ジャカルタ旅2016/09 空港からタクシーでノボテルホテル・ジャカルタ・ガジャマダに向かうの編

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2016/09/22
ジャカルタ旅初日の夕方。
成田空港からJAL便でジャカルタ空港にやってきました。
空港内では、

  • 日本円をルピアに両替(成田よりジャカルタのほうがレートがよい)
  • TelekomselのSIMカードを調達(要SIMフリースマホ)
  • トイレに行く(渋滞で長時間タクシーに乗るので)

を済ませて準備完了。

まずは、ジャカルタ北部にある宿泊ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」へ移動せねば。

お楽しみの?タクシーの時間です。

空港の建物の外には、色々なタクシー会社の乗り場があり。
JKT_2016SEP_093_R1
外は日本よりも蒸し暑い・・・。
タクシーの列に並びぼうとしたところ、ブルーバードタクシーの服を着た男に呼び止められます。

男 「タクシー?」
私 「イエス」
男 「Where do you go ?(どこ行くの?)」
私 「ジャラン・ガジャマダ、ノボテルホテル(ガジャマダ通りのノボテルホテルっす)」

男によると、19万ルピア(約1900円)でどうだ?とのこと。
イヤイヤ、高いでしょ。
コタ地区へはいつもだいたい12~15万ぐらいなのに。

私 「イッツ、エクスペンシーブ(高いっすよ)」
男 「インクルード、チップ!(チップ込みだよ!)」

なんでそんなにチップ払うのか意味不明。
ブルーバードタクシーの服を着ているようですが、この男あやしい・・・。

私 「(列を指さしながら)メーター、メーター(メーターでいくよ)」
男 「アア、OK。。。」

というわけで、男を振り切って、列に並びます。
タクシー乗り場付近はこんな感じで、メーターで行くよりも高い料金をふっかけてく輩が沢山いますので、気を付けましょう。
ジャカルタ市街地への鉄道の建設が急ピッチで進められているようですが、開通はまだ先のようです・・・。

で、こちらが並んで乗車した、安心と信頼のブルーバードタクシー。
JKT_2016SEP_096_R1
乗り込んで、運転手氏に行先を伝えます。

私 「ジャラン・ガジャマダ、ノボテルホテル、プリーズ」
運転手 「OK」

ジャカルタには「ノボテルホテル」が数軒ありますので、ホテルがある通りの名前まで伝えるのがベターです。
運転手氏は、ホテルまで理解したのか、「ジャラン・ガジャマダ(ガジャマダ通り=ジャカルタ北部コタの有名な目抜き通り)」を理解しただけなのかよく分かりませんが、とりあえず走行開始。
(後者でした・・・)

空港から東へ向かってしばらく高速道路を走行すると、料金所があります。
高速料金は、その都度客が払う場合と、到着後まとめて払う場合がありますが、この車は前者のシステムの模様。

運転手 「’%$&%!#」
私 「プラパ?(いくら?)」
運転手 「リマブラス・リブ (limabelas ribu)」
私 「ええと・・・?」

  • limabelas = 15 (fifteen)
  • ribu = 1000 (thousand)

なので、15000ルピア(約150円)を運転手氏に渡します。
桁数が多い数字は理解するのに時間がかかります・・・。

料金所はこの1箇所だけで、コタ付近で高速を下りました。
JKT_2016SEP_104_R1
コタ駅付近の「市街地ロータリー」付近はいつも大渋滞・・・。

コタ駅からは、南北に走る目抜き通りの「ジャラン・ハヤム・ウルック」を南へ向かって走行。
南から北に走る「ジャラン・ガジャマダ」の反対側の通りです。
うーん、やな予感。
途中、運転手氏は、別のホテルを指さして「ディス、ホテル?」とか聞いてきます。

私 「ノーノー、ノボテル・ホテル」
運転手 「のーてる???」

あー、やっぱりホテルまでは理解していなかった模様・・・。
日本のタクシーのように、皆が道に詳しいわけではありません。
なので、ここからはスマホのGoogle Mapを片手に身振り手振りでナビゲーションします。
まあ、こういうのもまた楽しいわけで。
いや待てよ、「Novotel Hotel」だから、インドネシア的発音だと「ノフォテル・ホテル」なのかな?

私 「ノフォテル・ホテル!」
運転手 「ノフォテル!ヤー!」

というわけで、何とか「ノフォテルホテル・ガジャマダ」に到着。
JKT_2016SEP_108_R1
実際は、ホテルの隣の建物で降ろされてしまったので、このホテルの入口にたどり着くまで、かなり彷徨いましたが・・・。

メーター料金は、端数切り上げで12万ルピアでした。
高速代と合わせると、総額13万5000ルピア(約1350円)。
やっぱり、メーターで走った方が安かったワケです。
空港で声をかけてきた男の話(19万ルピア)に乗らなくて良かった・・・。

というわけで、次回は、「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」宿泊記の編。