2014/07/21
香港マカオ旅最終日の午後5時半ごろ。
香港からピーチで関西空港まで戻ってきました。
自宅は東京なので、さらにJALの羽田便に乗継ぎます。
久しぶりの関西空港。
21:20発の羽田行き・JL192便まであと4時間ぐらいあるので、関西空港を激しくウロウロすることに。
降り立ったのは、最近できたばかりのLCCターミナルです。
広くて天井の高い平屋建ての建物。
同じフロアに国際線の到着・出発、国内線の到着・出発があってわかりやすいです。
ピーチの国内線へは、この建物から出ることなく乗継ができます。
JALやANAに乗り継ぐ場合は、空港内無料バスに乗って、第1ターミナルに移動しなければなりません。
第1ターミナルに移動する前に、LCCターミナル内を物色します。
お土産屋。
レストラン・ライオン。
このほかにコンビニもあって、最低限の設備は整っています。
長椅子とかラウンジ的な設備がないので、この建物内で長時間過ごすのは辛そうです。
LCCなだけに、このあたりの割り切りは潔いですねえ。
てなわけで、無料連絡バスに乗って第1ターミナルへ。
シンガポールのチャンギ国際空港のような新交通システムで移動、というのがカッコよくて理想的なのでしょうが、建設費用がもったいないので、バスしかないのは致し方ないところ。
無駄に広~い空港内の敷地をバスで移動中。
よくこんな巨大な人工島を作ったものだと、つくづく感心させられます。
それと引き換えに巨額の債務を抱えることになってしまった関西空港。
この広大な空き地を有効活用して、是非とも復活してほしいものです。
中部空港みたいに飛行機が見えるスパ施設を作るとか、新千歳空港みたいに「万葉の湯」を誘致するとか・・・。
ほどなくして、エアロプラザ前に到着。
ん?
ここのバス停も、以前と変わったような。
エアロプラザは、第1ターミナルと駅を挟んで反対側にある、ホテルに隣接した複合商業施設です。
昔はたくさんの飲食店があったものの、今はその多くが閉店しまっている寂しい状況・・・。
第1ターミナル内にもたくさんの飲食店があるので、わざわざ離れたこの建物までやって来るお客さんは少ないのでしょう。
かろうじて松屋が営業していました。
周辺施設の従業員とかホテル客相手でしょうかねえ。
小規模ながら、エアロプラザ内のマッサージ店内に、簡易宿泊できるラウンジがありました。
30分310円~。
24時間空港なので、こういう施設は大事です。
JRと南海の駅を越えて、第1ターミナルに入ります。
最近はいろいろな航空会社が就航するようになったこともあってか、結構賑わっています。
2Fのど真ん中にあるスタープライヤーのカウンター。
誰もいない・・・。
案内によると、ANAのカウンターでチェックインしてくださいとのこと
。
スターフライヤーも経営が厳しいですからねえ。
せっかくいい場所にカウンターがあるのにモッタイナイ。
JALのカウンター。
JALは関西空港の就航便が少ないため、閑散・・・。
タッチアンドゴーで搭乗できるので、預け荷物がなければそもそもカウンターに寄る機会がなかったりします。
24時間営業のラウンジもあります。
こちらも30分310円からで、誰でも使用可能。
羽田空港内にもこういう施設を作ってほしいものです。
最近オープンしたと思われるTSUTAYA。
さすがにここではレンタル業ではなく、本とかDVD販売がメインのようです。
エスカレータを上がって。国際線出発ロビーへ。
羽田国際線に比べると、かなり広いですが、もう出来上がってから20年になるので造りは古いです。
空港機能に特化した造りなので、羽田国際線のようなアミューズメント要素がないのです・・・。
飛行機が見えるカフェとか、展望デッキとか作ればよかったのになあ。
そのため、あちこちリフレッシュ工事中。
どのようにリフレッシュされるのか楽しみです。
晩御飯を求めて、再び2Fに戻り、飲食店街を偵察します。
回転すし屋ができていました。
結構混んでいて、入店待ちの状態。
外国人観光客にも人気のようです。
こちらのたこ焼き屋でたこ焼きを食することに決定。
たこ焼き大好き!
大阪に来たからには、たこ焼きを食べなければなりません。
熱くて口の中を火傷するのはお約束。
ここでクイズです。
羽田空港のお土産物屋にあって、関西空港のお土産屋で(ほとんど)売ってないものは何でしょう?
それは「空弁」。
一応、上の写真のように簡易的なお弁当は売っているものの、「空弁」の文字はどこにもありません。
国際線メインだと、あまり需要がないのかもしれませんね。
というわけで、次回は関西空港の国内線のJALラウンジを利用してみるの編