2017/05/03
ポルトガル旅4日目の午後。
この辺で降りよっと。
サン・ジョルジュ城とアルファマ地区をウロウロしていたら、あっという間に時刻は午後3時ごろになっていました。
ボリュウミーな朝飯を頂いたため、あまりお腹が空きません。
でものどが渇いてきたので、ビールでも飲んで一服したいところ。
やってきたのは「トリンダーデ」というレストラン。
バイロ・アルト地区のノーヴァ・ダ・トリンダーデ通りにある、伝統的なポルトガル料理のお店です。
ポルトガルの地ビールメーカー「サグレス」が運営するお店なのだとか。
お店に入ってすぐのところには・・・。
ロブスターやカキなどのシーフードのディスプレイがあり。
店内の様子。
カラフルなアズレージョのタイル張りになっていて、雰囲気がありまくりです。
時刻は午後3時半頃と中途半端な時間なので、お客さんは少ない様子。
メニューを精読(クリックで拡大)
英語表記もありますが、ポルトガル初心者なのであまりよく分かりません。
うーん、ここで沢山食べると夕食が食べられなくなるから、軽くすませたい・・・。
ちょっと怖そうな感じの店員のお姉さんを呼んで、注文を開始。
まずはドリンクから(クリックで拡大)
ビールは、このお店の看板商品と思われる「サグレス」にします。
メニューによるとビール(サグレス Sagres) のサイズは以下の3種類。
- Small 20cl (200ml) 1.75 ユーロ
- Medium 30cl (300ml) 1.85 ユーロ
- Large 50cl (500ml) 3.30 ユーロ
「cl」は「センチリットル」なので、1cl = 10ml。
メニューによると、ビールの種類は「Light」「Dark」「Panache」「Blend」の4種類があるようです。
- 「Light」は黄金色のビールでドイツ語でいうところの「ヘル」。日本のドラフトビールに近い感じ。
- 「Dark」は褐色のビールでドイツ語でいうところの「ドゥンケル」。
- 「Panache」はネットで調べたところによると、ビールを炭酸飲料で割ったもの(ドイツ語で言うところのラードラー)らしい。
- 「Blend」は「Light」と「Dark」を混ぜたものと推測。
ちょっと怖そうな感じの店員のお姉さんを呼び、メニュー指さしと片言英語であーだこーだとやりとりして、なんとか注文を済ませました。
まずは、サグレス(Sagres)ミディアムサイズ 1.85ユーロ登場。
ぶはー!
ウロウロした後に飲むビールは最高。
これは「Light」ビールなのだろうか?
店内のカラフルなアズレージョを観察しながら・・・。
ポルトガルのビールを飲んでダラダラ。
そしてオツマミの海老のグリル(11.25ユーロ)登場。
ポルトガル語では「Camarao a La Plancha」。
後でネットで調べたところによると、
「Camarao」は海老。
「a La Plancha」は鉄板焼きのことらしい。
店員さんによると「Not so big」とのことだったので選択しました。
注文のときに「ボイルド or グリルド?(海老を茹でるか焼くか?)」と聞かれたので「グリルド」を選択した次第。
海老は香ばしく焼かれていて、まあまあ美味。
やや酸味のあるレモンソースと共に出てきました。
海に近くて海鮮料理が盛んなのは、日本と共通するものを感じます。
少し手が汚れますが、ビールにもよく合いました。
ふと、テーブルの上に置いてあったメニューを見てみると・・・。
「Natas do Ceu」というデザートで、店員さんによると、このお店のお勧めっぽいです。
なんとなく、以前にマカオで食べたポルトガル発祥のデザート「セラドゥーラ」と似ているような感じがします。
後でネットで調べたところによると、なんとこれが「セラドゥーラ」の起源ではないかとの情報もあり。
しかしこのときは、そのようなことを知る由もないのでスルーしてしまったのでした。
というわけで、ポルトガルビールをゆっくりと堪能してお会計。
ポルトガルならではのお店で、優雅なひと時を過ごすことが出来て良かったです。
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Cervejaria Trindade (TripAdvisor)