2017/08/11
香港経由・昆明旅初日の深夜。
先ずはこれからANAのNH821便にて、羽田から香港へ向かいます。
羽田発0:55→香港着4:30(現地時間)の夜行便。
フライト時間はおよそ4時間半です。
香港から先は、香港エクスプレスUO273便に乗り継いで昆明に向かうという計画。
羽田空港国際線の搭乗口は本館側の111番搭乗口。
椅子でグッタリしながら搭乗開始を待つ乗客の皆様の姿もあり、けだるい雰囲気が漂っています。
こちらが、これから搭乗するNH821便(エアージャパン運航)。
機材はボーイング767-300ER (JA612A)。
うっ。
主翼の先っちょが曲がっていない(ウイングレットがついていない)767、ということは・・・。
レトロ機材ですw
旧国鉄時代?を思わせる年季の入った分厚いシート。
羽田発の機材は新しい方の767かと思ってたのに残念。
まあ、貴重なレトロ機材に乗れたということにしましょう。
前シートとの間隔も・・・。
最新機材に比べるとやや狭く感じます。
では着席。
膝先スペースは5センチ少々。
シートポケットにヘッドホンが入っていて膨らんでいます。
なので余計に足元が狭く感じてしまう・・・。
エコノミークラスの液晶モニタ。
モニタの枠の部分が黄ばんでいるあたりに歴史を感じます。
窓の外は・・。
雨が降っている模様。
結局、この年(2017年)の東京の夏は涼しい日が続きました。
暑さをしのぐために海外へ旅行する意味はあまりなかったかも・・・です。
一番後ろのシートの後ろには・・・。
枕がいっぱい(笑)。
これから眠りにつくお客さんにすぐに渡せるようにスタンバイ中。
出発するまでの間、機内誌を精読。
ふわぁー、でも眠いわ。
アイスランドの温泉の記事があり。
色々な海外の温泉にも行ってみたい・・・。
ではエンタテインメント・システムを起動。
うう、解像度が・・・。
でも映像コンテンツの種類はそれなりに充実しています。
タッチパネルではないので・・・。
ひじ掛けの下に収納されたコントローラで操作します。
お隣様の肘が乗っかっているときは、声をかける必要があったりと不便な造り。
プッシュバックが始まると・・・。
照明が落とされて機内は真っ暗に。
天井からモニタが降りてきて、緊急時の案内ビデオが流れます。
やがて、深夜の羽田空港を離陸。
離陸後も消灯したままで、そのままお休みモードでした。
ドリンク配布もなし。
なかなか寝付けないので・・・。
自らギャレーに行って、CA様から白ワインとおつまみを頂いてきました。
これで寝られるかな。
それにしても最近のスマホ(Huawei Mate9)のカメラは暗くても写るねー。
酔っぱらってモヤモヤさまーずを見ている間に・・・。
意識がモヤモヤしてきて、浅い眠りに落ちました。
一番後ろの座席にしたおかげで、誰に気兼ねすることもなくリクライニングできるのがウレシイです。
台湾上空に差し掛かろうとした時・・・。
機内食準備のためのガチャガチャした物音で目が覚めました。
CA様「機内食は、鮭ご飯とパンケーキ、どちらになさいますか?鮭ご飯がお勧めですよ!」
私「・・・」
もうそれは「パンケーキが人気で品薄だから、鮭ご飯にしてお願い!」と懇願しているようなもの。
空気を読んで「鮭ご飯」を選択しました。
見た目は地味な感じですが、煮物類と鮭が意外と美味しかったです。
でも機内食のクオリティはJALの方に軍配が上がります。
「マツコの知らない世界」を見ながらお食事を頂きました。
「ダムカレー」の回。
かなりマニヤックで面白かったです。
いよいよ経由地の香港が近づいてきました。
昼間は上空混雑のため、ここでぐるぐるホールド(上空待機)を食らうことが多いですが・・・。
今回は早朝時間帯だったせいか、スムーズに空港のアプローチへと進みました。
そして現地時間4:10AMごろ。
定刻よりも少し早く香港国際空港に到着しました。
香港の匂いにテンションがアップ↑
でも眠い。
なにぶん、朝早いので・・・。
到着の保安エリア内のほとんどのお店は閉店しています。
始発のフェリーを待つ人々がベンチで寝ていたりして、気だるい雰囲気が漂っていました。
この時間帯のイミグレはさすがに空いています。
速攻でイミグレを抜けて到着ロビーへ。
というわけで、現地時間4:30AMごろ。
無事に香港に到着しました。
さすがにこの時間は人が少なく、ひっそりと静まり返っています。
この後の昆明への乗り継ぎ便のUO273便の出発時刻は7:50AM。
どうやら普通に間に合いそうで、ほっと一安心です。
というわけで、次回は早朝の香港空港を彷徨って、香港エクスプレスで出発の編。