2015/09/20
ドイツ旅2日目のお昼前AM11:50ごろ。
アシャッフェンブルクの中心部を歩いて歩いてお腹を空かせて、こちらのビア・レストランに徒歩でやってきました。
Der Bier Sepp
TripAdvisorのアシャッフェンブルクのレストランランキング で評判がよさげだったので行ってみました。
木目調の落ち着いた店内。
お昼前のため、まだお客さんがいない様子。
こういう時間こそ,お一人様旅行者が気兼ねなく入店できるチャンスでもあります。
が、お店に入っても、店員さんがなかなか私に気づいてくれません。
なので中のほうにずんずん入っていくと、厨房にいたおじさんが私に気づいて席に案内してくれました。
おじさん「おい、お客さんが来たぞ!(のドイツ語と想像)」
おばさん「分かったわよ、今いきますよ(のドイツ語と想像)」
みたいなやりとりのあと、お店のおばさんがメニューを持ってきてくれました。
まずは飲み物メニュー(クリックで激しく拡大可能)
Biere von Fassは、樽から出したビール、みたいな意味。
生ビール、みたいな感じでしょうかねえ。
このビールがこのお店のイチオシと思われます。
その下の「Flaschenbiere」は、ノンアルコールビールとのこと。
フランクフルトに近いので、リンゴ酒(Apfelwein)もあるようです。
まずは、「ヴァイスビア、ビッテ!(白ビールお願いします!)」
店内の壁面に飾られたアートを見ながらビールの登場を待ちます。
は、早くビールをくれ・・・。
で、満を持して登場した、今回のドイツ旅最初のドイツビールがこちら。
Bavaria Hefeweitzen Hell 0.5l (3.1EUR)
初めて飲むバーバリアという銘柄の白ビール。
クリーミーな泡の乗り具合が素晴らしいです。
酵母の香ばしい香りとスッキリとしたフルーティな味わいがたまりません。
歩き疲れて昼間から飲む白ビールは格別です。
食べ物メニューの一部(クリックで大きくできるがピンボケ御免)
ここアシャッフェンブルクは、バイエルン州の一部ということもあって白ソーセージ(5.7EUR)あり。
他には、
- シュバイネ・ブラーテン(Schweinebraten=豚の胸肉のロースト)
- ウィーン型シュニッツェル(Schnitzel Wiener Art=カツレツ)
- シュバイネ・ハクセ(Schweinehaxe=豚脚のロースト)
- スペアリブ
などがある模様。
うーん、どれも食べたことがある料理だな・・・。
今回は久しぶりに「シュバイネ・ブラーテン」を選択しました。
白ビールを堪能している間に、メインディッシュ登場。
Schweinebraten aus dem Nacken an Schlappeseppel Biersoße mit Rotkraut und Kartoffelknödel
シュバイネブラーテン・赤キャベツとジャガイモ団子つき (8.6ユーロ)
お肉は、柔らかくてほろほろになっています。
茶色いビール・ソースはほどよいコクがあって、素材の味を生かしたやさしい味わいに仕上がっています。
ビールにもよく合うので、どんどん食べられます。
モチっとしたジャガイモの団子と甘酸っぱい赤キャベツも味に変化をつけられていい感じでした。
量的にはやや多めですが、美味しいので余裕で完食できました。
お店のおばさまもフレンドリーに接してくれたし、美味しいビールと料理を堪能できて大満足のランチでした。
お店の詳細はこちら
Der Bier Sepp (TripAdvisor)