上海食その7 白玉蘭面包房で生煎@徐汇区

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2019/01/04
上海旅2日目の夜。
雨の中、晩御飯を頂くべく、地下鉄を乗り継いでやってきたのはこちら。
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徐家汇近くにある「白玉蘭面包房」という、かなりローカルなお店。
雨でも地元の人々で賑わっています。

店頭には・・・。
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様々な種類のテイクアウト系の小吃があり、飛ぶように売れていきます。
でも種類がよく分からないし、お一人様旅行者には多すぎる・・・。

お店の中には、イートインコーナーもあり。
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昨日から大好物になった「生煎(焼き小籠包)」もあるようです。
(*゚∀゚)=3
またここで生煎食べよう。

麺類もある様子。
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お昼は粽しか食べてないから、かなり空腹。
どれが美味しいか分からないけど、おすすめマーク?がついている蝦の拌麺(まぜそば)を頂くことに。

食べたいものを決めて、普通語の発音を調べたところで・・・。
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まずはレジにてお会計。
レジにはメニューがなく、指さし注文ができない状況のため、声で注文するしかないという難易度の高いシステムとなっております。

私「ションジエン(生煎)」
おば「アハハ、シャンジエン(生煎)」
私「はいよう、ちんちゃお・しあれんばんみえん(それから清炒蝦仁拌麺)・・・」
おば「OK, すーすーうーくぁい(45元)」

カタコト中国語で、なんとか希望を伝えることに成功。
レジのおばさんは優しそうな感じで、日本人のカタコト中国語を笑いながら聞いてくれました。
「生煎」は、上海だと「シャンジエン」に近い発音に聞こえました。

お金を払うと、レシートを貰います。

おば「&%$”&ふーうーゆえん%$!#」

服務員(ふーうーゆえん)にこのレシートを渡してな、みたいなこと言われましたので・・・。
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奥にあるイートインスペースに着席し、店員さんにレシートを見せます。

服務員「&%$%”&$!」
私  ( ゚д゚)??????

容赦ない中国語攻撃に晒されるのは、中国あるあるです。
隣に座っていた上海の若者が助けてくれました。

若者「アーユージャパニーズ?」
私「イエス」
若者「%$#”りーべんれん&%$”」
服務員「あー」

その店員さんは、お店の片隅にあるお箸類を取ってきてくれました。
なるほど、お箸は自分で取りに行け、ということだったんですねー。
若者が「この人日本人だから分からないよ」みたいなことを言ってくれたようです。

私「謝謝!」
若者「ぷーくーち(どういたしまして)」

皆優しいなあ。

というわけで、生煎 10元登場。
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ここの生煎も美味しかったです。

外はカリカリで、中はジュワー。
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熱いので、ヤケドしないように、ハフハフしながら頂きます。
1個だけ、他の3個よりもメチャ熱いのがあったので注意。
肉汁の旨味と、サクサクの皮のコンビネーションが最高です。
上海では、結局毎日「生煎」ばかり食べてましたね・・・。

続いて、清炒蝦仁葱油拌麺 35元登場。
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付属のスープは、豚肉と大根が入っていて優しい味。

麺の上には・・・

  • 目玉焼き
  • 小さなエビ大量
  • グリーンピース
  • タケノコの角切り大量

が乗っています。

「拌麺(まぜ麺)」なので・・・。
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まずはよーくかき混ぜて、タレを麺全体に行きわたらせます。
かなりボリュウムがあります。
麺はモッチリとした感じで葱油のお味ですが、全体的に薄味。
タケノコは味がなく多すぎて、食べきれませんでした。
生煎だけで良かったかも、です。
それでも、店員さんや地元のお客さんと少しだけ交流できて、思い出に残る夕食となりました。

お店の場所はこちら

徐汇区の地下鉄駅から、徒歩5分ぐらいです。