香港食その119 蘭芳園@中環・結志街

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2013/07/15
香港マカオ旅3日目の午前。
今日の午後の便で日本に帰国せねばなりません。
マカオの地元系食堂で麺の朝ごはんを食らったあと、またもや3番バスに乗って外港フェリーターミナルに戻ってきました。
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日本は祝日ですが、香港マカオでは普通の平日の月曜ですので、いつもより人が少ないように感じました。
窓口でフェリーチケットを購入し、香港行きのフェリーに乗ります。
はぁー、帰りたくないなー。

香港島・上環に到着。
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雲行きがあやしいです。
また前回のように土砂降りになりそうな予感・・・。

そんななか、歩いてやってきたのは、中環の「蘭芳園」本店。
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上環の信徳中心にも最近分店が出来た人気のお店ですが、ぜひとも1度は本店に行ってみたかったのです。
写真に写っている小屋の中では、名物のアイスミルクティー(どんないちゃー)などのドリンク類が製造されています。
時刻はまだ午前11時30分ごろ。
まだビジネスマン達のお昼休みラッシュは始まっていない様子。
店内に入れるかどうか、中に突撃してみます。

かろうじて小さなテーブルが空いていたので、速攻で着席でしょ。今でしょ!
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外は蒸し暑くても、店内はクーラーがガンガンに効いていて涼しいです。
ガイドブックなどにもよく出ている人気のお店なので、中国本土の観光客を中心に賑わっています。
小さなテーブルで兄ちゃんと相席になりましたが、お互いにお構いなしです。

メニューの一部。
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基本は漢字のメニューです。
麺料理、トースト類がメインのようです。
時間帯によっていろいろなセットメニューがあるようです。
今はAM11:30ごろなので、写真右上の「撈丁系列」のセットメニュー(AM11:00~)が発注可能のようです。

急がしそうな店員の兄貴を呼びます。

私 「ディスワン、つぉんやう・がいぱー・ろうてぃん(蔥油雞扒撈丁)、プリーズ」
兄貴「ろうてぃん?(撈丁=出前一丁の汁なし麺=出前一丁撈麺の略と思われる)」
私 「いえす、ろうみん(撈麺)プリーズ」
兄貴「OK」
私 「あんど、どん・ないちゃー(凍奶茶=アイスミルクティ)」
兄貴「OK」

注文してすぐに登場の凍奶茶。
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甘くて濃厚でウマイです。
日本のアイスミルクティーの5倍ぐらい濃厚です。

しばらくして登場の「蔥油雞扒撈丁」 飲み物とセットで46HKD + 2HKD (凍飲加算)
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ネギと鶏肉を乗せた、出前一丁の汁なし麺です。
これがウマイ・・・。
葱油の味と、鶏肉も香ばしいのが相まって、出前一丁のチープな味わいとマッチしています。
これぞ香港B級グルメの王道、といった感じです。
お昼になると込み合うので、ピークの時間帯をはずして訪問するのがよいでしょう。

食べ終わって外に出るとすぐに雨が落ちてきました。
空が暗くなっていて、南国特有のゲリラ豪雨の前兆・・・。

急いでヒルサイドエスカレータの屋根の下に避難します。
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このように、屋根つきのエスカレータが中環駅まで伸びでいます。
すぐに外は土砂降りになりましたが、濡れずに駅まで戻れますので助かりますねえ。