2015/09/19
ドイツ旅初日・早朝7:30の成田空港第1ターミナル。
出国審査を抜けて制限エリアに入りました。
最近の成田空港は、ライバルの羽田空港に対抗すべく、いろいろと改修工事が行われている模様なので、以前から何か変わったところがないか軽く探検してみることにします。
今回の注目エリアは、下記の赤で囲った部分。
第3サテライトと第2サテライトの間の部分のスペースに行ってみます。
このあたりは、以前から「和」が感じられるゾーンとして改修工事が行われてきました。
案内表示によると、いろいろとお店ができたようです。
まず視界に飛び込んで来るのが「KABUKI GATE」
いかにも日本、という感じです。
店舗内には、歌舞伎の衣装などの展示あり。
いかにも外国人が喜びそうな?感じです。
店内では歌舞伎関連の書籍や人形などを販売していました。
その奥には休憩スペースが出来ていました。
以前にレポートした成田空港第2ターミナルの「NARITA SKY LOUNGE和」の第1ターミナル版のような感じです。
充電コンセントを備えたソファ類が多数あり。
ちょっと横になることもできそうです。
このように、仕切られていて横になれる空間もあり。
寝てしまって飛行機を乗り過ごさないように注意が必要です。
広さ的には第2ターミナルのものよりは狭いです。
特に第4サテライトからは遠い場所にあるので、ここで寛ぐためには、自身の搭乗ゲートからの距離をよく把握しておく必要がありそうです。
その他にも「Oxygen Lounge」やマッサージ店「Raffine」などもあり。
朝早いため、まだ営業を開始していない様子。
早朝時間帯、このあたりで唯一オープンしているお店、マクドナルド。
他に営業しているお店が少ないので繁盛しているようです。
「日本折り紙博物館」なるものもできていました。
が、こちらも営業時間外。
ショーウインドウには、マニヤックな折り紙作品が多数。
訪日外国人の方々の心を掴もうとする必死さが感じられます。
そのお隣に「リフレッシュ・ルーム」を発見。
ラウンジが使えない人々のための、有料のシャワー施設です。
仮眠室もあります。
店頭に料金システムの説明書きがあります(クリックで拡大)。
ご利用時間は7:00~21:00とのこと。
シャワールームは最初の30分1030円。
シングルの仮眠室(シャワー付き)は1時間1540円。
ツインの仮眠室(シャワー付き)は1時間2470円とのこと。
羽田空港国際線の出国前エリアにあるシャワールームとほぼ同額です。
というわけで、割と最近になってリニューアルされた成田空港第1ターミナル制限エリアのレポートでした。
羽田空港に負けじといろいろな便利施設をせっせと拡充している様子が感じられました。
次回はユナイテッド航空ラウンジの編