2015/10/24
香港マカオ旅初日の夜。
香港からフェリーでマカオにやってきました。
1泊2日の弾丸旅行のため、荷物はカバン1個のみ。
買い物に出かけるかのような軽装備のため、ホテルには寄らずに晩御飯のお店へ直行します。
外港フェリーターミナルからは、激混みの3番バスに乗ってマカオの中心部へ。
満員のバスに黒山の人だかり。
乗りきれない人々多数です。
皆さん列を作って並ばずに、乗車扉に殺到するので余計に乗れません。
運ちゃん「乗れねえーよ!離れて、離れて!(の広東語と想像)」
運転手氏も怒号を発して、群がる乗客を蹴散らしています。
そもそも夕方6時~夜7時は混雑する時間帯なのですが、これは混みすぎです。
交通事故かなにかあったのだろーか。
車内でおしくらまんじゅうして、夜の紅街市に到着。
ふう、疲れた。
晩御飯のお店はここから歩いてすぐのこちら。
「新龍記美食」
地元系の素朴な麺粥店です。
香港マカオ初心者の頃は、こういうローカルなお店に入るのに非常に勇気が必要だったものです。
が、さすがに200回以上の香港マカオ食の経験を積み重ねると、何とも思わなくなってくるのでした・・・。
勝手にズンズンと中に入って、テキトーに着席。
お客さんは少ない様子。
テレビがあって、いかにもローカルな雰囲気です。
これよこれ、この感じが何か落ち着く・・・。
卓上のメニュー(クリックで拡大できるはず)
漢字メニューのみ。
麺類のメニューが豊富です。
お店のおばさんを呼んで発注作業へと進みます。
私 「ハーイうぉんワンタンろうみん(蟹黄雲呑撈麵)」
おば 「ハーイうぉんワンタン♪」
私 「アンド、ドン・ないちゃー(凍奶茶)」
おば 「どんないちゃー、OK」
なかなか愛想がよいオバさんでポイント高いです。
まずは凍奶茶(アイスミルクティー) 13MOP 登場
かなり濃厚です。
甘さはありません。
甘くしたい場合は、テーブルにある砂糖を自分で入れる方式。
そしてメインの蟹黄雲呑撈麵(42MOP)登場。
蟹黄=蟹ミソとワンタン入りの撈麵(汁なし麺)。
蟹ミソは濃厚な旨味が凝縮されてイイ感じなのですが、いかんせん麺に対して蟹ミソの量が少ないです。
麺が余ってしまいますよ・・・。
ワンタンは、まあ普通に美味しいです。
結構ボリュウムがあって、お腹いっぱいになりました。
お食事の後は、注文用紙を持ってレジへ行きお会計。
おば 「んーさっぷんー(五十五)」
私 「OK」
麺42MOP+奶茶13MOPで合計55MOPなり。
計算通りの明朗会計です。
蟹ミソがやや少なかったものの、マカオの地元系食堂を体験できて満足です。
ちなみに帰り際に店頭の写真を見ていたところ・・・。
「蟹黄」以上に、かなり「墨魚餅(イカせんべい的なもの)」オシの模様。
うーん、ワンタンじゃなくて「墨魚餅」にすべきだったかな。
次また来るかどうかは分かりませんが、次回までに「墨魚餅」の広東語の読み方を調べておくことにします(まっゆービン)。
再び3番バスに乗って、来た道を戻ります。
リスボア・ホテルのギラギラ電飾を見ると、マカオにキター感が盛り上がりますね。
この後は宿泊先のカーサレアルホテルへ。
昨日の夜から深夜便に乗ってきて、ほとんど眠らずに活動してきたので、かなり眠いっす・・・。
明日へ続く