2018/05/06
香港ドイツ経由・ハンガリー旅からの帰路のこと。
現地時間の午前7時半ごろ、フランクフルトから経由地の香港空港に到着しました。
ふぁあ~、眠い・・・。
乗り継ぎ先のキャセイドラゴンKA396便 羽田行きは、深夜23:50発です。
香港滞在時間は16時間もあります。
取り合えず朝ごはんを食べに・・・。
空港からA11バスに乗って灣仔に到着。
スーツケースは羽田に直送なので、荷物はカバンのみ。
身軽です。
羽田行きの搭乗券も、フランクフルトで発券済なので、香港空港でチェックインする必要もなく、そのまま保安検査場に向かえばよいだけです。
その代わり、羽田行きの搭乗券は無くさないようにしなければなりません。
バスの中でネットを検索して見つけたお店はこちら。
「金記冰室」の灣仔・天樂里分店。
最近、あちこちに支店が出来ているみたいです。
早速店内に突入してみると・・・。
地元のファミリーで大賑わいでした。
朝ご飯も家族で外食する文化なんですねえ。
ではメニューの解析を開始(クリックで拡大)。
漢字オンリーなメニューですが、ハンガリー語よりはマシです。
時刻は9:00AMごろなので・・・。
オススメのモーニングセット(早餐)から選ぶことにします。
- 甲餐:オートミール+サンドイッチ(卵サンド又はハムサンド)
- 乙餐:サテー牛肉インスタントラーメン+オムレツ+トースト
- 丙餐:ハム入りマカロニ+目玉焼き2個+トースト
- 丁餐:高菜と細切り肉のビーフン+ソーセージ卵焼き?+トースト
の4種類。
たったの31HKD(約450円)で、かなりボリュウミーです。
朝からガッツリきますねえ。
ちなみに
- 「配~」は「~がサービスでついてきます」
- 「A 或 B」は「A あるいは B」
- 「A 跟 B」は「A と B」
の意味です。
さらに、メニューの端っこに注目。
早餐には、コーヒーまたはミルクティーがセットでついてきます、とのこと。
ただし、冷たいのは3HKD追加。
早餐を注文した時に、飲み物の種類を訊かれることになるので・・・。
- ホットミルクティ=熱奶茶=いっ・ないちゃー
- ホットコーヒー=熱咖啡=いっ・がーふぇい
- アイスミルクティ=凍奶茶=どん・ないちゃー
- アイスコーヒー=凍咖啡=どん・がーふぇい
のどれかを答えられるように、心の準備をしておきましょう。
では、もろもろの準備が整ったところで、店員さんを呼びます。
メニューの「乙餐」を指さしして「ディスワン、プリーズ」などと英語でオーダーします。
店員さんは、エッ?英語?と、一瞬たじろぎながらも・・・
店員さん「やむめーあー?(飲咩呀?=飲み物は何にしますか?)」
と広東語で飲み物の種類を聞いてきました。
予想通りの展開です。
「どん・ないちゃー(凍奶茶)」と答えて・・・。
難なくアイスミルクティーを獲得。
濃厚であまーいです。
ちょっと目が覚めてきました。
「乙餐」のメインディッシュこと沙嗲牛肉公仔麵(サテー牛肉のインスタント麺)。
見た目はアレですが、お味はまあまあです。
甘辛い牛肉とインスタント麺のチープな味わいが、いかにも香港の朝ごはん、といった感じです。
さらに・・・。
ハム入りのオムレツとバタートーストもついてきます。
バタートーストはライトな味わい。
オムレツも結構美味しい。
麺の上にオムレツを投入して頂くのもアリです。
朝っぱらから、麺+トースト+オムレツでお腹いっぱいになりました。
店員さんは超せっかちなので、食べ終わったそばからお皿やコップがドンドン片づけられてしまいます。
少し残った状態でも、片づけられそうになりますので、防御しましょう。
「食べ終わったら早く出ていけオーラ」のプレッシャーを感じて、やむなくお会計。
モーニングセット(31 HKD)で、飲み物をアイスに変更して3 HKD追加。
合計34 HKDでした。
ちなみに「冬T」は「ドン(凍)Tea」=「アイスミルクティー」の省略形と思われます。
香港のボリュウミーな朝ごはんを体験したい方は是非どうぞ。
お店の場所はこちら。
MTR灣仔駅と銅鑼灣駅の中間あたりにあります。
お店の詳細はこちら(Openrice)
金記冰室(灣仔・天樂里分店)