2014/07/21
香港マカオ旅最終日。
香港国際空港・北サテライト・505番搭乗口にて搭乗開始待ち中。
機材はA320。
正午の搭乗開始まであと15分ほどあります。
束の間ではありますが、充電できるカウンター席でノートPCにご飯をあげます。
機内ではバッテリ駆動を余儀なくされますので、少しでもエネルギーを補充しておかねば。
午前11時55分。
搭乗開始に向けて列ができています。
座席は指定されているものの、上の棚の荷物入れ確保の為に並びます。
やがて、搭乗券とパスポート拝見の時間となりました。
そのときに係員さんから
「機内の食べ物が往路便で売り切れてしまい、スナック類しかないので、今のうちに売店で買ってきたほうがよいですよ」
とのプチ重要情報がもたらされました。
それを聞いた若者達は、サンドイッチなどを買いに向かいました。
私はそのまま列に並び続けることに。
正午ごろ、機内へ。
A320型機は小型のナローボディ機ですので、座席配置は3-3で通路は真ん中に1本だけのタイプです。
上の物入れに荷物を入れるために唯一の通路を塞いでしまうお客さんがいたりして、後ろの座席の人々はなかなか乗れなかったります。
ANAやJALでは、日本への帰国便のお客さんは、ぐったりと爆睡するオジさん・オバさんや家族連れが多いのですが、ピーチは若者が多いです。
帰りの便でも、元気に機内にガッツリと食料を持ち込んでワイワイ賑やかです。
前のシートとの間隔は思ったより狭くなかったです。
座っても、膝の先と前のシートの間には5~6センチほど間がありました。
こんな感じで、ペットボトルとノートPC本体を下のシートポケットに入れても、まだ膝との間に数センチの隙間があります。
ただしこのシートの背もたれ、非常に薄いです。
後ろの座席の若者が、頻繁にシートのポケットのものをゴソゴソするのが、背中にモロに伝搬してきます。
前ポケットの物を出し入れするときには、前のお客さんに気を遣うようにしなければなりません。
上部のポケットは固いので、頻繁に出し入れするものは、上のポケットを使うのがよいでしょう。
ただし、上にはあまり大きなものは入りませんが・・・。
あと、上の写真にあるように、LCCなのでシートテレビはありません。
暇つぶし用品は各自で用意するコンセプトです。
真ん中の通路は狭いです。
肘を出っ張らせたり、通路にはみ出すように寝ていると、トイレに行く人々や物販のカートに轢かれますのでご注意ください。
有料食品のメニュー。(クリックで若干拡大)
食べ物は往路便ですべて売り切れとのこと。グスン。
たこ焼きとか、モダン焼きとか食べたかったなあ。
飲み物は・・・。
・缶ビール、白・赤ワインは500円
・大阪カタシモワイナリーのタコシャン(スパークリングワイン)は980円
・ソフトドリンクは200円
とのこと。
ソフトドリンクは、TULLY’Sコーヒー、水、コーラのほか、不二家ネクター、三ツ矢サイダー、みっくちゅじゅーちゅ、ポカリスエットなど、関西や日本ゆかりの飲み物が取りそろっているのが面白いです。
ちなみに「ポカリスエット」の「スエット」は、外国人にとっては「汗」なので、気持ち悪い飲み物なのだとか。
スナック類は以下の5種類があり、すべて150円。
・Peachオリジナルおつまみ
・リッツビッツサンド・チーズ
・不二家ミルキー
・さくさくパンダ
・チップスター
カップヌードルは350円。
ただし法令により、乗務員はお湯を注げないらしく、お客さま自身で注げとのこと。
細かいところまで法令で決まっているのですなー。
そのほかにデザートとして
・愛媛松山の「柑橘
ちゅうちゅうゼリー450円」
・「ピーチミルクアイス360円」
もありました
クレジットカードはMaster Card、VISA、JCB, タイナースが使用可能。
ただし日本円決済で3万円以下までとのこと。
外貨は紙幣のみ使用可能で、おつりは日本円のみとのこと。
「Peachオリジナルおつまみ」150円を購入し、とある場所でゲットしたビールと一緒にいただきます。
ふうわー。
一気に睡魔に襲われて爆睡します。
爆睡して1時間ほどで、後ろの若者がシートポケットをモゾモゾし始めたので、目が覚めました。
目がさえてきたので、機内に持ち込んだノートPCで数独などして遊びます。
そんなこんなで16時ごろ、関西空港のLCCターミナルに到着。
結構長い距離、ターミナル内を歩いて、イミグレを抜けて日本に入国。
プレハブな造りのターミナルですが、新しいので何か許せてしまいます。
次回は久しぶりの関西空港をウロウロするの編