2016/07/16
香港マカオ旅初日の午後。
トラムに乗って、香港島・北角の東のはずれ「健康東街」にて下車。
外は暑いで・・・。
そこから歩いて数分のところにあるホテルへ。
「ハーバープラザ ノースポイント (北角海逸酒店) 」が今回の宿泊ホテルです。
香港の中心部からやや離れているので、そこそこ宿泊費は安いです。
空港から行く場合は、A12バスに乗って1時間強の「模範邨 英皇道」で下車すぐです。
今回は「スーペリア・シティビュー・ルーム」でサ込で1泊850HKDでした。
街中から少し離れていても平気な香港リピーター向けのホテルです。
フロントは普通に広いです。
夕方になると、団体さんが大量にチェックインしてきますので、早めにチェックインをしたほうが良いでしょう。
いつもの如くパスポートを提示して、チェックイン手続きします。
部屋のデポジット(保証金)をクレジットカードで支払って(何事もなければ返還されます)部屋のカードキーをゲット。
マンゴー・デザートサービス付きでした。
「揚枝甘露(よんじーがむろう)」を頂けて、ちょっとウレシイです。
では早速お部屋へ。
やや古びてはいるものの清潔で、香港のホテルにしては広めのお部屋です。
クイーンサイズのベッド。
残念ながらベッドサイドにコンセントは無しでした。
スーツケース置き場あり。
あまり巨大なスーツケースは置け無さそうです。
テレビは韓国LG製。
壁掛けの大画面ではありませんが、香港の地元系ニュースが見れれば十分です。
クローゼット内には・・・。
貴重品を預けられる金庫がありました。
ブルジョワの象徴「ガウン」はナシ。
さらにクローセット内には、スリッパもあり。
ただしペラッペラです。
ミニバーには、お水があるものの・・・。
無料なのかどうか分からなかったので、手を付けず・・・。
冷蔵庫の中の飲み物は有料。
空きスペースがあるので、近所のコンビニで買ってきた飲み物を冷却可能。
窓際にデスクあり。
PCを広げるには十分な広さがあります。
コンセントは足元に。
テーブルまで電源を引き延ばすのが、やや面倒・・・。
窓の外には、ビルとビルの間から辛うじて海と旧カイタック空港跡地のフェリーターミナルが見えます。
アレ?シティ・ビューのお部屋じゃなかったっけ?
まあ、いいか。
眼下にはホテルのプールが見えます。
ホテルの北側にあるので、いつも日陰になっているのが良さげなカンジです。
泳いでいる欧米人が数名いらっしゃいました。
続いて水回りへ突入。
ラグジュアリーさは少ないものの、広々として清潔な洗面台。
シャンプーなど。
字が小さくて、どれがシャンプーなのか分かりにくかったです。
歯磨きセットなどアメニティ類は若干ありました。
湯船もあり。
でも結局シャワーしか使いませんでしたが・・・。
湯船にはシャワーもついており・・・。
カーテンを閉めて、湯船の中でシャワーを浴びるタイプです。
ただ、この蛇口がクセモノでして。
ツマミを捻っても、下の蛇口からお湯が出るだけ。
どうやったらシャワーからお湯が出せるのか、なかなかワカリマセンでした。
正解はこちら。
まず、お湯を出していない状態で、蛇口の近くにある円柱状の出っ張りを上に引きます。
その状態で左のツマミを回すと、シャワーからお湯が出ます。
下の蛇口からお湯を出している状態では、この出っ張りを引っ張ることができない=シャワーからお湯が出せない、という状態にハマりますので、ご注意ください。
このシャワーからのお湯の出し方が分かるまで、20分ぐらいかかってしまった・・・。
もうトシなんだろうか。
一応、空調もあり。
アナログな感じの温度調節操作パネルが、やや古さを感じさせます。
でも、空調は問題なく動作していました(寒かったけど)。
ちなみに夜景はこんなカンジ。
ビルの間に、巨大な豪華客船が見えました。
ゴージャスです。
というわけで、北角のはずれにある、パック旅行御用達の中級ホテル「ハーバープラザ ノースポイント (北角海逸酒店) 」のご紹介でした。
広いお部屋の割には(街のはずれにあるので)リーズナブルに宿泊できるホテルです。
近所にはコンビニがあり便利ではありますが、あまり賑やかな場所ではないので、飲食店は少ないです。
英皇道沿いにありますので、トラムの駅やバス停に近いですし、MTR鰂魚涌駅(クオリーベイ)の入口にも近いです。
新しさや豪華さはありませんが、寝るだけなら十分なクオリティのホテルかと思います。
ホテルの詳細はこちら(TripAdvisor)
ハーバープラザ ノースポイント (北角海逸酒店)