2015/09/19
ドイツ旅初日の朝。
今回のドイツ行きは、成田発・ソウル仁川(インチョン)経由のフランクフルト行きです。
成田から仁川はアシアナ航空OZ107便のビジネスクラス利用。
仁川からフランクフルトはルフトハンザLH713便のエコノミークラス利用です。
ANAマイルを惜しげなく投入してマイレージ特典航空券の空席を検索しまくった結果、このような旅程となりました。
特に連休中のANAの特典航空券は、かなり早い時期に満席になってしまうので確保するのは難しいのです。
成田のカウンターでチェックイン時に
- 預け荷物はフランクフルトに直送されるため、仁川でピックアップする必要なし
- 搭乗券(ボーディング・パス)は成田では仁川空港までしか発券できない。仁川空港でルフトハンザ航空へのチェックイン手続きをして搭乗券をゲットすることが必要
とのこと。
乗継便の場合はこのように、預け荷物と搭乗券に関する情報を確認しておくことが大事です。
でないと、うっかり乗継ぎ時間に間に合わないことになったりしまうので・・・。
で、AM8:30ごろ。
まずは成田AM9:00発のアシアナ航空OZ107便に搭乗開始。
機材はエアバスA321 (HL8256) 。
そして、ななんと今回は憧れのビジネスクラスに搭乗です。
エコノミークラスのマイレージ特典航空券が満席で予約できなかったので、やむを得ず・・・。
機内に激しく突撃。
A321は、真ん中に通路1本のみの小型機ですので、ビジネスクラスの座席配置は2-2です。
(エコノミークラスは3-3)
灰色の落ち着いた感じの座席となっております。
サイドテーブル付きで広々していて快適です。
もちろんリクライニングできますが、フルフラットまでにはなりません。
もちろん、足元も超広くて超快適。
前の座席と膝の間隔が20センチ以上あり、足を延ばしたい放題です。
さすがはビジネスクラス。
しかしソウルまでは2時間半ほどのフライト。
この座席のままフランクフルトまで行きたい・・・。
CA様「○○サマ、イツモゴ利用アリガトゴジャイマス」
私 「あ、どーもどーも」
着席するや否や、日本語堪能な韓国人美人CA様がご挨拶に来てくれて恐縮してしまいます。
CA様「オニモチュ(お荷物)ヲオ預カリシマース」
私 「あ、どーもどーも(笑)」
プッシュバック開始から離陸までの地上走行中の短い間にもドリンクサービスあり。
酔っ払うにはまだ早い、というわけでオレンジジュースを選択。
座席にはアシアナ・スリッパとヘッドフォンが置かれていました。
スリッパはモコモコしていて気持ちいいです。
ありがたく使用させていただきます。
座席の肘掛には、コントローラとイヤホンジャックとUSBポートあり。
USBケーブルを持ち込めば、スマホ充電ができて便利です。
アシアナの機内誌を精読開始。
韓流な広告で韓国気分が盛り上がります。
アシアナ航空の就航路線図。
国際線に乗ったときには必ずチェックしてしまいます。
アフリカ大陸へは飛んでいない模様。
そのかわり、日本の各地方空港への就航路線の多さは異常。
一昔前は「地方空港からインチョン経由で海外へ」が流行ったようですが、羽田の再国際化にそのシェアを奪われつつあるのだとか。
韓国の入国カードが配られました。
が、今回のトランジット時間は3時間程度のため韓国には入国せずで使用せず、です。
そうこうしている間に離陸。
2時間半程度のフライトなら、トイレにも行かなくていいでしょう、というわけで窓際席を選択しました。
水平飛行に移るや否や、速攻で機内食のお好みの事情聴取が始まります。
何ぶんフライト時間が短いので、慌ただしいです。
ビジネスクラス機内食メニュー。(クリックで拡大)
「鶏もも肉の焼き物」か「韓国食・牛肉と野菜のお粥」の2択です。
「韓国食」て。
まるで我がブログのような言い回しに負けて、「韓国食」をチョイスしました。
ビジネスクラスのアルコール類メニュー。
シャンパン、白ワイン、ボルドーの赤ワインがある模様。
前回のドイツ旅では飲みすぎて2日酔いの頭痛に悩まされたので、まだ自重しておきます。
テーブル上に恭しく白ナプキンが敷かれて、ビジネスクラス機内食の「韓国食」登場。
お粥は、細かく刻まれた牛肉の風味が美味ではあるものの、やや薄味。
本場のキムチがしっかり辛く、激辛好きにはたまりません。
キムチをお粥に投入したりして美味しく頂きました。
フルーツのリンゴとか卵焼き的なものとかも美味しゅうございました。
機内食を頂きながら、機内エンタテイメントシステムを激しくいぢり倒しましょう
画面は大きくて見やすいです。
タッチパネルなので、画面タッチで操作可能。
日本語のメニュー表示ももちろん可能。
でも「エアショー」って何だ?
航空ショーか何かの映像なのだろうか。
航路表示のことでした。
ソウルは九州に行くのと同じぐらいの距離・・・。
韓流作品は色々あるものの、残念ながら韓国語オンリーのものが多いです。
そもそも2時間半程度のフライトなので、あまり見れませんが。
ハリウッド映画作品なら、日本語訳つきのものも多数ありました。
日本映画作品は「ビリギャル」の1作品のみ。
機内販売のカタログも表示可能。
商品の閲覧のみで、画面操作で商品を購入することはできません。
アシアナ体操第1(←勝手に命名)
体を動かしてエコノミークラス症候群を防止しましょう。
(ビジネスクラスだけど)
そうこうしている間に、いよいよ朝鮮半島上空に接近
実は私、韓国に上陸するのは今回が人生初なのでごじゃいます。
韓国の陸地が見えてきました。
雲が少なく、陸地の様子がよく見えて楽しめます。
再度機内誌をめくっていると「ASIANA QUIZ」発見。
上下の絵の7つの違いを探し出すクイズ。
5分ほどでクリアしてしまった・・・。
インチョン付近の埋め立て地を左手に見ながら降下中。
長い橋やら送電線やらが沿岸を這っています。
先進国って感じがします。
そしてAM11:20ごろ。
定刻よりも10分ほど早くソウル仁川国際空港に無事到着。
乗継先のフランクフルト行きは14:25発なので、十分間に合いそうです。
人生初の韓国上陸。
どんな辱めを受けることになるのか楽しみです。
とは言ってもトランジットのみですが・・・
次回、初のソウル仁川空港で乗継ぎの編。