フィンランドサウナその6・タンペレのTullin Saunaに立ち寄るの編

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2019/05/03
フィンランド旅5日目の午前11時半ごろ。
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タンペレのサウナを求めてやってきたのが、ムーミン博物館近くのこちら。

TULLIN SAUNA(トゥリンサウナ)。
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宿泊施設やお食事処(ビュッフェ)を併設したサウナでした。

「でした」というのは・・・。

Google Mapで「閉鎖」と書かれています。
あらら。
すごくいいお店だったのに、悲しい・・・。

今はもう営業していない可能性が高いので、お気を付けください。

話を戻して。
店内の受付に行ってみると、なんとサウナは15:00からとのこと(今は12:00)。
お食事処の営業時間を、サウナの営業時間と勘違いしておりました。
しまった・・・。
あと3時間、待たなければなりません。

レジの男性「今サウナ入りたいかい?(英語)」
私「え??」
レジの男性「どこから来た?(英語)」
私「ジャパーン(日本からデス)」
レジの男性「彼女は日本人だよ!」
私「お?」

このお店でインターンで働いているという日本人の女性の方を紹介して頂きました。
おお、これは助かる!

聞くところによると、さっきのレジの男性がこのお店のオーナーさんで。
今サウナに入りたいなら、今から火を入れてあげるよ、とのこと。
でも、温まるまで1時間ぐらいかかるけどいい?とのこと。

な、なんという親切な  (´;ω;`)ブワッ
私一人のために、本当にいいんですか?
すみません、お願いします。

ということで、特別にサウナを加熱して頂けることに。
恐悦至極でございます。

先に入場料金(9ユーロ)を払い、レストランでコーヒーを頂きながら待ちます。
さっきの日本人の女性の方から、フィンランドの暮らしぶりについて、いろいろと興味深いお話を伺うことができて、楽しかったです。

12:30ごろ。
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サウナが温まったとのこと。
サウナセットを貰って、いよいよサウナへ。

日本語マニュアルもあり。
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自然な日本語で分かりやすいです。

鍵付きロッカーもあり。
お客さんは私だけなので、どこでも好きなところを使えます。

このとき、シャワーブースの工事をやっており。
工事のおっさんがウロウロしていたので、一応、ロッカーに荷物をしまいました。

脱衣所の外のサウナは男女共用のため、水着を着用。
シャワーを浴びたら、貸し切り状態のサウナ室へ!
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木材のいい香りがしました。
さっきのバケツに自分で水を汲んできて、ひしゃくでジュワーっと。
セルフロウリュやり放題です。
アツアツの蒸気が上からフワーっと降りてきて、大量発汗。
日本でこんな贅沢な体験はなかなかできません。
たっぷりと汗をかいたら頭上シャワーで汗を流します。

屋外に外気浴スペースがあり。
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公道の隣なので水着着用必須です。
フィンランドでは日常の光景らしく、あまり奇異な目で見られることはありませんでした。

あと外気温は2℃ぐらいなので、メチャ寒いです。
でも、サウナで充分温まった後なら、ポカポカ・ヒンヤリで気持ちいい~です。
(すぐに寒くなるけど)

室内にも休憩用のベンチがあり。
外が寒くて耐えられない場合は、ここで休憩するのもよいでしょう。

そんなこんなで。
何回も何回もロウリュして、思う存分フィンランドの本場のサウナを堪能しました。
最高の体験でした。
タンペレまで来てよかった。

そして、私のために特別にサウナに火を入れてくれたオーナー様に感謝感謝です。

次回は、たっぷりと汗をかいて喉がカラカラの状態で、お昼ご飯の編。