2016/11/05
香港マカオ旅3日目の午後。
新界の山奥の「石崗甲龍村」にある「農場鮮奶(Firm Milk)」にて昼食を済ませたあとは・・・。
腹ごなしに周辺の山道を散歩することにします。
農場を出て左側は、ここに来るときにやってきた細い橋がかかっています。
車1台がなんとか通れる程度の幅員。
行きはタクシーに乗って、ここを渡ってきたわけです。
ここを1キロほど歩くと、路線バスが走る大通り「荃錦公路」に出ることができますが、もうしばらく周囲をウロウロしてから帰ることにします。
農場のすぐ近くには公衆トイレあり。
この周囲はハイキング・コースになっており、その人々のための施設と思われます。
ただし、紙はありません・・・。
さらに奥地に向かう小径へ。
ここから先は車両進入禁止とのこと。
歩行者は進入可能。
先に進むと・・・。
緑に囲まれたハイキングコースになっていて、香港らしからぬ自然を体感できます。
私の他にも、地元の行楽客の姿がチラホラと。
熱帯雨林っぽい植物も沢山見ることができます。
植物マニヤにはたまりません。
道路に沿って、小川も流れており・・・。
水は綺麗。
川のせせらぎを聞きながら、涼しい山の中をのんびりと散歩できます。
やはり11月の香港は最高。
鬱蒼と緑が繁茂したジャングルもあり。
香港にこんな場所があるとは・・・。
農場から5分ほど歩いたところに・・・。
ささやかながら「生態園 ECO GARDEN」を発見。
まあ、そんなにスゴイものではなさそうですが、見てみることに。
生態系(ECO SYSTEM)の説明書きがああり。
ふむふむなるほど・・・って、中国語と英語なのでよく分かりませんが。
「生態園」内部へ突入。
ほぼダレもいません。
基本的に手入れはあまりされていないっぽいので、雑草が生え放題。
そんな中・・・。
トロピカルなお花がちょこっと咲いていたりします。
園内の説明書き。
「豪猪 Chinese Porcupine」って、強そうです。
しかしGoogle先生によると、「Porcupine」はイノシシではなくて「ヤマアラシ」とのこと。
香港最大のげっ歯類なのだとか。
げっ歯類マニヤにはたまりません。
さらに奥へ道は続いているものの・・・。
深入りしすぎると戻るのが大変なので、テキトーなところで引き返すことにします。
再び農場前の公衆トイレに到着。
では、そろそろ香港島のホテルに戻ることにしましょう。
農場(Firm Milk)から、荃錦公路の最寄りのバス停(石崗軍営)へは・・・。
およそ1km, 徒歩13分の道のりです。
こんなような細い道路を歩いていきましょう。
アップダウンは殆んどありません。
途中、こんなようなバーベキュー場もあり。
実際にバーベキューやってる人は見かけませんでしたが・・・。
この道路を歩いて往来する人は結構います。
車でしか来れないところかと思っていたのですが、バス&歩きの人々も多いようです。
ただし、車が突然やってきますので気を付けましょう。
車幅がギリギリで危ないです。
さらに先に進むと、礼拝堂のような建物があり。
のどかな雰囲気です。
川を跨ぐ橋を渡ると・・・。
ゴールのバス停まで、あと少しです。
橋の上からは・・・。
豊かな緑の向こうに大帽山が見えました。
橋を渡った先の坂道を登ると・・・。
バス通りの「荃錦公路」に出ました。
農場からは、徒歩15分ぐらい。
11月で涼しかったこともあり、さほど苦ではありませんでした。
夏場のクソ暑い時期だと、汗だくになるかもしれませんね・・・。
緑のミニバス72番の始発バス停(雷公田)もあり。
コレを使えばMTR元朗駅や、MTR錦上路駅まで行けるらしい。
逆に言うと、タクシーを使わなくても、元朗や錦上路から緑バスでここに来れる、ということになります。
誰かトライしてみてください(笑)。
今回は荃灣に戻りたいので・・・。
道路を渡って反対側の51番バスのバス停「石崗軍営」へ。
荃灣行きのバスを待つことにします。
ただし・・・。
休日でも運行本数が少ないので、なかなかバスが来ません。
気長に待つことにします。
次回、九巴51番バス搭乗記へ続く。