香港食その224 棋哥燒鵝餐室にて燒鵝飯のランチ@天后・電氣道

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2018/04/28
香港ドイツ経由ハンガリー旅初日のお昼頃。
経由地の香港にて、お昼ご飯を求めてウロウロ中。

香港空港からA11番バスに乗ってやってきたのは、こちら。
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「電氣道」ことエレクトリック・ロード。
「電気」の「気」が「氣」であるところに香港を感じさせてくれます。

この「電氣道」は・・・。
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知る人ぞ知る香港の庶民派グルメストリートの一つです。
発電所があるわけではありません。

お目当てのお店はこちらの「棋哥燒鵝餐室」。
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Openrice(香港版ぐるなび)で評判が良さげだったので、今回訪問してみることに。
空港から乗って来たバスの中で調べ上げたという行き当たりばったりな展開です。

店頭にぶら下がっている艶やかなローストが食欲をそそります。
お店の名前から察するに、燒鵝(ガチョウのロースト)が看板料理と思われます。

では、早速店内へ突入。
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地元の民でめちゃ賑わっています。
これはいいお店に違いない。
ちょうど空き席があって、そこに促されました。

メニューの一部(クリックで拡大)。
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左半分が漢字メニューで、右半分が対応する英語メニュー。
色々な種類のお肉のローストがあり、2種類以上組み合わせることも可能となっています。
初訪問なので、まずは一番上の看板メニュー「棋哥燒鵝飯」を頂くしかないでしょう。
「燒鵝飯」の広東語の読み方は・・・。
siungofan
「しう・んごー・ふぁ~ん」らしいですが、当時は読み方が分からなかったので、メニューを指差ししつつ英語で発注することにします。

あと、一番下の但し書きにも要注意。
menu_additional
「以上のメニューは咖啡または紅茶がついてきます」です。
「(奉)送」はサービスでついてくる、みたいな意味です。

飲み物付きなので、注文時には必ず「飲み物はどうするか?ああ?」と問い詰められます。
「咖啡或茶」の「茶」は、中国茶ではなく「奶茶=ミルクティ」であることが一般的。
飲み物もどれにするか、予め決めておきましょう。

ではメニューが決まったところで、店員さんを呼びます。

私「ローストグースライス、プリーズ」
店員「ドリンク?(飲み物は?)」
私「どん・ないちゃー(凍奶茶=冷たいミルクティ)」
店員「OK」

想定通りのやりとりをこなし、無事に注文作業を終えることができました。
ふう。

そして「棋哥燒鵝飯」+「凍奶茶」セット 61HKD登場。
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冷たい飲み物は3HKD追加されます(凍飲加$3)。

では、メインのガチョウのローストご飯から。
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甘辛い専用のタレが小皿で提供されます。
ガチョウのローストは、骨があるものの、ハムのような燻製の香りが香ばしくて美味しい。
臭みもなく、食べやすいです。
他のお店のガチョウは、骨だらけでお肉が少なかったりしますが、このお店のはお肉たっぷりで良心的。
タレとの相性も抜群でご飯が進みました。
今まで香港で食べたガチョウの中で一番美味しいかも!

アイスミルクティーは・・・。
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メッチャ甘いのはお約束。
ローストご飯は味が濃いめなので、飲み物は必須です。

やがて店内はさらに混みあって、地元の中年夫婦と相席になりました。
こういう状況はお互いに慣れっこなので、挨拶も何もしませんが。

中年夫婦は、燒鵝飯と叉燒飯を1つずつ注文。
お互いにお肉を交換しあって、仲良く食べていました。
なんかこういう光景、見ているだけでほのぼのしますね~。

ではお会計。
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合計61HKDでした。
お会計用紙を持って、お店の入口のレジし支払えばOKです。
地元の人々に人気の美味しいガチョウのローストご飯を頂くことができて、満足のお昼ご飯となりました。

お店の場所はこちら。

MTR港島線の天后駅から徒歩でも行けます。
銅鑼灣に本店があるみたい。

お店の詳細はこちら。
Openrice (香港版食べログ)
棋哥燒鵝餐室(TripAdvisor)

次回は引き続き香港ウロウロの編