2014/11/01
香港旅初日の午後9時半ごろ。
ワイン・アンド・ダインフェスティバル行きを断念して、失意の晩御飯です。
九龍湾駅のショッピングモール内にあるレストランを適当に探すことに。
まだ11月なのに、もうクリスマスの飾りつけができていました。
やってきたのはこちらの「大快活」
香港地元系のチェーン店です。
「大家楽」「美心MX」と並ぶ香港3大飲食チェーン店の一つ。
以前に、旺角東駅の新世紀広場にある大快活に行ったことがありました。
当時の記事はこちら
香港食その27 大快活@新世紀廣場
オーダーは、壁に掲示されているメニューから選ぶ形式です。
・・・と、店頭にこのようなポスターを発見。
香港の冬の風物詩「煲仔飯」(土鍋ご飯)の文字。
これをオーダーすることにしよう。
私「ぽーざいふぁーん(煲仔飯)」
レジのおばさん「OK」
私「アンド、コーラ・・・」
レジのおばさん「アアア~!?」
私「ほぉろっ!(可楽)=コーラの広東語」
レジのおばさん「OK」
・・・なんとか通じました。
ふう。
先にお金を払って、こんなようなレシートを受け取ります。
料理ができると「118番」で呼ばれるとのこと。
「118」の広東語は・・・
「やっやっぱっ(一一八)」か「やっぱっさっぷぱっ(一百十八)」か。
聞き取れるように、脳内でイメージトレーニングしておきます。
・・・と思ったら、厨房の上に番号の電光掲示板があるではないか。
これなら広東語を聞き取れなくても、自分の番号が表示されたのを確認すればよいだけなので、分かりやすいです。
空いている席に着席して、自分の番号が表示されるのを待ちます。
夜9時半をまわっているせいか、お客さんは少ないです。
待つこと5分ほどで、電光掲示板に「118番」が表示されました。
早速ゲット!
結構デカい鍋に入ってきました。
窩蛋土魷鶏煲仔飯39HKDと、コーラ5HKD
窩蛋=たまご
土魷=スルメイカ
と鶏肉の煲仔飯。
それ以外にも、ネギとか青菜っぽいのとかいろいろ入っています。
ダレを投入して、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて頂きます。
醤油味が優勢なシンプルな味。
日本の炊き込みご飯のような深みのある味ではありませんが、鍋にこびりついたタイ米のオコゲが香ばしいです。
しょっぱい系なのでビールが欲しくなるものの、ここはコーラでしのぎます。
結構ボリュウムがあり満腹。
激ウマというわけではありませんが、今年も香港の冬ならではの「煲仔飯」を体験できて満足です。