2022/03
静岡旅初日の午後。
静岡から新幹線で掛川駅にやってきました。
あいにくの雨模様ですが、第一目的地である、遠江国一の宮「事任八幡宮」を目指します。
事任八幡宮へは路線バスで。
掛川駅北口から出ている東山線に乗っていきます。
運賃は300円でした。
30分ほど待ってバスに乗車。
スイカは使えないので、乗車するときに整理券を取って、降りるときに現金払いです。
小銭や千円札を切らさないように気を付けなければなりません。
では出発～。
バスは今宵の宿のドーミーインの前を通過して、神社方面へと向かいます。
また戻ってくるぞー。
やがてバスは市街地を抜けて・・・。
田畑が広がる、のどかな風景の中を爆走。
だんだん雨が小降りになってきました。
「八幡宮前」バス停に到着。
雨は止んだ模様。
また降ってくるかもしれませんが、とりあえず雨が上がって良かったです。
「事任八幡宮」と書いて・・・。
「ことのまま」八幡宮と読みます。
「じにん」ではありません。
歩道橋を渡った先が神社の敷地。
手すりが朱色になっていて、神社にキター感が盛り上がります。
先に帰りのバスの時間を確認。
2時間に1本しかないので、乗り遅れないようにせねば。
では参拝開始。
人影は少なく。
そんなに敷地は広くはなく、ひっそりとしたたたずまい。
境内の道を歩いていくと・・・
「夫婦杉」の根株があり。
数百年前から、この神社を見守り続けていた2本の杉の木だったのですが、平成30年の台風で倒木してしまったとのこと。
鳥居などの神社建造物を避け、若い樹木を守るかのように倒れていたのだそうな。
それでは・・・。
手水舎にてお手を清めまして、ご本殿のほうへと向かいます。
黄色い２つの円は、密にならないように同時利用は2人まで、ということでしょうかねえ。
ご本殿は・・・。
鳥居を抜けて、石段を上った先にあります。
石段はそんなに段数はないです。
では拝殿へ。
はやくコロナが収まりますように、パンパン（2022年3月当時）。
シンプルでありながら、深い歴史が感じられる拝殿でした。
この後は境内をウロウロ。
大きな杉のご神木がありました。
掛川市指定の天然記念物とのこと。
まっすぐに直立していて、強い生命力が感じられます。
その他にも・・・。
境内には大きなご神木がいくつかあり。
一の宮は古くからある神社なので、立派なご神木があることが多く、注目ポイントのひとつとなっています。
境内には摂社・末社がいくつかあり。
お稲荷さんもありました。
こちらにもお祈りを捧げておきます。
社務所にて御朱印も頂きました。
達筆な御朱印 (*°∀°)=3
「遠江国一の宮」の印鑑もあります。
神社に対して道路を挟んだ反対側には・・・。
本宮への入口があり。
この先は細い登山道・・・。
雨で足元が滑りやすいし、2時間に1本しかないバスの時間が迫っているし、そもそも登山するガッツがないのでパス。
引き返します。
というわけで・・・。
無事、帰りのバスに間に合いましたので、掛川の市街地に戻ります。
滞在時間は30分少々でした。
というわけで、次回はホテルにチェックインするの編へと続きます。