台南高雄2017/12 国鉄感が漂う台鉄「自強号」にて台南から高雄に向かうの編

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2017/12/29
台南高雄旅3日目の午前。

今日は台南から高雄への移動日。
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目的地の高雄は、台南から特急電車で30分ほどのところにあり、近いです。
同じホテルに4泊するのは面白味に欠けるので、台南で2泊、高雄で2泊することにしたのでした。

滞在ホテル「シャングリラ・ファーイースタンプラザホテル台南(楽天トラベル)」をチェックアウトして・・・。
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スーツケースを転がしつつ、ホテルからすぐ近くの台鐵台南駅へ。
こちら側は裏口なので、こじんまりとしています。
駅近のホテルだと移動が楽ですねえ

まずは高雄行きの乗車券を購入せねばなりません。
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めちゃレトロな感じの、国鉄感漂う切符券売機。
なつかしひ・・・。
昭和の頃を思ひ出します。
でも今回初めて乗る特急列車「自強號」の切符の買い方がよく分からず。
しかも、硬貨のみで紙幣が使えない模様・・・。

ちなみに「自強號」で台南から高雄へ行く場合の運賃は・・・。
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ええと・・・106NTD (約400円)か。
さすがに106NTDを硬貨のみで払うのはキビシイです。

しょうがないので有人窓口へ。
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英語が使えるかどうか分からなかったので、カタコト中国語でアタックします。

私「だお・がおしゅん、つーちぁん(到高雄、自強=高雄まで、自強號で)」
駅員 「・・・(ゆっくりと頷く)」

おお、テキトー中国語が通じた!
さすが俺。

窓口にある表示器に予想通り「106」と表示されたので、106元を現金で支払いました。

こちらが高雄への切符。
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座席番号が書かれているということは、指定席券のようです。
やったー座れる♪

ちなみに台鐵の時刻表は、こちらの公式サイト(ぎこちない日本語版)からどうぞ。

自動改札を抜けて、ホームへ。
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難しい「臺南」の文字が、レトロ感を漂わせています。

そして10:56AM頃。
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時間通りにオレンジ色の「自強號」がやってきました。
これも国鉄感が感じられるレトロな列車。

では乗車(*゚∀゚)=3
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切符に書かれている車両近くのドアから乗り込みます。

車内の様子。
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シートカバーには、台湾の観光マスコットキャラ「オーベアー(喔熊)」が描かれていました。
くまモンではありません。
結構沢山お客さんが乗っていて、ほぼ満席状態。
切符を買うのがもう少し遅かったら、満席で乗れなかったかもです。

国鉄感漂う座席には・・・。
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シートポケットとフットレストがあり。
古さはあるものの、なかなか快適です。

トイレへ行ってみる。
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金属質な連結器部分の空間にも、国鉄感が漂っています。

こちらも国鉄感が漂う男子トイレ。
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もしかして垂れ流し式?かと思いきや、ちゃんとした水洗式でした。

通路側の座席だったので・・・。
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車窓の景色はあまりよく見えませんでしたが、緑豊かな景色の中を「自強號」は走り抜けていきます。
国鉄感あふれる角が丸い窓枠。
子供の頃に、国鉄時代の特急列車に初めて一人で乗った時のことを思い出してしまいました。

台南から30分少々で・・・。
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台鐵高雄駅に到着。
束の間の鉄道旅を楽しむことができて良かったです。

ちなみにこの台鐵高雄駅は・・・。
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まさにリフレッシュ工事の真っただ中でした(2017/12/29当時)。
今度来る時は、ピカピカの新しい駅舎に変わっているかもしれません。

こちらが高雄駅の改札口。
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スーツケースを持った旅行者たちで賑わっていました。
無事、高雄に着いたどー!
人生初の「高雄」到着に胸が高鳴ります。

次回は、高雄駅近くのホテルに向かうの編。