2021/12
出雲旅2日目のお昼前。
出雲市駅から一畑電車に乗って、終点の松江しんじ湖温泉駅にやってきました。
もはや「出雲旅」ではなくなってしまいましたが、タイトルを変えるのが面倒なので「出雲旅」のままでいかせてください。
駅前に「やまなみ街道サイクリングロード」の案内板があり。
ここ松江しんじ湖温泉駅が、サイクリングロードの起点になっているようです。
このキャラはあの「鷹の爪団」戦闘主任の吉田くん(島根県出身)?
似ていますが、ちょっと違うような。
「鷹の爪団」は昔、映画をよく見に行っていたときに、本編の上映前に登場してたのを覚えています。
駅前には「お湯かけ地蔵 足湯」があり。
「低張性弱アルカリ性高温泉」とのこと。
松江はあまり温泉のイメージが無かったですが、温泉があるんですねえ。
では、松江城に向けて歩行開始。
途中、あちらこちらにお堀のような川(京橋川)がありました。
いかにも城下町という感じでよい雰囲気です。
巨大な石灯篭があり。
その隣の柳の木?もいい味を出しています。
松江城に近づくにつれて少しずつ気分が盛り上がって参ります。
お堀の内側には県の行政施設が色々あり。
お城の近くに県庁や市庁があるのは、城下町あるあるです。
島根県庁の近くの広場には・・・。
松平直政公(1601-1666)の像があり。
城下町松江の繁栄の礎を築いた松江松平家の初代藩主とのこと。
14歳の時に大阪夏の陣に徳川方として出陣。
真田幸村と戦っていい仕事をしたのだそうな(漠然)。
詳細はウィキペディア等をご確認ください。
そして内堀の向こう側に・・・。
いよいよお城の石垣が見えて参りました。
石垣の一部は草木に覆われており、深い歴史が感じられます。
「国宝・松江城天守」の入口に到達。
国宝の天守閣に入るには入場券が必要ですが、それ以外は無料で入れます。
松江城の地図を確認。
そんなに規模は大きくないものの、二重三重の石垣に囲まれており。
城内には松江神社もあります。
では城内へ攻め込み。
外曲輪と呼ばれる広場。
目の前に高い石垣があり、その上には銃眼の穴が開いた壁があり。
この穴から一方的に攻撃されるわけですね。
なかなか城防御力が高そうです。
城壁の右側の階段を上っていきます。
そんなに段数はありません。
手頃な広さのお城なので、天守閣までは近いです。
この曲線状の石垣がイイですねえ。
その上には石落としがあり。
ここから石やら熱湯やらいろんなものを浴びせかけられて、ひどい目に遭うのでしょう。
・・・などと妄想しながら先へ進みます。
階段を上った先の松江神社へ。
主祭神は先ほどの銅像のモデル・松平直政公とのこと。
地元の方々から神様として崇められているようです。
早くコロナが落ち着きますように、パンパン。
御朱印も頂きました。
松平直政公は徳川家康の孫にあたるとのことで、徳川家の家紋がど真ん中にあり。
よい記念になりました。
松江神社にお参りした後は・・・。
さらに先に進んで、いよいよ国宝の松江城天守閣へと向かいます。
というわけで次回へ続く。