東京で大阪食その2 「大阪風お好み焼き」を自炊してみたの編

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2021/04/11
世界各地の名物料理を自炊して旅行した気になるコーナーです。

今回は、大阪の「お好み焼き」に挑戦してみます。

↓の写真は、以前に大阪の「味乃家」で頂いた本場のお好み焼き。
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ふわふわでメチャ美味しゅうございました。
さすがにここまでのレベルのものは無理ですが、お好み焼きが無性に食べたくなったので自炊してみることに。

まずは材料をそろえます。

小麦粉。
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おひとり様にとっては、100g x 3袋に小分けにされたものが便利です。
お好み焼き2枚で消費する小麦粉は50g。
スーパーでよく見かける500gの小麦粉は、多すぎて余り、湿ってしまいます。

「包丁」や「まな板」といった上級者ツールは持っていないので・・・。
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お馴染みの「サラダ用キャベツ 135g」をそのまま使用します。
できるだけ手抜きをするスタイル。

では、適当な大き目の容器に・・・。
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小麦粉50g + 水50g + だしの素を加えて、スプーンで混ぜ合わせます。
たったこれだけで2枚も焼けるの?と思ってしまう量ですが、この後キャベツ等を投入すると、かなりかさが増えますのでご安心ください。
小麦粉と水の調合比については諸説ありますので、ご参考ということで。

さらに・・・。
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生地に「山芋」43g を投入。
「おろしがね」などという上級者ツールは持っていないので、これもスーパーで売っていた「すりおろし山芋」をそのまま使います。
食材の加工工程はなるべく省略するスタイル。

しばらく生地を寝かせたあとに・・・。
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キャベツ1袋、卵1個、天かすを投入して、混ぜ合わせます。
あまりしつこく混ぜず、空気を入れるようにササッと混ぜるのが、フワフワに仕上げるコツなのだそうです。

ぐちゃぐちゃと混ぜ合わせて・・・。
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「刻みネギ」も投入して、準備完了。

ではフライパンを中火にかけてゴマ油を敷き、焼いていきます。
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20cmのフライパンに、半分の量を投入。
火力が強すぎるとコゲてしまうし、弱すぎると生焼けになります。
お好み焼きの厚さによっても、火力の調整が必要です。
このあたりの火加減が難しいところ。

生地を焼いている間に・・・。
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薄切りの豚肉を敷き詰めて、基本のお好み焼き「豚玉」を焼いてみます。

ここでフタをして・・・。
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5分ほど焼きます。
高温の水蒸気で蒸し焼きにすることによって、生地がフワフワになる・・・と思っています。

では「フライ返し」を用いて慎重にひっくり返し。
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うまく焦げないようにできました!
生地が柔らかいと、ひっくり返すのが難しいです。
フワフワに仕上げるためには、生地に含まれる気泡が大事とのことなので、あまり上からギュウギュウと押し付けないようにします。
「フライ返し」は、チャーハンや冷凍餃子でも使うので、以前に購入しておりました。

こちらも5分ほど焼いて、再びひっくり返し。
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いい感じにお肉が焼けましたね。
さらに3,4分ほど焼いて、底面がカリカリになるように仕上げて、出来上がり。

使用したソースはこちらの「大黒屋のお好み焼きソース」。
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新橋にある大阪のアンテナショップにて購入しました。
お好み焼きの味の半分以上はソースの味なので、ソースが大事。
スーパーで売っている「おたふくソース」も美味しいですが、専門のソースを使うとさらにワンランク上のお味に仕上がります。

いよいよ仕上げの工程。
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青のり、かつおぶし、マヨはすべてトッピングする派です。
美味しそうなお好み焼きの香りが漂います。
残りの半分の生地も同様に焼くことにより、もう1回「焼き工程」を練習することができます。

それでは・・・。
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同じく新橋のアンテナショップで売っていた「みっくちゅじゅーちゅ」と共にいただきます。
大阪でいただいたプロのお好み焼きには遠く及ばないものの、中はフワフワ、外はカリっと仕上がって美味しゅうございました。
結局は、ソースとマヨが味のほとんどですので、失敗することはほぼないでしょう。

そしてさらに!
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この時のために、浅草の「かっぱ橋」まで行って「コテ」を買ってきました。

コテでお好み焼きをザクッと切り分けて(お肉がなかなか切れない)。
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お箸ではなく、コテで頂くのが大阪流。
ああー大阪行きたい。
ささやかではありますが、自宅に居ながらにして大阪気分を味わうことができました。
「まな板」や「包丁」は持っていないけど、自宅でお好み焼きを焼きたい!という方(っているのかな)のご参考になればと思います。