成都旅2016-2017 「常楽」で極上マッサージの編

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2016/12/30
成都旅初日の夜8時半ごろ。
晩御飯を頂いた「陳麻婆豆腐店」から、地下鉄に乗ってホテルの最寄り駅「錦江賓館」に無事に戻ってきました。
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右上に見えるオレンジ色の高層ビルが、滞在ホテルの「フレーザー スイーツ 成都(成都仁恒輝盛閣国際公寓) (TripAdvisor)」です。

今日は朝早くから、マカオから成都に移動してきて疲れた・・・。
ホテル近くのマッサージ屋で、施術してもらってスッキリして寝よう。

滞在ホテルに隣接しているショッピングモール「仁恒置地広場」の5階へ。
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ここに「常楽」という、割と高級感のある健全なマッサージ店があります。
実は昼間に偵察したときに既に発見していて、良さげな印象だったので目をつけていたのでした。
お店のパンフレットによると、成都市内だけで20店舗以上を構えるチェーン店のよう。
東京で言うところの「Raffine」的な感じのお店のようです。

お店の前に案内係と思われるおばさんがいたので、お値段を聞いてみます。

私 「フットマッサージ、はうまっち?」
おば 「???」

英語は絶望的にダメなようなので、身振り手振りを交えて、脳内の言語モードをカタコトの中国語に切り替えます。

私 「あんじぁお、どぅおしゃお・ちえん?(按脚、多少銭=足マッサージ、いくらですか?)」
おば (爆笑!)

イヤイヤ、笑ってないで教えてよ・・・。

おば 「$&$”! りうしー・ふぇんじょん、いーぱい・あーるしーくわい(六十分钟、一百二十块=60分120元)」
私 「什么服務な?(どんなサービス?)」

お店のパンフレットを指さしながら、カタコト中国語であーだこーだと話を聞きます。
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オバさんから聞いた話を総合すると・・・。
足マッサージ(足疗=ずぉりぁお) 40分+ボディーマッサージ(推拿=ついなー)20分の合計60分で120元(約2000円)、とのこと。
1時間2000円って、日本の半額以下じゃん、というわけで、即決しました。

ちなみに、次の日も別の場所にある「常楽」に行って、別の店員さんに聞いたところ・・・

  • 40分コースは100元。60分コースは120元。
  • 40分コースの場合、足マッサージ(足疗)、ボディマッサージ(推拿)、整体(整脊)の3つの中から1つだけ選べる
  • 60分コースの場合、足マッサージ(足疗)、ボディマッサージ(推拿)、整体(整脊)の中から2つ選び、それぞれ20分、40分に配分できる

という料金システムとのことでした。
このときは60分のコースを選んだ、というわけです。
外国人でもぼったくらずにちゃんと正規の料金を案内してくれる、という安心のお店なのでした。

お店の中に入ると、今度は眼鏡をかけた真面目そうな若者男子の店員さんがいます。

私 「シックスティーン・ミニッツ、フット・アンド・ボディマッサージ、プリーズ」
男子 「ア、OK・・・」

この若者男子店員は、私と同じぐらいのカタコト英語が分かるようでした。
パソコンを操作して、予約状況を確認してくれました。
今は施術師が皆お仕事中、とのこと。

男子 「(現在時刻20時40分に対して)21時20分からでいい?(のカタコト英語)」
私 「OK。でもお店は22時までだけどOK? (のカタコト英語)」
男子 「???(汗)」

お話によると、マッサージ終了は22:20になるけど大丈夫だ、ということのようでした。
若者男子店員は、身振り手振りを交えて一生懸命説明してくれて好感触。
面倒くさい客で、すみませんねえ。

私 「OK。プリーズ、メイク・リザベーション。アイ・ウィル・カムバック、at 9:20(予約させて下さい。9:20に戻って来るから)」
男子 「???(汗)」
私 「九点二十分、我一定再来!(9:20に必ず戻って来るぜ!)」
男子 「知道了!(分かりました!)」

というわけで、マッサージが始まるまでの30分余の間、ホテルの近所をウロウロして時間を潰します。
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ホテル近くの火鍋屋さんも、お店の前に入店待ちの人々が沢山・・・。
火鍋店はどこもかしこも大盛況です。
12月で寒いから、余計に温かい火鍋が恋しいのでしょうねえ。

で、約束の21:20前。
約束の時間ピッタリに「常楽」に戻りました。
日本人なので、ちゃんと約束は守ります。

さっきの若者男子店員が、店内の個室に案内してくれました。
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ほほ~。
かなり清潔でキレイな個室。
ラグジュアリーな感じです。
白い部屋着のようなものを渡されるので、これに着替えます。

おばばが、サービスのお菓子と温かい蕎麦茶を運んできてくれました。
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外は寒かったので、温かい蕎麦茶で体がポカポカと温まります。
なかなかサービスが行き届いているお店のようです。
60分120元(2000円)は、中国だとかなり高級店の部類に入るんだろうなー、と想像。

着替えが終わって蕎麦茶を飲んでいると、若い美人な女性の施術師さんが登場。
まずはフットバスで足の疲れを吹っ飛ばす(お約束のおやじギャグ)。
その後、グリグリやる道具を使って、足マッサージ40分が始まりました。
痛すぎずユルすぎず、気持ちえかったです。
美人施術師さんは英語はほとんど分からない感じなので、私はカタコト中国語で対応。

私 「我是从日本来的!(日本からキマシタ)」
施術師さん 「为什么你来成都?(你は何しに成都へ?)」
私 「困为吃四川地道的麻婆豆腐!日本的麻婆豆腐不辣!(本場の麻婆豆腐を食べるためアルよ!日本の麻婆豆腐は辛くないからね!)」
施術師さん 「哈哈哈、你的中文很不错!(アハハ、中国語うまいね!)」

などなど色々と雑談できて楽しかったです。
でも語彙が足りないので、半分ぐらいは理解できず。

足マッサージ40分の後は、座った体制で肩マッサージ20分。

施術師さん 「您的肩很硬!(肩、硬いよ!)」
私 「対あー(そうねえ)」

かくして1時間の脚+肩マッサージが終了。
お会計は、事前の説明通り120元でした。
足マッサージ40分だと、施術師さんと色々お話ができたので、中国語を勉強中な方にお勧めです。
(ボディマッサージ40分だと、うつ伏せになるのでほとんど会話できません)

マッサージが終わった後に・・・

施術師さん 「&%&%”!#$」
私 「???」
施術師さん 「听不懂あ?(分からないですか?)」
私 「ぐぅー、听不懂(ワカリマセン)」
若い男子店員 「22時でショッピング・モールが閉まっておりますので、彼女がエレベータまでご案内します(の英語)」
私 「サンキュー謝謝!」

しばらくすると、私服に着替えた施術師さんが現れて、ショッピング・モールの端っこのエレベーターの場所まで案内してくれました。
そっか、22時でエスカレータが止まってしまうので、特定のエレベータしか動いていないわけですね。
一緒に1Fまで降りて、お別れしました。
まあ、なんて親切なんでしょう。
また来よう。
中国のイメージが少しずつ変わっていく・・・そんな成都旅1日目が終わったのでした。

常楽・仁恒置地支店の場所はこちら

このショッピングモールの5Fにあります。

その他の支店の場所はこちら(常楽のパンフレットより。2016/12現在)
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※クリックで拡大出来る予定