2014/12/26
香港マカオ旅行2日目の午後。
重慶マンションにて両替後、路線バスで彌敦道を北上中。
歩き疲れた後に、バスで座れるとホッとします。
多くの人々でごった返す年末の尖沙咀。
バスの2階席から高見の見物をしながら移動。
弼街バス停で下車。
うーん、ちょっと行き過ぎたかも。
でも大した距離ではないので、そのまま歩いて目的地へ。
「點點心點心専門店」
ニューウェーブ系?の点心のお店です。
夜2時まで営業しているのだとか。
いろいろな雑誌の紹介記事が多数掲示されています。
有名なお店っぽいです。
午後の4時ごろ、激しく入店。
入店すると、例のごとく「げいわい?(何名?)」と聞かれますので、「ワン・パーソン(1名)」と答えて席へ。
香港では、お店に入ると75%以上の確率で「げいわい?」と聞かれますので、ぜひ覚えておきましょう。
お店はそんなに広くないです。
若いお客さんが入れ替わり立ち替わり入ってきて、繁盛している様子。
食物の発注は、オーダーシート方式。(クリックで拡大できるはず)
小籠包など、定番の点心はもちろん、いろいろな種類の点心あり。
お値段も書かれているという明朗会計。
欲しい点心メニューの「首次(最初)」の欄に必要数を書いて、店員さんに手渡せばOK。
香港初心者でも簡単です。
最初にやってきたのは「蒙古羊肉春巻」 26HKD
出来立ての超アツアツでやってきました。
激アツだとは知らずに、パクッとかぶりついてしまい、口の中をヤケドしました。
あの甘い醤油ではなくて、辛子のようなものにつけて頂きます。
でもお味はGODD。 飽きのこない味です。
臭みのないジューシーな羊肉と、セロリのようなシャキシャキした野菜が入っていました。
「黒松露小籠包」 22HKD
「黒松露」とは、黒トリュフのこと。
以前に喜喜冰室に行ったときに学習しました。
小籠包の上に、ちょっと乗っかっている黒い物質がそれと思われます。
シイタケのような香りがしました。
やや薄めのお味でしたが、ほんのりと香るショウガの香りと、アツアツの肉汁で美味しゅうございました。
「蟹子焼売皇」 24HKD
お馴染みのシュウマイ。
オレンジ色なのが、カニの卵と推測されます。
プリプリの蝦が高密度に詰まっていて、これも美味です。
通常の点心は味が濃くて、2~3品ほどでそれ以上食べられなくなるのですが、このお店の点心は全体的にアッサリ目の味付けになっており。もっとたくさん食べられそうです。
が、夜ごはんのために胃袋のスペースを空けておきたいので、以上でお会計にします。
お茶代3HKDをあわせて、合計75HKDなり。
一人でも気軽に入れる上に、注文も簡単、店内も明るくて入りやすいので、香港初心者の方にもおすすめのお店です。