台湾旅2019/11 最初は冷たいけどポカポカ・蘇澳の冷泉に入水の編

スポンサードリンク

2019/11/30
台湾旅2日目の午後。
台湾北東部の蘇澳(スーアオ)にやってきました。
TSA2019NOVD156R
人が少なくて、やや寂しい町・・・。

駅から北の方に向かって歩いていくと・・・。
TSA2019NOVD164R
川が流れている公園(蘇澳冷泉公園)があります。
誰もいない・・・。
11月は涼しいからなのか、工事中だからなのかよく分かりませんが。

足湯ができる場所がありました。
TSA2019NOVD165R
水着を着て入れるところもあるようですが、人っ子一人いません。

実は冬季閉鎖中とのことでした(2019/11/30当時)。
TSA2019NOVD169R
Google Mapでも「臨時休業」となっていたので、そんな気はしていましたが。

貼り紙によると・・・。
TSA2019NOVD167R
2019/11/1~2020/4/30の間は閉鎖とのこと。
うーむ、どうしよう。

他の冷泉は営業しているのでこちらをどうぞ、との貼り紙もあり。
TSA2019NOVD168R
おおー、これは助かる!
上の地図によると「個人湯屋」という個室の冷泉は営業しているっぽいです。
ではそこに行ってみよう。

個人湯屋へ行く途中に・・・。
TSA2019NOVD171R
どローカルな市場がありました。
鼻にツーンとくるガチな市場のかほり。
昔ながらの雰囲気が凄い・・・。
(*゚∀゚)=3

公園から歩いて5分ぐらいのところに・・・。
TSA2019NOVD175R
「個人湯屋」の案内の垂れ幕を発見しました。
この近くのようです。

川沿いに・・・。
TSA2019NOVD176R
円錐形の屋根が連なっているのが見えました。
これが「個人湯屋」。

入口に、料金システムの説明があるので精読。
TSA2019NOVD178R
ええと・・・?

  • 冬季(10月~4月)は8:30~15:30の営業。木曜日休み。
  • 1名40分 150 NTD
  • 個人湯屋内は冷泉のみで、温かい浴槽はありません

とのこと。

温かい風呂がないとキビシイかも~と思ったけど、せっかくなので突撃!

受付っぽい建物内に突入すると、経営しているっぽいファミリーが飯を食っていました。

私「いーがれん(一名です)」
店員「ニホンジン?」
私「はい」

おお、カタコト日本語を操ってくるとは・・・。

店員「ツメタイ・・・」
私「はい」

冷たい浴槽しかないよ、ということなのでしょう。

店員「ヨンジュップン、ヒャクゴジュ!」
私「はいはい(笑)」

150 NTDを先払いすると、おばばが個室へと案内してくれました。
TSA2019NOVD180R
おお・・・。
年季の入った小屋 (*゚∀゚)=3
浴槽には、冷たい水がこんこんと循環しています。
水温は20℃ぐらい。
高濃度な炭酸泉とのことですが、見た感じ水泡がシュワシュワしているわけではなく、普通の水に見えます。

あとまあ、なんといいますか、日本の銭湯ほどの清潔感はないです。
某歩き方に載っていたような、温かい湯舟はない模様。
昔はあったような痕跡はありましたが。

こんなような棚とベンチがあるので・・・。
TSA2019NOVD181R
荷物を置いて、衣服を脱いで入水します。
土足で入る感じなので、日本の銭湯に比べると、あまり快適ではありませんが。
あと、備え付けのタオル等は一切ないので、持参してきましょう。

では、入水・・・。
つ、冷たい!
寒い!
アタリマエか。

2分ぐらい肩まで浸かって頑張ってみますが、体の震えが止まらないので、一旦出る。
やっぱり今の季節は無理があるのかな・・・。

タオルで体をよく拭いて、体温が戻って来たところで再トライ。
最初は冷たいけど・・・。
今度はだんだん体がポカポカしてきた!
お~、これはいい感じです。
5分ぐらい入っていると、体の表面に細かい水泡がまとわりついていて、ヒリヒリしてきました!
イテテテテ・・・。
やっぱり大量の炭酸が溶けていたんですね!

40分の制限時間の間、出たり入ったりを繰り返し、天然の高濃度炭酸泉を満喫。
冷たいけどポカポカしてくるという、なんとも不思議な体験でした。
炭酸冷泉マニアな方にオススメです。

施設のおばちゃんにサヨナラして、さらに周囲をウロウロ。
TSA2019NOVD198R
冷泉の水路が流れていて、洗濯が出来る場所もありました。
誰も洗濯していませんでしたが。

「阿里史冷泉公共浴室」なる施設もあり。
TSA2019NOVD206R
ここも冷たい冷泉っぽいです。
今の時期は無料で入れるようでしたが、かなり年季が入っています。
ロッカーが無かったりと、かなりディープなのでパス・・・。
海外の公衆浴場は、日本の銭湯のように「必ずロッカーがある」わけではないのですね・・・。

ぐるっと一周して、公園入口に戻ってきました。
TSA2019NOVD218R
こちらのお土産屋さんで、蘇澳名物を購入。

「弾珠汽水」というラムネ。
TSA2019NOVD217R
「Open ?」と聞かれたので、その場で蓋を開けてもらいました。
ここのお店の人も、カタコト日本語可。

お味の方は・・・。
うん、まさに日本のラムネと同じ懐かしい味がしました。
台湾にもラムネがあるんですね。

というわけで、蘇澳冷泉個人湯屋の場所はこちら。

蘇澳の駅から徒歩15分ぐらいです。
夏に来れば、もっと沢山の人で賑わうのかな~。