2016/07/15
待ちに待った7月の海の日の三連休。
金曜の夜、会社を早々に脱出して羽田空港国際線にやって参りました。
今回は羽田発のANAの深夜便利用で香港2泊4日の旅です。
羽田空港国際線の出発ロビーには、同じように週末をフルに活用して、海外に向かうお客さんで賑わっていました。
ちなみに羽田→香港の深夜早朝便は、下記の4便が運航中(2016年7月現在)。
- 香港エクスプレス UO623 羽田(HND) 1:00→香港(HKG) 4:30 (毎日)
- 全日空 NH839 羽田(HND) 1:25→香港(HKG) 5:00 (月土)
- 香港ドラゴン航空 KA397 羽田(HND) 1:45→香港(HKG) 5:25 (毎日)
- 香港エクスプレス UO625 羽田(HND) 6:35→香港(HKG) 9:55 (毎日)
JALは羽田~香港深夜便を運航していないので、今回初めてANAの深夜便を利用してみました。
そのNH839は週末のみの運航(2016年7月現在。2016/12/21から毎日運航になりました)。
それに対して香港エクスプレスは深夜と早朝時間帯の合計2便を毎日運航、とかなり積極的です。
深夜1:25発に対して、夜の7:30ごろ。
イミグレを抜けて、早くも出国エリアに到着。
ANAのカウンターは早い時間からオープンしているので、出発時刻の6時間前でも荷物を預けて出国エリアに入れます。
当時の出国エリア探索の様子は、下記の姉妹ブログをご参照ください。
羽田空港国際線・出国エリア本館110番~105番ゲート付近をウロウロするの編2016
さらに、ANAラウンジ内の様子は、下記の姉妹ブログの過去記事に掲載済みです。
羽田空港国際線・久しぶりに本館側の国際線ANAラウンジの編
出国エリアとラウンジを存分に堪能した後の深夜0:30ごろ・・・。
出発ゲートの109番搭乗口へ。
機材はボーイング767-300ERのウイングレットつき。
ちなみに「ウイングレット」とは、この部分。
主翼の先端の折れ曲がっている部分のことです。
これがあると、空気抵抗が低減されて燃費が良くなるのだとか。
ANAの場合、ウイングレットつきの767は新しめの機材であることを意味しています。
一応、SFC会員の端くれですので、ビジネスクラスの列で優先搭乗させていただきます。
ただ、香港便は何故かいつも異常に優先搭乗のお客さんが多いです・・・。
では、機内へ突入。
おお~、ANAの新型767は初体験です。
液晶画面がデカいです。
座席間隔はふつう。
背もたれが後ろに倒れないタイプのシートなので、いきなり倒されてイラッとすることはありません。
ただ、足元の広さでは、JALの新型の767「JAL Sky Suite 767 (SS6)」に軍配が上がります。
コントローラも前シートに格納されています。
なおかつ液晶はタッチパネルですので、コントローラを使わなくても一通りの操作は可能です。
爪が長いとタッチパネルは操作しにくいので、切っておきましょう(余計なお世話)。
充電できるUSB端子も搭載。
USBケーブルを持ち込めば、スマホの充電ができて便利です。
ANAの機内誌では、中国四川省のマーボー豆腐を特集。
うう、うまそう・・・。
本場の激辛マーボー豆腐を食べに、いつかは成都にも行ってみたいです。
卓球日本代表のANA社員こと福原愛ちゃ
ん(当時独身)も載っていました。
おにぎりがパワーの源なので、遠征先では小型の炊飯器をスーツケースに入れて持っていくのだとか。
お米も含めると結構重いと思うけど・・・。
さて、D滑走路から離陸して、伊豆半島沖を飛行中。
シートベルトサインが消え、水平飛行になったところで・・・。
飲み物サービス開始。
ビールで酔っぱらって寝よう・・・。
もう夜2時ごろですので、ねむねむです。
機内食は、香港到着前の午前4時ごろに支給されるとのこと。
というわけで、紀伊半島沖で機内は真っ暗に消灯されて就寝・・・。
でもあまり熟睡はできず。
「モヤモヤさまーず」を見て一人でニヤニヤします。
台湾上空で機内の灯りが点灯し、機内食の時間となりました。
SFC会員の端くれだったせいか、2種類の機内食のどちらにするかを、他のお客さんよりも先に選ばせて頂けました。
シャケご飯+そば・サラダをチョイス。
眠くてあまり食欲はなかったものの、なかなか美味でした。
「ペプシコーラ」で頭をスッキリさせて・・・。
スマホのSIMカードを交換するなどして、到着の準備を整えます。
香港時間の早朝4:35ごろ。
まだ夜が明けていない早朝の「夏日香港」に到着。
香水のような独特の「香港の匂い」にテンションが上がります。
朝早いので、到着エリア内の売店はことごとく閉店中。
まあ、そりゃそうか。
こちらは、中国本土 or マカオ行きの始発フェリー待ちの方々。
到着エリア内の椅子でお眠りになっていらっしゃいます。
フェリーの始発までは、まだ2,3時間はあるでしょう・・・。
空がようやく白んできた午前5時前。
人が少ないイミグレを抜けて、香港に到着しました。
いつしか眠気も吹き飛んで、早朝の香港空港にワクワクです。
次回、早朝から香港の街中に繰り出すの編。