2012/01/08
アモイ旅行2日目の午後。
午前中はコロンス島をウロウロしてかなり足が疲れてきたので、お茶でも飲んでマッタリしたいな~
こういう状況になることは予想していたので、かねてから調べておいた茶館に寄ってみました。
「古韵茶館」大同路の交差点にあります。
入り口はせまいです。
2Fへの階段になっており、店内の様子がよくわからないので入店するのに少し勇気がいりますね。
階段をあがると受付があり、そこに娘がいました。
私「くーいー ふーちゃぁーま? (お茶飲めますか?)」
娘「#&”%&#”‘&’」
・・・予想通りの展開です。
一応、茶を飲みたいことは分かってもらったようで、なにやら説明してくれているようですが、さっぱりワカリマセン。
私「どぅおしゃおちぇん?(いくら?)」
娘 「ウースー↑ ‘&(!”#’&(!’&$ リュースー↑」
50元から60元?
4元~7元で沙茶面が食べれたことに比べると、結構なお値段ですねえ。
私「かん・ふぁんじえん?(部屋見れますか?のつもり)」
娘「くーいー(いいよ)」
娘が店の奥のほうに歩いていくので、そのあとをついていきます。
途中、マージャン部屋みたいなのがあって、オバちゃんたちが談笑していました。
茶館でも雀荘みたいな感じ?
あと、結構店の中は広くて、少なくとも10以上の小部屋がありました。
案内されたのが、こんなお部屋。
テーブルの下が掘りごたつのように窪んでいて座れるようになっています。
娘の話によると、上の部屋のように道路に面した窓がある部屋が60元。
窓のない部屋が50元とのことでした。
なーるほど。
せっかくなら、窓から外を見下ろせるのが楽しそうだったので、上の60元の部屋に決めました。
時間制限があるのか不明です。(少なくとも1時間滞在しても何もいわれませんでした)
部屋で中国のテレビを見ながらゴロゴロしていると、娘がお茶のセットを持ってやってきました。
慣れた手つきで、お茶を入れてくれます。
一番最初の煮出しは捨てて、2番目の煮出しから供されます。
どうぞ、と出されたのが上のお茶。
メチャあついので、ヤケド注意です。
お茶入れている間にも、カタコトの中国語で娘と会話できて楽しかったです。
私「ちぇいが・しー・しぇんま・ちゃー?(これは何茶ですか?)」
娘「てぃえ・ぐわん・いん(鉄観音)」
たしかに傍らにこんな袋がありました。
高いものなのかさっぱりワカリマセン。
一通りお茶を出し終わると娘は「用があったらこのボタンを押してね」的なことを言い残して去っていきました。
アツアツのお茶をふーふーしながら、ちびちび飲んでみます。
ほんのりと苦味と甘みのあるおいしいお茶でした。
さすがは福建省、お茶の国。
単に急須にお茶の葉とお湯を入れただけだと、時間が経つに連れて濃~くなって、冷えてしまいますが、このようなちゃんとした茶器を駆使すれば、常においしい煮出したてのお茶を頂くことができます。
マッタリしてて落ち着くわ~
中央にあるヤカンを温めているのは「アルコールランプ」です。
小学校の理科の実験以来です。
さらに別にお湯のたくさん入ったポットがあるので、あついお湯がいくらでも供給可能となっています。
あまりの居心地の良さに、一人で1時間ぐらいダラダラしてしまいました。
トイレには、ちゃんと紙があってそこそこキレイでした。
歩き疲れた後にマッタリするのにオススメです。
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