2021/01/31
海外のお料理を自炊して、自宅に居ながらにして海外旅行した気になるシリーズです。
今回は、フィンランド名物「ミートボール」に挑戦してみました。
タイトルにありますように、さんざんな出来栄えとなりましたが・・・。
まずは見本。
↑の写真は「フィンランド旅2019/05」において、ヘルシンキのお店で頂いたミートボール Lihapullat(リハプルアト)です。
巨大な肉団子と、暴力的な量のマッシュポテトとピクルス。
かなりボリュウムがありましたが、今回は1人で食べきれる量だけ作りたいと思います。
まずは、パン粉60gを生クリーム70gに浸しておきます。
作り方はネットのあちらこちらで調べたものを組み合わせてみました。
一方、ひき肉125gに・・・。
塩胡椒して手でよくこねます。
「粘りが出るまで、これでもかというぐらいこねる」とのことですが・・・。
どれぐらいコネればよいのかよく分かりません。
手が疲れてきたから、これぐらいでいいか。
冷凍の刻みタマネギとニンニクおろしをフライパンで炒めます。
「包丁」や「まな板」というような上級者ツールは、相変わらず持っておりません。
既に刻まれた冷凍タマネギを買ってきました。
「ニンニクおろし」も既製品を購入。
そして・・・。
上記で作った、
- パン粉+生クリーム
- こねたひき肉
- タマネギとニンニクを炒めたもの
に、玉子1個とブラックペッパーを投入。
よーく混ぜ合わせます。
ここで悲劇が発生。
か、かなり水っぽいんですけど(汗)。
柔らかすぎて、これだとお団子にならないよ?
改めて材料を確認したところ、分量を間違っておりました (^^ゞ
- お肉は200g必要だったのに120gしか入れなかった
- 卵は1/2個でよかったのに、1個まるごと入れてしまった
という、2つの重大ミスが判明。
その結果、かなりドロドロになってしまったわけです。
うーむ。
もう、どうしようもないか。
諦めよう(笑)
一旦お肉のことは忘れて、ブラウンソースを作ります。
バターと小麦粉を混ぜて、香ばしい茶色になるまで炒めます。
コンソメスープと生クリームを投入。
味見してみます。
ほんのりとバターと小麦粉の味。
まあ、不味くはないけどこんな味だったかなー。
そして肉団子の焼きを始めます。
ありゃー (^^ゞ
やはり柔らかすぎて、お団子になりません(涙)。
ミニハンバーグですね、これは・・・。
フライパンに蓋をして10分ほど焼いてみる。
なんだこれは (-_-;)
お肉の量に対して生クリームが多いせいか、形が崩れてきました。
半泣きになりながら、反対側も焼きます。
かなり柔らかいですが、辛うじて固まっている感じ。
見た目はアレですが、美味しそうな香りが漂ってきました。
お皿に盛りつけて、ブラウンソースをトッピング。
つけあわせは、スーパーで買ってきたポテトサラダにしてみました。
冒頭の見本とはかけ離れた出来栄えとなりましたが・・・。
ビジュアル的にはアレですが、お味はなかなかGOOD!
「ミートボール」というか「やたらジューシーなミニハンバーグ」ですかね。
当然のことながら、フィンランド気分を味わうには至らず。
考えてみるとミートボールって、思ったよりも難易度高いですね・・・。
水分の量をうまくコントロールしないと団子状にできません。
また次回、リベンジしたいと思います。