2017/05/04
午後4:30ごろ、ポルトガルからケルン・ボン空港に到着しました。
というわけで、今回からは「ドイツ旅行記2017/05」の始まり始まり。
ケルン・ボン空港のターミナル1は、キレイで広々。
オシャレなカフェやお店が軒を連ねています。
新しい「ターミナル2」もありますが、その様子は後述。
到着案内板(クリックで拡大)
ヨーロッパからの便が多いです。
聞いたことがない地名からの便もあり、ここが遠く離れた異国の地であることを感じさせられます。
ドイツでよく見かけるスーパー「REWE」。
飲み物やお菓子の他、各種日用品を調達可能。
ドイツに行ったことがある方は、このお店のお世話になったことがある方も多いはず。
日本でいうところのセブンイレブン的な存在ですが、24時間営業ではありません。
「Sバーン」なるカフェもあり。
なぜ故にUバーン(地下鉄)ではなくSバーン(近郊列車)なのか?
このカフェの経営母体はドイツ国鉄(DB)なのか?
興味はつきませんが、いちいち引っかかっているとキリがないので先に進みます。
このターミナル1には・・・。
リスボンからここに来るのに使ったLCC「ユーロウイングス」の広大なカウンターがあり。
ここケルンもユーロウイングスのハブ空港っぽいです。
リスボン空港でも、これぐらい潤沢にカウンターを用意してほしかったところですが。
ルフトハンザ・ドイツ航空のチェックインカウンターもあり。
こちらも広大なカウンターを備えています。
さすがはナショナルフラッグ・キャリア。
ターミナル1の大半が、ルフトハンザとユーロウイングスで占められています。
このケルン・ボン空港の素晴らしいところは・・・。
無料で入場できる展望デッキがあるところです。
フランクフルト空港やデュッセルドルフ空港は有料だったのに比べると太っ腹です。
マニヤっぽい方々が数名いらっしゃるのみ。
ケルン・ボン空港の全体図があり。
滑走路は3本。
黄色い星印が展望デッキの場所です。
そもそも旅客ターミナルそのものが空港の敷地の端っこにあるんですね・・。
質実剛健なデザインの階段もあり。
ここを登れば、少しお高いところから空港を眺めることができます。
と言ってもそんなに眺望は変わりませんが。
展望デッキからは、ヨーロッパならではの飛行機が沢山みえます。
LCCユーロウイングスの機体はそこかしこにいます。
これはリスボンから乗ってきた機体ではなく別の機体。
機体の前後両側から乗り降りするのがヨーロッパ流?
「DHL」の黄色い貨物機もいました。
日本では見かけない飛行機。
機体に書かれた登録記号「G-BMRJ」でググってみたところ、ボーイング757-200の貨物型とのこと。
日本人にとってはレアな飛行機を多数目撃できてヨダレものです。
この日は、32Rからの離陸シーンを見ることができました。
風向きが逆なら、14Lへの着陸シーンを間近で見られたのかもです。
ではヨダレをふいて、お次はターミナル2へ。
ターミナル1の端っこと通路で繋がっています。
なのでバス等に乗る必要はなく、徒歩で行き来ができます。
こちらがケルン・ボン空港の見取り図(クリックで拡大予定)
上のコの字型の部分がターミナル1
左に飛び出した腕の部分がターミナル2になります。
地下にドイツ国鉄のDBの駅があり。
この地下駅を経由して、ターミナル2からターミナル1の右端に移動することもできます。
ターミナル2の出発ロビー。
天井が高く開放感があり、オシャレな感じです。
デザインから察するに、こちらのターミナルのほうが新しいようです。
ターミナル2で幅を利かせていたのがエアベルリン。
残念ながら、この3カ月後に経営破綻してしまいました。
ターミナル2は色々な航空会社が入居していて面白いものの、お客さんは少ない・・・。
ガラス張りでハイカラなデザインのフロア。
フロアをガラスで作るのが流行っているやうです。
ターミナル2の天井には・・・。
エアベルリンの巨大なモデルプレーンがあり。
今もまだ飾られているのかどうかは不明。
奥に飛んでいるのはトルコ航空でした。
ドイツの空港でよく見かけるのが・・・。
旅行会社のブース。
色々な国へのパック旅行?のお値段が掲示されています。
それとも航空券を既に購入済の人が、渡航先のホテルを予約する場所?
日本の空港ではあまり見かけない光景なので興味深々です。
じゃあ、そろそろケルンの滞在ホテルに向かいますか。
ケルン・ボン空港ターミナルの地下は、Sバーンの駅と直結しています。
このDBの券売機でケルン市内への片道切符を購入。
ケルン中心部へは2.8ユーロでした。
この券売機の使い方もだいぶ慣れてきました。
最初に画面下のイギリス国旗をタッチして英語表示にするのがコツです。
ドイツの鉄道駅に改札口はありません(信用乗車方式)。
極端な話、切符がなくても電車に乗れてしまいます。
でも車内では抜き打ちで検札があり、切符を持っていないと問答無用で多額の罰金を請求されます。
必ず切符を買ってから乗りましょう。
Sバーンに乗ってケルン市内へ・・・。
お客さんは少なくがらーんとしていました。
目指すは滞在ホテルの最寄り駅「ケルン・メッセ・ドイツ駅」です。
というわけで、次回はホテルにチェックインするの編。