2017/08/11
昆明旅初日の夕方。
昆明の市街地をウロウロしまくって、歩き疲れた後は・・・。
マッサージ店を求めて、昆明の中心部を南北に流れる川(盘龙江)の西岸を北上中。
川沿いにお散歩道路が整備されていていい感じです。
やってきたのは「玉清泉足道」なるお店。
この建物の2階に入居しています(1階は別の飲食店)。
建物の端っこに入口があります。
ここから入って2階へと進みます。
このお店は、ネットで中国語の口コミサイトを適当に検索して見つけたお店。
中国語サイトなので、文章の意味はよく分かりませんでしたが、★の数が多かったので行ってみることに。
結果的には、80分・129元で、足・肩・頭・背中マッサージをじっくりと受けることができました。
(ただし中国語しか通じないので、システムを把握するのに手こずりました)
カタコトの中国語と筆談で料金システムを探る
2階に上がると、受付があり、黒服を来た茶髪の若者スタッフに声を掛けられます。
スタッフ「%!$”#%$!?」
私「フットマッサージ、プリーズ」
スタッフ「???」
英語はダメっぽいです。
まあ、どう見ても外国人が来るようなお店じゃないので仕方がありません。
私「うぉーやお、あんじやお!(我要按脚=足マッサージお願いします)」
スタッフ「あんじやお、OK」
分かった、じゃあ、こっちに来なせ、という感じでいきなり個室に促されました。
やや薄暗い個室に、マッサージチェアが2つ。
うーん、でも料金システムも施術時間も分からん・・・。
さすがにこのままスタートするわけには行かないので、値段表がないかどうかを聞いてみます。
私「有没有价目表?(値段表ありますか?)」
スタッフ「あ~OK~」
スタッフに聞くまでもなく、マッサージ椅子の横に価格表を発見(クリックで拡大)。
ええと・・・。
うーん、一番短いので80分間もあるのか。
脚マッサージだけでいいんだけど、もっと短時間なのはないの?と、身振り・手振り・スマホを使った筆談を交えて聞いてみるも、なかなか意味が通じません。
茶髪店員男子は、肩マッサージや頭マッサージもあるよ、みたいなことを言っています。
うーむ、いまいち要領が得られません。
カタコト中国語ではどうにもならないレベル。
茶髪店員男子も「おい、ティンプードン(中国語分からないヤツ)が来たぞ!だれか英語か日本語わかるヤツいるかー?」みたいな感じで、店内の誰かにヘルプを要請するも、話せる人は現れず。
メニューによると、80分のコースは・・・
- 本草網目足療 80分 99元
- 香薫花園足療 80分 129元
- 生元益坤足療 80分 129元
- 健康香脚Y足療 80分 129元
の4つ。
しかし、メニューを見ても違いがよく分かりません。
茶髪にーちゃんと、あーだーこーだと問答した結果、どうやら「足マッサージのみ」の選択はできないようでした。
足マッサージの他に肩や頭のマッサージもコミの総合的なマッサージしかないようです。
茶髪にーちゃんは、しきりに80分129元のコース(どれかよく分からん)を勧めてきます。
だんだん面倒になってきたので、それに従うことに。
足マッサージの他、頭・肩・背中マッサージもありの80分間
コースが決まると、お茶が運ばれてきてました。
ふう。
しばらくすると、かなり痩せた施術師の女性が登場。
カタコト中国語で話をしてみると、地元・雲南省出身の方とのこと。
最初はバラの花びらが入ったフットバスが運ばれてきました。
足をつけると・・・
私「あっちっち!るーるー(熱熱!)」
スタッフ女子「たんあ?(あついアルか?)」
メチャ熱いので、長時間足をつけていられません(笑)。
しばらくすると、湯温度が下がってきて、ちょうどよい温度になりました。
お湯が運び込まれたせいで、部屋の温度が上昇。
汗だくになってきました・・・。
フットバスにつかりながら、肩マッサージ・頭マッサージを施されます。
細身の女性でしたが、指のパワーはかなりのもの。
カチコチの肩を気もちよく揉み解して頂きました。
頭マッサージの後は、フットバスを片づけて足マッサージ開始。
丁度よい強さで気持ち良かったです。
足マッサージの最後には、ガラス瓶の中に火をつけて素早く足裏に吸着させる技もあり。
その後は、背中マッサージもやってもらいました。
部屋の中には、カラオケセットのようなものがあり・・・。
テレビを見ながら、ゆっくりとマッサージを堪能いたしました。
やがて80分の施術が終わって、お会計は129元。
あらかじめ話をしていた通りのお値段で明朗会計でした。
マッサージの後は、足が軽くなっていい感じに!
60分以内の短いコースがないのがやや残念でしたが、80分で129元(約2300円)と、日本よりもかなりお安くサービスを受けられたので良かったです。
中国語しか通じませんでしたが、基本的に店員さんは親切です。
筆談と身振り手振りで乗り切れる方は是非トライしてみてくださいませ。
この「玉清泉足道」の場所はこちら。