2022/11
和歌山旅2日目のお昼前。
笠田駅からタクシーで丹生都比売(にうつひめ)神社にやってきました。
駅からここまでのタクシー料金は3060円。
ちょうどいいバスが無かったので致し方ありません。
帰りはコミュニティバスで駅まで戻る予定。
境内案内図を発見。
丹生都比売神社は、紀伊国一の宮と世界遺産を兼務しておられます。
鳥居から入って橋を渡り、一直線の参道を進むと参拝所のある「楼門」にたどり着きます。
当時は11月だったので・・・。
少し紅葉している木々もあり。
こんな山奥にこんなに美しい場所があるとは驚きです。
世界遺産ということもあって、参拝客も結構多いです。
まずは「輪橋」を渡ります。
急な階段なので、横には平らな橋も併設されているというバリアフリーな設計。
輪橋を渡って・・・。
さらにその先の参道を進みます。
二の鳥居の先に・・・。
立派な「楼門」が見えてきました。
その向こうには後光がさしており、神秘的な雰囲気です。
まずは手水舎にてお手を清めまいて。
当時はまだコロナ禍の最中でしたので、流水式の手水でございました。
そして楼門へ。
1499年(室町時代)の建立で国指定の重要文化財とのこと。
荘厳な造りで、まさに世界遺産の風格でございました。
はやくコロナが落ち着きますように、パンパン(2022年11月当時)。
楼門の奥には4棟のご本殿がありました。
それぞれに、この立札に記載の四柱の神様が祀られています。
近くにある高野山との関係が深く、その昔は仏教関連の建物も混在していたとのこと。
神仏習合時代の遺構が残されているとのことで、国の史跡に指定されているのだそうな。
御朱印もいただきました。
これで紀伊国一の宮3社をすべてお参りすることができました。
帰りのバスの時間まで、境内をウロウロ。
お天気もよく、紅葉が日光に照らし出されて美しかったです。
滞在時間30分弱で、帰りのコミュニティバスの時間。
1時間以上過ごすには、近所のお蕎麦屋さんに立ち寄るなどすればよいかもです。
バスに乗り込むと・・・。
運ちゃん「どないして来はったんや?」
私「駅からタクシーで来ました(笑)」
運ちゃん「かぁー、高かったやろ~」
帰りだけ利用する参拝者は珍しいのかもしれません。
というわけで、次回は和歌山に戻ってウロウロの編へと続きます。