2018/01/08
ジャカルタ旅最終日・朝6時前のスカルノハッタ国際空港にて。
6:45AM発の成田行きJL720便の搭乗ゲートD6へ移動中。
ああ、もう眠い・・・。
搭乗ゲートは荷物検査の後にあります。
一度荷物検査を抜けると、お店やラウンジがあるエリアには戻れませんのでご注意ください。
帰国便の飛行機はこちら。
ボーイング767-300ER （登録記号 JA618J）。
JAL SKY SUITE 767 (SS6)仕様の最新機材です。
そしてそして。
特典航空券にマイレージをしこたま投入して、ビジネスクラスのチケットを獲得したのでした。
＼( ^o^)／
早朝便で寝不足になるので、グッスリと眠れるように。
SS6のビジネスクラスに乗るのは今回が初。
座席配置は1-2-1で全席が通路側。
767でもビジネスクラスはメチャ広いです。
て、天国だ・・・。
窓際席にしました。
奇数列はサイドテーブルが窓際にあって、外が見にくいです。
それでも景色が楽しめるし、通路にも面していてトイレにも行けるという極楽浄土。
座席の上には・・・。
スリッパ、上着、ヘッドセットなどのグッズがどっさり。
スリッパを頂けるのは、ビジネスクラスならではです。
靴を脱いで寛げるように、靴下は新しいものを履いてきましょう。
着席してみると・・・。
膝先には無限の空間（実際は有限）が広がっていて、ゆったり。
これはもう、快適としか言いようがありません。
袖机もひろびろ。
リクライニングシートの操作パネルもあり。
離着陸時はシートは元の位置に戻せ、と言われますので、いろいろいぢるのは離陸した後にしましょう。
物入れもあちこちにあり。
ノートPCや本やカメラなどを色々持ち込むスペースがあるのも、ビジネスクラスならでは。
着席してしばらくすると・・・。
CA様「〇〇様、いつもご搭乗ありがとうございます」
私「あ、はい。」
CA様「お仕事ですか？」
私「いえ、観光といいますか、ジャカルタに友達がいまして・・・」
みたいな会話もあり。
ジャカルタに観光しに来る人はあまりいないでしょうからねえ。
CA様より、各種アメニティ類を頂きました。
恐悦至極でございます。
おしぼりが金属の台座に乗って出されるのもビジネスクラスならではです。
日本語の雑誌と新聞も持ってきて頂きました。
至れり尽くせりで、こちらが恐縮してしまいます。
こちらがJALビジネスクラスの上着。
あまりカッコよくなかったけど、半袖だと冷えるので着用。
そして飛行機はほぼ定刻どおりに出発。
インドネシア・ジャワ島に別れを告げて、一路東京へ・・・。
ああ、帰りたくなひ。
この日のJL720便のビジネスクラスは・・・。
お客さんは8名のみでガラガーラでした。
静かだし、CA様のサービスも手厚いし、メチャ快適です。
ほぼ満席に近くて窮屈なエコノミークラスとは別世界。
シートテレビでフライトマップを表示させてみる。
コンテンツはエコノミークラスと同様ですが、モニターがデカくて快適です。
出発しておよそ40分後・・・。
ビジネスクラスのメニュー「BEDD」が配布されました。
離陸後にはまずドリンクと軽食が提供されます。
ガッツリご飯は、フィリピン上空あたりで提供されました。
飲み物メニュー（クリック拡大）。
ワインの名前が長くて、サッパリ分かりません。
日本酒やシャンパン、カクテル類も色々あり。
お食事メニュー（クリックで拡大）。
今回のメニューは・・・。
- 軽食
- 照り焼きチキンローストのサンド
- メインのお食事
- 和食：牛すき煮
- 洋食：白身魚のソテー オランデーズソース
とのこと。
メインのお食事は「洋食」を選択しました。
まずは軽食の「照り焼きチキンローストのサンド」が登場。
こぶりのハンバーガー状のサンドでした。
冷えてはいるものの、ビックマックのようなお味のソースが美味しゅうございました。
軽食の前に「バナジウム天然水」も配布されます。
いつでも水分を補給できてありがたいです。
軽食の後は・・・。
ノートPCを広げて、今回の旅行の写真を整理。
テーブルはノートPCを広げるのに十分な大きさがあります。
そろそろ横になろうかと・・・。
シートを変形させて、フルフラットにします。
低反発な枕で横になってゴロゴロ。
ああ、なんて幸せ。
久しぶりのビジネスクラスに不覚にもワクワクしてしまい・・・。
なかなか寝られません（笑）。
シートの上であぐらをかきつつ、外の景色を眺めたり、PCでKindle本を読んだりしておりました。
ああ、楽しい。
出発してから約4時間後。
フィリピン・ルソン島の上空に差し掛かりました。
ここで、お食事の時間です。
窓の外には・・・。
熱帯雨林のジャングルっぽい地形が広がっています。
実にいい天気だ（雲の上だから当たり前）。
テーブルの上にナフキンが敷かれて・・・。
ドリンクサービスが始まりました。
この時のビジネスクラスの日本酒は、純米大吟醸「伯楽星」。
宮城県の新澤醸造店のお酒なのだとか。
甘さは控えめで、お酒の香りがほわぁーんと口の中に広がります。
ビジネスクラスの日本酒がいつも純米酒なのは、そういう決まりでもあるのだろうか。
まずはパンと前菜からスタート。
お～。
大きな四角いお皿がゴージャスです。
前菜は
- アボカドサルサ
- ホタテのグリル
- エビとイカのマリネ
とのこと。
日本酒にもよく合って美味でした。
ホカホカのパンも美味しゅうございました。
こちらがメインの白身魚のソテー・オランデーズソース。
こちらもなかなか美味。
ほどよいチーズの風味が食欲をそそります。
が、ややエコノミークラス感が・・・（贅沢）。
東京発の便のビジネスクラス食のほうがクオリティが高い印象です。
デザートはハーゲンダッツ・バニラでした。
これはエコノミークラスと同じです。
ウマウマ。
食後の温かいお茶。
紙コップではなく、湯呑みで出てくるのがビジネスクラスならではです。
お食事の後は、再びお休みの時間に突入。
日本酒で酔っぱらって、ついに爆睡・・・。
ふと目が覚めると・・・。
房総半島沖を飛行中でした。
フルフラットシートだと、やはり良く寝られます。
そろそろ着陸態勢に入るとのこと。
トイレに行くなどして、しぶしぶ身なりを整えます。
この日の成田空港は南風運用。
霞ケ浦付近から左旋回を繰り返して、RWY16L（B滑走路）のアプローチに入りました。
利根川上空を北から南へ横切って・・・。
どんどん高度を下げていきます。
現実世界に戻るときが近づいてきました。
このままずっとビジネスクラスに乗っていたい。
日本時間の午後2時15分ごろ。
雨の成田空港第2ターミナルに到着しました。
ジャカルタから、およそ7時間半のフライトでした。
というわけで・・・。
2018年1月のホーチミン・ジャカルタ旅はこれにて終了。
東南アジアから東京に戻ると、横断歩道を安全に横断できることのありがたさを痛感します。
ホーチミンでは、スマホを盗まれるハプニングがあったものの、東南（盗難？）アジアを満喫することができた6日間でした。
次回はまとめリンク集のあと、東京で世界食の編。