2018/02/11
3年前の静岡東部旅・2日目の夕方。
修善寺温泉界隈を散策中。
温泉街のシンボル「独鈷の湯」の近くに・・・。
「生わさびソフトクリーム」なるものを売っているお店を発見。
寒いけど、気になったので頂いてみることに。
手書きのメニューによると・・・。
わさびソフト以外にも、バニラや抹茶など色々な種類があるようです。
コロナ前なので、海外からのお客さんを強く意識したメニュー表。
わさびソフト 290円 をゲット。
バニラ成分が多く、そんなに強烈にツーンとは来なかった印象。
修善寺温泉ならではということで、良い記念になりました。
んが。
ここで、このソフトクリームを食したことが、この後に思わぬ災いをもたらすことになります。
時刻は17:30ごろ。
だいぶ暗くなってきました。
お店はほとんど閉店してしまい、観光客の皆様もぞろぞろと宿へと戻っています。
何やら寂しい雰囲気・・・。
じゃあ、そろそろ帰ろう。
修善寺温泉の駅に戻るべく、バス停へ。
そういえば、このバスはSuicaが使えなかったな、ということで現金を確認したところ・・・。
小銭が足りない。
千円札もなく、一万千札しかない(汗)。
しまった、さっきのわさびソフトで小銭を使い切ってしまったか。
これはヤヴァいです。
バスの中で一万円札が使える気がしないので。
どこかで両替できるお店はないかな。
コンビニはないし、お土産屋さんも既に閉まっており。
仕方なく、バス停近くの名門温泉旅館のスタッフ様に、1万円札を両替できないか聞いてみましたが・・・。
スタッフ「バスの中で使えますよ、きっと」
私「・・・」
みたいな感じで取り合って頂けず。
小銭難民になりました。
切ない。
両替できる場所が見つからないまま、バスの時間になってしまったので、やむを得ずそのままバスに乗車。
修善寺温泉の駅に戻ってきました。
私「すみません、一万円札しか持っておりませんで (^^ゞ」
バスの運転手「ええー?じゃあ、あの駅のコンビニで崩してきて」
私「はい・・」
ほら、やっぱり使えないじゃん。
で、バスを待たせつつ、駅のコンビニへ。
切ない・・・。
私「すみません、一万円両替したいんですが。バスでお金払えなくて待たせておりまして」
店員「両替はお断りしております。何か買ってください」
私「はい・・・」
というわけで、コンビニで何かを買って小銭を得て、何とか事なきを得たのでした。
切ない・・・。
すべては、「わさびソフト」で小銭を全力で使いきってしまった私が悪かったんです(号泣)。
小銭と千円札を持っていない旅行者には、トコトン厳しい修善寺温泉なのでした。
そんな切ない思い出と共に、帰りの伊豆箱根鉄道・駿豆線に乗車。
滞在ホテルのある三島へと戻ります。
帰りも「ラブライブ」のラッピング列車でした。
というわけで、次回は三島にてディナーの編。