2017/11/22
翌朝の朝の便で香港に向かうべく、成田空港第2ターミナル併設のカプセルホテル「9アワーズ」に宿泊。
チェックイン後、外出するときはフロントに鍵を預けると、代わりに上の写真のような引き換えタグを貰います。
(裏面に鍵の番号が書かれています)
カプセルホテル「9アワーズ」の様子は前回の記事をどうぞ。
成田空港・深夜の過ごし方2017 第2ターミナル併設のカプセルホテル「9アワーズ」に宿泊してみたの編
最近の成田空港では、LCC(格安航空会社)を中心に朝6時台出発の早朝便が増えてきました。
その早朝便利用のお客さんのために、最近の成田空港では、空港ビルの一部のエリアが24時間オープンしているとのこと。
これは空港マニヤ?としては是非チェックしておかねばなりません。
というわけで、深夜の成田空港を探検してみることに。
「9アワーズ」の出入口付近の通路の様子。
飲み物自販機があります。
「9アワーズ」内は、シャワーとロッカーと寝床のみで、自販機類は一切ありません。
なので、飲み物を調達したい方はこちらが最寄りの調達場所になります。
自販機じゃ物足りないという方は、後ほどご紹介する24時間営業のセブンイレブンへ。
「9アワーズ」から出ると、こんなような広場があり。
冷たい雨が降っていました。
「9アワーズ」は成田空港第2ターミナル内にあるのではなく、道路を挟んで反対側の駐車場のビルの1階にあります。
同じビルには、他にペットホテルもありました。
それ以外は空きテナントスペースが沢山あり、寂しい雰囲気・・・。
地下1F連絡通路は深夜0時半ごろ閉鎖
地下1Fの空港第2ビル駅では・・・。
終電の時間が迫っています。
東京方面行きの電車は23時ごろが最終電車のようです。
そして深夜0時半を過ぎると・・・。
東京方面からの電車も終わり、地下1階の連絡通路が閉鎖されます。
これ以降、「9アワーズ」のある建物と第2ターミナルの間は、2階の連絡通路経由で行き来することになります。
第2ターミナルの地下1階にあるセブンイレブンに行くのに、一旦2階に上がって降りる形になるので、やや不便。
24時間営業のお店その1・第2ターミナル地下のセブンイレブン
第2ターミナル内で、24時間営業のお店は・・・。
2Fの吉野家とB1Fのセブンイレブンのみ。
この他、第3ターミナルのローソンも24時間営業です。
こちらが地下のセブンイレブン。
お弁当、おにぎり、サンドイッチ、カップ麺などなど色々あります。
カップ麺用のお湯もありました。
終電間際は空港職員の方々で賑わっていましたが、終電が終わると閑散。
セブンイレブンの近くには・・・。
フラットな椅子が少々あり。
深夜でも、コンビニを出入りする人々が行き交う場所。
プリクラのマシーンが近くにあり、その音楽がずっと鳴り響いているので、ここで一夜を過ごすのは落ち着かないかもです。
第2ターミナルの1Fはほぼ全エリア24時間オープン
深夜0時ごろの第2ターミナル1F 到着ロビー。
最終の到着便が終わって、閑散としています。
1Fのほぼ全エリアの照明がつけられており、深夜滞在が可能な様子。
ところどころに座椅子があって、寝ている人の姿がチラホラと見受けられました。
深夜滞在者のための案内板があり。
第2ターミナル1Fのほぼ全域と2Fの一部が24時間開放されているとのこと。
思ったよりも広いエリアが24時間開放されているようです。
素晴らしい。
1Fの第3ターミナル寄りの場所には・・・。
「北ウエイティングエリア」なる待機所があるとのこと。
ほう~、これはありがたいエリア。
早速、行ってみることにします。
「北ウエイティングエリア」へ
こちらがその「北ウエイティングエリア」への入口。
案内板に従って進めばOK。
「北ウエイティングエリア」内部へ突入。
プレハブ小屋な感じの簡素な造りではありますが、100人ぐ
らいは滞在できそうなスペースです。
この日(11月下旬)は、閑散期なのかあまり混雑していませんでした。
もしここが満員な場合は、第2ターミナル内の空き席を探すことになるでしょう。
フラットな椅子と充電できるテーブルもあり。
フラットな椅子は数が少ないため、早々に満席になっていました。
15畳ほどの床の間もあり。
器用な体勢で寝ているおっさんがいる・・・。
畳の上のほうが落ち着くという方は、こちらでどうぞ。
もちろんキレイなトイレもあり。
自販機もあるので、コンビニまで行かなくても飲み物を調達可能です。
第2ターミナル2Fも一部開放
続いて、第2ターミナル2Fへ。
こちらも一部のエリアが24時間開放されています。
フラットな椅子があり、横になることが出来ます。
こんなようなコンセントのあるテーブルもあり。
ここに陣取って、スマホやPCを充電しつつ夜を明かす人々の姿も多く見られました。
椅子が固いので、お尻が痛くなりそうですが・・・。
24時間営業のお店その2・第2ターミナル2Fの吉野家
第2ターミナル2Fには24時間営業の吉野家もあり。
深夜滞在者にとって、これはウレシイお店。
ここで夜食にすることにします。
0:30AMごろ入店してみたところ・・・。
店内は閑散。
そりゃそうか。
この日は関東限定メニューの「鬼辛豚チゲ鍋膳(並盛) 680円」を発注。
「鬼辛」って、またオーバーな・・・。
って、メチャ辛っ!
子供だましの辛さかと思いきや、本格的な辛さに驚きました。
にしても、深夜に食べるチゲ鍋はウマイ・・・。
ちなみに3F出発階は・・・。
最終出発便のチェックインが終わった夜10時ごろ、閉鎖されました。
そりゃそうか。
空港内無料循環バスも深夜は運休
第2ターミナルの無料循環バス乗り場をチェック。
明日の朝は、第1ターミナルからANA便で香港に向かうので、朝何時からバスが走っているのかを調べておきます。
えーと、第1ターミナル行きは・・・。
朝5:00から夜10:30の間運行とのこと。
LCCの一部が発着する第3ターミナルは4:30~23:00の間運行。
結構早い時間から動いているんですね。
時刻表もあり(クリックで拡大)
第1ターミナル行きの始発は5:09発とのこと。
搭乗予定の香港行きNH809便は 9:50AM発なので全く問題ありません。
というわけで、深夜の成田空港第2ターミナルのレポートでした。
思ったよりも広いエリアが深夜滞在可能になっていて驚きました。
ただ、面積が広い割に椅子の数はそんなに多くはない印象です。
今回はカプセルホテル宿泊だったため、ターミナル野宿はしませんでしたが、ガッツさえあれば深夜滞在してみてもよいかも、と思える状況でした。
次回は深夜の第3ターミナルを偵察の編。
成田空港・深夜の過ごし方2017 深夜の第3ターミナルをウロウロするの編
カプセルホテル「「9アワーズ」の様子は前回の記事をどうぞ。
成田空港・深夜の過ごし方2017 第2ターミナル併設のカプセルホテル「9アワーズ」に宿泊してみたの編