雲南食その3 昆明佳華広場酒店の朝食バイキングの編

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2017/08/12
一夜明けて、昆明旅2日目の朝がやってきました。

朝6時ごろ起床し、身なりを整えて滞在ホテル「昆明佳华广场酒店 (TripAdvisor)」の朝食会場へ。
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あれ?
朝ごはん、まだっすかね?

誰も部屋番号を聞きに来る気配がありません。
うーむ、たしかに何時から朝食が始まるのか聞いていなかった・・・。

バイキングの準備に追われているスタッフに聞いてみます。

私「What time open ?(何時からですか?)」
スタッフ「・・・(汗)」

焦って他の店員さんを呼びに行こうとしています。
うーむ、高級ホテルでも英語対応できるスタッフは限られているようですね。

カタコト中国語に切り替えて・・・。

私「つぉん・じーでぃえん?(从几点?=何時から?)」
スタッフ「りゅーでぃえん・ばん(六点半=6時半からアルよ)」
私「OK」

ちょっと来るのが早すぎたようです。

じゃあ、早朝の昆明市内を散歩。
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・・・て、まだ暗いんかーい。
8月なのに、6時でもまだ暗いなんて。
昆明は中国の南西部にあるので、日の出の時刻が遅いんですね・・・。

ホテル前を南北に走る大通り「北京路」を南下し、昆明駅方面へと歩いていくと・・・。
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地元系な食堂がいくつか営業をしていました。
こういうところでも、一度は食事してみたい。
明日の朝はこのあたりで朝食にすることにしよう。

で、6時半ごろ再びホテルの朝食会場に戻ります。
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うわっ、人多っ!
さっきまで閑散としていたのに、いつの間に・・・。
中国人のお客さんが殆んどで、欧米人の姿は殆んど見当たらず。
皆さん我先にと朝食を奪い合い、殺伐とした雰囲気。

朝食ビュッフェ会場は広々としており・・・。
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一段高いところにある小さなテーブルを確保いたしました。
ここからなら、朝食会場全体の様子を把握することができるという要衝。

では、順にお食事のラインナップを確認していきましょう。

まずはサラダバー。
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お野菜の種類はレタス、タマネギ、葉野菜のみで種類は少な目。

ドレッシングは

  • 千島汁(サウザンアイランド・ドレッシング)
  • 塔塔汁(タルタル・ドレッシング)
  • 胡麻汁(胡麻ドレッシング)

など、色々あり。
「タルタル」って中国語で「塔塔(ターター)汁」って書くのか・・・。

ホットミール・コーナーへ。
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種類はかなり豊富にあります。
品数は多くても、あまりパッとしない印象。

まずはチャーハン。
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ハムとコーン入り。
まあ、シンプルというかなんというか。

こちらはハムとズッキーニを炒めた感じのもの。
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うーむ、味が想像できない。

やたらと赤いドリア的なもの。
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うーむ、美味しいのかどうか不明。

左:ビーフソーセージ 右:チキンソーセージ。
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通常の豚肉のソーセージがメイヨー(ない)なのは、ムスリム対応のためと思われます。
これは味が想像できるので、頂くことにします。

手前はベイクト・ポテトで、奥にあるのは目玉焼き。
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これらも味が想像できます。
にしても、どのお料理も見た目が素っ気ない・・・。

どれが美味しいのかよく分からないので・・・。
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少しずつ取って味見をしてみます。
チャーハンはあまり味がしない・・・。
ご飯は、成都でも出てきた長細くて柔らかいご飯でした。
ソーセージは、まあ普通。
中国のこのクラスのホテルの朝食ビュッフェは、一見豪華に見えても、味が伴わないことが多いです。

気を取り直して、ヌードル・コーナーへ。
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雲南名物のライスヌードルを頂くことが出来ます。

好きな具材を自分で入れて完成。
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これはなかなかウマい!
何故か米麺は5センチぐらいの長さで途切れ途切れになっていましたが、麺にややコシがあり。
スープもやさしい味わいでいい感じです。
昨日「建新園」で食べた「過橋米線」よりも、こっちのほうが美味しいかも、です。

その他に美味しいものはないかの~?
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こちらはシロップ・パンケーキ。
あまり美味しそうに見えない。

焼きそばが補充されました。
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お肉は入っていません。
これも味が薄め。
うーむ・・・。

安心と信頼の点心類は・・・。
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左はアンマンで、右は豚まん。
まあ、可もなく不可もなく普通。

と、微妙なお料理を色々食べているうちに、だんだんお腹がいっぱいになってきました。
うーむ、どれが一番美味しかったかのか、強いて挙げるとすれば、ライスヌードルかな・・・?
明日の朝食は外のお店に食べに行こう、と心に誓ったのでした。
(実際、外の食堂の朝ごはんのほうが美味しかった・・・)

デザートを求めて最後の出撃。
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フルーツはバナナとスイカのみ。
スイカは水っぽくていまいちでした。

その他のデザートは・・・。
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フルーツポンチ類。
白い丸い玉っころは、ブドウのフルーツポンチです。

パンとケーキ類。
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まあ、シンプルというか素っ気ない感じというか。

では、コーヒー・紅茶と共に一通りいただきます。
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意外と良かったのが白い玉のブドウ。
甘くて美味しかったです。
ケーキは案の定パサパサ系でした。

朝7時を過ぎると、朝食会場は閑散としてきました。
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6時半のオープン直後が一番混みあう時間だったようです。
きっと皆さん「早めに行かないと、美味しいものが無くなっちゃう!」的な感じなんでしょうかね。

実際はそんなことはなく、お食事は無くなり次第、きちんと補充されていました。

やや微妙な朝食バイキングの後は、自室に戻り・・・。
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朝日に照らし出される昆明市街地を眺めてダラダラ。
中国でも、ここ昆明は空気がキレイでお日様が見えるのがイイですね。

古い建物の屋上に設置された大量の太陽電池パネルも稼働開始。
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太陽電池ではなく、太陽熱温水器かも?
なんでこんなにいっぱい設置されているのか、謎は深まるばかり。

中国のニュース専用チャンネルCCTV13 新聞台。
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中国版「おはよう日本」こと「朝聞天下」。
朝ごはんの後、自室のベッドでゴロゴロするという至福の時間を過ごします。
朝食ビュッフェは微妙でしたが、お部屋そのものの居心地は良かったです。

次回は朝の昆明駅付近を散歩してみるの編。

滞在ホテル「昆明佳華広場酒店」の詳細はこちら。
カイ ワ プラザ インターナショナル ホテル (昆明佳华广场酒店) (TripAdvisor)
カイ ワ プラザ インターナショナル ホテル (昆明佳华广场酒店) (Expedia)