2015/01/04
香港マカオ旅最終日の朝がやってきました。
ついに9泊10日の日程を終えて、今日の午後の便で日本に戻らなければなりません。
朝食を求めて、香港島・西環の皇后大道西にある宿泊ホテル「ホテルジェン・香港(香港今旅)」周辺を彷徨います。
朝の香港の庶民的な場所をウロウロするのは格別に楽しいです。
魅力的な茶餐廳の数々が朝から元気に絶賛営業中。
どのお店に入ろうか迷う・・・。
迷いに迷ってやってきたのは、ホテルから徒歩2分ほどのところにある「石塘咀街市」。
こういう街市の上のほうの階には、庶民的な食堂(熱食中心)があるので、そこで朝食してみることにします。
街市の建物内に侵入。
2F(日本で言うところの3F)に熱食中心があるのか、ふむふむ。
M階と1Fは、このような市場になっています。
朝の市場は活気があってワクワクしますねえ。
2Fに上がると、熱食中心を発見!
おおー、賑わっとるのー。
安くて美味しい系のお店が軒を連ねていると予測。
熱食中心こそ、まさに庶民の台所。
隣り合わせの3軒ほどが、朝食を絶賛提供中のようです。
どのお店も同じように混んでいるし、どのお店も似たり寄ったりなので、適当に空いているお店の席に着席。
着席したのは「美味坊」というお店のテリトリー内でした。
なんで朝っぱらからこんなに賑わってるのw
お店のおばちゃんが忙しく働いています。
AM7:30~AM11:30の間は朝メニューとのこと(クリックででっかく)
メニューは香港ではおなじみの出前一丁やサンドイッチ(三文治)など。
ソフトドリンク(汽水)またはコーヒーまたは紅茶が無料でついてくる模様。
早餐(モーニングセット)も各種あります。
お店のオバちゃんを捕まえて、発注作業に入ります。
私「ふぉーといだーん・てぃん(火腿蛋・丁=ハム卵・出前一丁)、いっないちゃー(熱奶茶=ホットミルクティー)」
オバさん「OK」
主要なメニューの広東語読みは大体覚えてしまいました。
今改めてメニューを見返してみると、もっと魅力的なメニューがあるのに、なぜこの時こんな地味メニューを選んだのかは不明。
まずは熱奶茶=ホットミルクティー。
お値段は料理代に含まれています。
香港ならではの濃厚さです。
甘くはありませんでしたので、砂糖はお好みで。
火腿蛋出前一丁 25HKD
街市の外の茶餐廳の出前一丁は、だいたい35HKDぐらいだったので、やはり熱食中心はお安いです。
その代わり、超地元系のため英語が通じにくかったりしますが・・・。
卵とハムの他にもお野菜が入っていてウレシイです。
卵・ハムの風味と出前一丁のチープな味わいが合わさって、格好のB級朝食となっています。
もちろん、激ウマというわけではありませんが、香港らしい朝食を体験できて満足。
朝食後は、街市のエスカレータを下りて滞在ホテル「ホテルジェン・香港(香港今旅)」に戻ります。
ああ、日本に帰りたくない・・・。