2015/09/21
ドイツ旅3日目のお昼。
ミュンヘンのオクトーバーフェスト会場にて、ビール1リッターとチキンを頂いた後のこと。
酔っ払って、会場内をフラフラ。
立派なジェットコースターとかもあって本格的な遊園地になっています。
これもお祭りが終わると撤去されるのだとか。
他の醸造所のテントも入ってみよう・・・。
ハッカー・プショールの「プロイローズル」テント。
中は黄色いです。
メチャ広い・・・。
日本のオクトーバーフェストとは規模がケタ違いです。
お一人様でビール飲んだり、チキン食べたりしている同志もチラホラと見受けられます。
こちらのテントでは、白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)の販売は15:00までとのこと。
中央部ではバンドが軽快な音楽を奏でています。
酔っ払って聞くと、気分が高揚してきます。
ウィキペディア先生によると、午後6時までは85デシベル以下の伝統的な音楽の演奏のみに規制されているのだという。
85デシベルって・・・誰か計測しているのかな?
2階席もあり。
ただし、予約席であることが多いです。
まだ昼間なので、皆さん紳士的にお飲みになっていらっしゃいます。
厨房は大忙しです。
座席数が多いので、飛ぶように肉料理やチキン料理が運ばれていきます。
このあたりのオペレーションも洗練されています。
テントから出て、トイレへ・・・。
屋外トイレも豊富にあります。
リッター単位でビール飲むわけですから、こういう施設も多数必要になるわけです。
絶叫マスィーンもあり。
泥酔状態で、これに乗ったら酷いことになりそうだ・・・。
こちらは「Weissbier Alm」
私の好物の白ビール(ヴァイスビア=Weissbier)を専門的に扱っている区画の模様。
ヴァイスビアは1杯500ml程度のグラスでのご提供。
Mass(1リッター)単位では飲まないようです。
そういえばミュンヘンのオクトーバーフェストには、白ビールで有名な「エルディンガー」の姿がありません・・・。
なぜなら、ここミュンヘンの本家オクトーバーフェストで出店が許されているのは、ミュンヘン市内にある以下の6つの公式醸造所のみだから、とのこと。
- シュパーテン(Spaten)
- アウグスティナー(Augustiner)
- パウラナー(Paulaner)
- ハッカープショール(Hacker-Pschorr)
- ホフブロイ(Hofbräu)
- レーヴェンブロイ(Löwenbräu)
日本のオクトーバーフェストでは何でもござれですが、本家オクトーバーフェストは昔からの伝統を守っているわけです。
ちなみに「エルディンガー」はミュンヘンの郊外にある「エルディング」という街にある醸造所なのだそうな。
いつかはエルディンガーの醸造所にも行ってみたい・・・。
巨大ビールテントの他にも、比較的小規模なテントも多数あります。
こちらはその小型テントの一つ。
中をウロウロしていると、「コンニチワ!」とお客さんに声をかけられたりして、アットホームな雰囲気でした。
4年前もあったお化け屋敷は健在。
お祭りにお化け屋敷は欠かせません・・・って日本のお祭りと同じですねえ。
巨大滑り台もあり。
波打っていて、なにげに楽しそう。
スターウォーズに出てきそうなロボットもいます。
なんだかよく分かりません。
外の売店には、デザート屋もあり。
アイスとかチョコバナナとか、高カロリーなものが沢山です。
ああ、なんか甘いものが無性に食べたくなってきた・・・。
というわけで、次回、オクトーバーフェストでデザートを頂くの編へ続く。