2014/12/27
香港マカオ旅行3日目の午後。
新界の奥地・上村から54番バスに乗って、錦田公路を西方面に移動中。
中古車屋とか自動車の修理工場が沢山あります。
MTRの工事現場を発見。
そのうち、この奥地にも電車が通るようになるんですかね。
MTR錦上路駅に近づくにつれて、だんだん賑やかになってきました。
高層ビルはありませんが、背の低い民家や店舗が多くみられるようになります。
「吉慶園」バス停で下車。
この近くに、昔の城壁村の観光スポットがあるとのこと。
バス乗車経路は以下のとおり。
Uが乗車地点の上村。
Yが降車地点の吉慶園です。
吉慶園入口の看板を発見。
日本語・英語・中国語で説明書きがあります。
日本語では「カムティンのカットヒンワイ(錦田の吉慶園)」とのこと。
現存する数ある客家の城壁村の中でも、一番保存状態がよいものなのだとか。
クオリティの高い日本語で書かれていて分かりやすいです。
こちらがその城壁村の入口。
黒ずんだ壁面が歴史を感じさせます。
入口に貼り紙あり。
1人3HKDを箱に寄付してくださいとのこと。
入口の箱にお金を投入して中へ。
城壁村の中は、普通に人が住んでいますので、静かに見学。
50メートル四方ほどの城壁村の内部には、小さな家屋が所せましと並んでいます。
「有名な観光スポット」らしいですが、観光客はほとんどいません。
一番奥には、お祈り所があり。
周囲の民家からは、人々の会話の声やテレビの音が聞こえてきます。
入ってきた出入り口から外に出ます。
某歩き方に書かれていた客家の恰好をした人はいませんでした。
今度は外側から城壁村を堪能してみます。
周囲には濠が張り巡らされています。
このような濠が残っている城壁は、数が少ないとのこと。
裏側にある駐車場に回ってみます。
裏側はお濠がありませんが、がっちりと城壁に守られています。
かなり城防御力は高そうです。
一通り、城壁村見学を堪能した後は、さらに路線バスで移動。
「錦田街市」バス停でバスが来るを待ちます。
色々な椅子がw
地元の人々が持ち寄ったものっぽいです。
この後、バスに乗ってMTR西鉄線・錦上路駅に移動。