2022/05
岐阜旅2日目の午後。
岐阜の金華山のロープウェイに乗って山頂にやってきました。
「リス村」は華麗にスルーして、現在地は山頂レストラン付近。
いよいよメインイベントの岐阜城へと攻め込みます。
白塗りの壁沿いを通りーの。
壁には銃眼が開いていて、一方的に鉄砲で攻撃されます。
赤い橋を渡りーの。
岐阜城天守へは徒歩5分少々とのこと。
高低差があり、道が入り組んでいるので、かなり城防御度は高めです。
イノシシに注意しーの。
「ご注意ください」と言われましても。
いきなり猪突猛進されたら避けられないと思います。。。
こちらが岐阜城の「二の門」
「下台所」と呼ばれる平らなエリアの入口になっています。
門の先にあるのは閻魔様のお堂。
ここを左に曲がると・・・。
遠くにギフ・キャッソーの天守が見えて参りました。
現在の岐阜城は昭和31年に復元されたもの。
木造ではなさそうで結構近代的な造りです。
「岐阜城」ののぼりと共に、ここで記念撮影する人々多数。
ちなみに・・・。
「岐阜城」の文字の上にあるこちらの家紋は、織田信長の織田家の家紋。
下にあるこちらの家紋は・・・。
斎藤道三の斎藤家の家紋です。
お城を見学するときは、城主様の家紋を覚えておくと何かと楽しいです。
天守閣へとつながる石段を登ります。
石段の両側には、織田家の家紋ののぼりが多数。
今の岐阜城は織田信長によって支配されているようです?
そして入口。
入場料200円(2022年5月当時)を支払って内部へと進撃します。
場内には興味深い展示が色々あり。
天守内の展示物も、道三よりも信長推しの内容でございました。
テレビモニターでは動画の展示もあり。
信長の時代に、金華山の麓にあった「信長公居館」をCGで再現した映像が流れていました。
すごい、こんな豪華建築があったんですねえ。
ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスがここを訪問したときに「地上の楽園」と呼んで称えたとのこと。
では天守の最上階へ。
建物はかなりしっかりとした造りになっていて、近代的な感じです。
天守からの眺め。
金属の柵が邪魔ではありますが、大変良い眺めです。
織田信長様もご満悦だったことでしょう。
別方向には・・・。
遠くに自衛隊の岐阜の飛行場が見えました。
さすがに飛行機までは良く見えませんが。
岐阜城からの眺めを堪能した後は・・・。
お城から撤収します。
帰りは行きとは別ルートでロープウェイ乗り場へと戻ります。
途中「本丸井戸」がありました。
飲み水大事。
水が確保できないと、山を包囲されたら詰んでしまいますからねえ。
帰りのロープウェイ乗り場は・・・。
長蛇の列でした。
「リス村」へは行きません。
ロープウェイが臨時ダイヤでフル稼働してくれたおかげで、すぐに乗れました。
では下りのロープウェイに乗って・・・。
山頂を後にしました。
岐阜城は眺めがよくて、ロープウェイや山道のアトラクション感もあって楽しめました。
金華山の麓に戻ってきました。
ロープウェイ乗り場の近くには、信長公居館跡に五重塔がありました。
周囲は発掘工事中?のようでした。
この「信長公居館」のCGの展示もあり。
もしこれが復元されたら岐阜は大盛り上がりだろうなあ。
というわけで・・・。
美しい庭園もあって見ごたえ十分の金華山・岐阜城の訪問記でした。
さらに次回へと続く。