2017/01/01
香港旅初日・元日の夜。
香港空港から、A21バスと徒歩で、滞在ホテル「オボロ・ウェストカオルーン(奧華酒店・西九龍)(楽天) 」にやってきました。
ホテルのフロント(というより、マンションの管理人室的な感じ)にて、チェックインを済ませて自室へと進みます。
細~いペンシルビル型高層マンションをホテルに無理やり改装した感じの建物。
1フロアは凸型の間取りになっており、それぞれの出っ張りが1部屋になっています。
なので、1フロアに3部屋しかないという変わった造り。
その代わり、3面採光になっていて眺めがよく、開放感があります。
灯りを消すと、夜景が周囲に広がって幻想的な雰囲気に。
西方面を望むと・・・。
高架の道路と高層ビル群。
北方面を望むと・・・。
深水埗駅方面に延びる「欽州街」が明るく輝いているのが見えます。
香港島や尖沙咀ほどのゴージャス感はないものの、キレイな夜景を見ることができました。
灯りを付けて、再びお部屋のレビューに戻りましょう。
ベッドが中央にドーンと設置されているという珍妙なレイアウト。
枕の近くには、電源コンセント完備。
「充電しながらゴロ寝スマホ」に対応しているという、最新式の内装です。
右側にクローゼットがあり。
でっかい鏡もあります。
クローゼット内には金庫もあります。
貴重品などを預けておくのに便利です。
クローゼット内の引き出しには・・・。
ペラペラのスリッパあり。
モコモコ感はないものの、何もないよりは助かります。
テレビの置き方も変わっていて・・・。
お部屋のど真ん中にドーンと置かれています。
こんなような珍妙なレイアウトのお部屋は初めてかも・・・。
画面を回転させることができるので、ベッドで寝ころびながらテレビを見ることは一応可能(やや斜めになるけど)。
テレビは韓国LG製。
普通に、香港の現地放送を鑑賞可能で問題なし。
テレビを見るのに使うソファ。
ここで横になることも可能。
サイドテーブルは小さめで、ノートパソコンを展開するにはちょっと窮屈です。
照明も、珍妙な感じです。
壁にあるツマミで明るさを変えられるという、スタジオのような照明になっています。
まあ、オシャレといえなオシャレかも・・・。
なんとキッチン付き。
でもガスコンロはナイので悪しからず。
引き出しの中には、食器、ナイフ・フォーク、栓抜きがあり。
家でも自炊しない人なので、特に使用せずでしたが。
電子レンジが標準実装されているのはアリガタイです。
レストランでダーパウ(打包=おもちかえり)したご飯の残り物を温めることが可能。
これは是非後で使わせてもらう事にしよう。
ややレトロなトースターもあり。
こちらは一度も使用せずでしたが・・・。
冷蔵庫内の飲み物は無料とのこと。
ミネラルウォーターのみならず、ジュース類も何種類かあり。
これはポイント高いです!
香港中心部から離れているという弱点を補うためなのか、このあたりのサービスは充実しています。
早速「ファンタオレンジ」を頂きました。
な、懐かしい味・・・(遠い目)。
引き続き水回りをチェックしましょう。
洗面所入口には、段差がありますので足元注意。
結構足をボコボコぶつけます(私だけ?)。
洗面所はやや窮屈な感じ。
やや古さが残るタイル張り。
老朽化したマンションを改修したような名残りが感じられます。
トイレは清潔。
しっかりとリノベーションされていてキレイです。
シャワールームへ。
シャワーそのものは新しく備え付けられたもののようです。
が、ここもタイル張りなところが古さを感じます。
湯船はありませんが、シャワー派なので問題なし。
お湯の出し方の説明書きがあり。
イラストつきで分かり易いけど・・・。
どういうこと?
なななんと、シャワー室内に給湯器があり。
( ゚д゚)ポカーン
昭和か!
どうやら、こやつのボタンを押して操作しないとお湯が出ないという珍妙な仕組みのようです。
なんというレトロ感・・・。
元々は水しか出なかったところを、無理やり改修してお湯が出るようにしたのでしょう。
もちろんエアコン完備。
安心と信頼の三菱製。
これが無いと、クソ暑い夏場は死んでしまいます
。
いつもの如く、マイ最適温度の「23度」に設定しました。
というわけで、深水埗の老朽マンションをリノベーションして作られた(と思われる)オボロ・ウェスト・カオルーンホテルの内部のご紹介でした。
香港でよく見かける、あの細~い超高層マンションの内部って、実はこうなっていたのね~という妙な納得感が得られました。
この一風変わった珍妙なホテルに興味をお持ちの方はぜひどうぞ。
ホテル詳細はこちら。
[楽天トラベル]オボロ・ウェストカオルーン(奧華酒店・西九龍)(Ovolo West Kowloon)
香港空港からホテルへの道のりは前回の記事をどうぞ。
香港旅2017/01 深水埗の滞在ホテル「Ovolo West Kowloon」に向かうの編
次回はホテルから徒歩圏内のマッサージ屋に行くの編。