2015/09/22
ドイツ旅4日目のお昼。
お昼ご飯を求めて、フランクフルト・ツァイルのデパート「ギャラリア」のデパ地下へ。
「MARUYASU」なるSUSHI BARを発見。
なぜか無性に異国の「SUSHI」を食べてみたくなりまして。
ここ数日パン食中心だったので、コメが食べたいです。
で、デパ地下にあるこのお店、近くのビジネスマンに人気があるようで、かなり賑わっていました。
最近は世界的にお寿司が人気というのが実感できます。
こんなようなテイクアウト・コーナーも併設されています。
握り寿司1個1個が丁寧にビニールでラップされています。
まあ、なんと手の込んだ包装ですこと・・・。
ドイツナイズされたSUSHIを分析してみましょう。
貝割れ、絹さや、キムチ軍艦、ゴマわかめ軍艦。
「絹さや」ってかなりマニヤックな。
その他にも・・・。
「漬けアスパラ」ってのもドイツっぽいです。
アスパラガス(Spargel)はライン地方の特産品らしい。
茄子やズッキーニの天ぷらの握りまであります。
意外と美味しいかも?です。
SUSHI BARのカウンターに着席。
日本人の店員さんがメニューを持ってきてくれます。
お寿司の他に、うどんとかもあります。
私 「えーと、寿司セットの梅でお願いします」
店員さん 「梅ですね」
私 「あと、白ワインお願いします」
店員さん 「はい、かしこまりました」
ドイツの地で初めて日本語で食べ物のオーダーをしました。
なんか違和感。
店員さんが、先ほどのテイクアウトコーナーにあったお寿司1つ1つのラッピングを外して、お皿に盛りつけて寿司セット「梅」が完成。
SUSHI SET UME 14.9ユーロ 登場。
サーモン、マグロなど日本でおなじみのネタもあり、日本で食べるのと変わらないクオリティです。
インゲンやツナ、チーズ入りの巻き寿司があるのがドイツ風です。
SUSHIにワインもよく合います。
特筆すべきは、このお醤油。
結構ドロっとしています。
刺身醤油とおたふくソースの中間のような、やや甘みとコクのある不思議な味の醤油。
コレはコレで結構ウマいです。
ドイツ人向けに開発された醤油なのだろうか。
美味しいので、日本に買って帰ろうかと思ってしまいました。
お会計も日本語のやりとりで
「○○ユーロのお釣りです」
日本語でユーロの取引をするのが、メチャ違和感。
なんでだろう?
ともあれ、肉肉しいドイツ食に胃が疲れたときにお勧めのお店です。
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Maruyasu Import-Export GmbH