シンガポール旅2013/01 マリーナ・ガーデンを彷徨うの編

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2013/01/13
シンガポール旅行2日目の午後。
マリーナ・ベイ・サンズの裏手に、去年新しくオープンしたばかりのハイテク植物園「マリーナ・ガーデン」に行ってみることにしました。
普通に電車で行くのはつまらないので、チャイナタウン近辺のバス停から路線バスに乗りこみます。

バス停に掲示されている料金表。
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乗車距離によって、こまかく料金が決められているようです。
エアコンあり・なしでも料金が異なるのですね。
でも、エアコンなしのバスなんてまだ走っているのだろうか・・・。
あとEZリンクカード(シンガポール版SUICA)があれば、自動的に必要金額が引かれるだけなので、運賃を計算する必要がなくて楽ちんです。

適当な路線バスに乗って、Shenton Way と呼ばれるバスターミナルっぽいところにやってきました。
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ここでさらに、402番バスに乗り換えました。
(筆者注:マリーナガーデン観光に行く場合、本当は400番バスに乗るのがベストなようです)

ちなみに、シンガポールの路線バスが調べられるおすすめアプリについては、こちらの記事をどうぞ。
シンガポールの路線バス検索おすすめアプリ

運転手のおっちゃんに、
「Where do you go ?」
みたいなことを聞かれたので、
「マリーナ・ガーデン!ヘヘヘ」
と応えると、まあOK、とのことで、そのまま乗り込みます。

スマホのGPSを頼りに。最寄と思われるバス停で下車。
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工事中?
ダレもいません・・・。
失敗したかな?

GPSによると、マリーナガーデンの敷地はすぐ目の前なのですが、どうやら中心地からは
離れているようです。
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工事中で、封鎖されている道路もあり。
営業している地区は、もっと海に近いほうにあるようです・・・。

蒸し暑い中、10分ほど歩くと駐車場への入り口を発見。
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人がほとんどいないので、おそらくは裏口っぽい。
こういう経路で入ってくる観光客はあまり想定されていないような雰囲気です。
敷地が広いので、マリーナガーデンの中心部へはさらに歩きます。
もう結構汗だくなんですが・・・。

マリーナ・ベイ・サンズがかなり近づいてきました。
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このあたりもまだ工事中のところがあって、人もほとんどいません。

「世界の植物」の展示ゾーンに入域。
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ようやく観光地っぽいところになってきました。

いろいろな種類の植物が展示されています。
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植物マニヤには溜まりませんね。

マリーナガーデンのシンボル・スーパーツリー
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独特のデザインがなんともいえません。

公園内遊覧バスの乗り場発見。
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このあたりが正面入り口だったのか・・・。
いやー、暑い中結構歩いてきたので、もう汗でシャツがビショビショです。
Shenton Wayから400番の路線バスに乗っていれば、このあたりまで直接来れたようです。

チケット売り場。10分ほど並びました。
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マリーナガーデン内の、「クラウドフォレスト」と「フラワードーム」の入場券を購入できます。
上記2つの施設の外国人入場料金は、28SGDでした。(2013/01/13現在)

まずは、クラウドフォレストへ。
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いやー、涼しい~。
写真のように、外界と遮断されたガラス張りの空間で、空調が効いています。
滝のマイナスイオンが感じられます?

上のほうにも、散歩道があるようです。
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高いところ好きなので、楽しみです。

中心の緑に包まれた建物の内部に入ります。
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内部にはエレベータがあって、最上階まで上がります。

最上階部分には、絶滅しつつあるようなめずらいい植物たちが展示されている模様。
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地球温暖化によって、このような環境が失われつつある、みたいなことのようです。

ここから、空中歩道開始。
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高いところだー、わーい。

BIrd’s Eye、ということで、鳥の視点になって見られるという趣旨のようです。
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記念撮影する人々で沢山です。
一人でウロウロしていると、「写真撮ってもらえる?」みたいなお願いを何度もされました。

上のほうから滝を眺めることもできます。
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涼しくて、水しぶきとか気持ちがよいです。

下の階に下りると、鍾乳石の展示がありました。
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鍾乳石マニヤには溜まりません。

さらに下の階にいくと、世界中の気候がどんどん温暖化している旨の展示がありました。
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50年後には、この施設内にしかこれらの植物が存在できなくなっているかもしれません。

もう一個の施設は、フラワードーム。
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別の入場口から入場します。

こちらも、クラウドフォレストと同様、ガラス張りのドーム状の施設で涼しいです。
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こちらは、フラワードームの名のとおり、お花類の展示が中心のよう。

各種サボテンの展示もあります。
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サボテン・マニヤには溜まりませんねー(こればっかし)。

園内の下のほうは、いろいろなお花がたくさん。
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涼しくて気持ちがよいので、ベンチに寝転がって昼寝したくなります。

とっくりのような木。
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樹木マニヤには・・・(以下略)。

下のほうの階に下りてきました。
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ここでも記念撮影している人々がたくさんです。

植物園というと、ビニールハウスの中のような蒸し暑い空間、というイメージを持っている方も多いでしょう。
しかし、この2012年にオープンしたてのハイテク植物園は、全館で空調が効いており、いままでの植物園とは違った快適な空間となっています。

さて、再び蒸し暑い外へと出ます。
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スーパーツリー同士をつなぐ空中歩道を発見。
「OCBC Sky Way」というアトラクションで、5SGDの入場料金が別途必要とのこと。
高いところ大好きっ子としては、これを見逃すわけには行きません。

しかし・・・
天候がこれから悪くなるとのことで、私が入場券を買おうとした直前に封鎖されてしまいました。
そ、そんなー。
たしかに、だんだん空が暗くなってきています・・・。
近くのレストランにでも入って、入場再開するまで待とうかな・・・。

というわけで、次回はシンガポール食の編