大分旅2021/11 日本古式サウナ「鉄輪むし湯」で蒸されるの編

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2021/11
大分旅初日の午前。
大分空港からバスを乗り継いで、別府・鉄輪(かんなわ)温泉にやってきました。
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あちらこちらからモクモクと温泉蒸気が立ち上っており。
温泉地にキター感が盛り上がります。

そんな鉄輪温泉の中心部にあるのが・・・。
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「鉄輪むし湯」という日本伝統のサウナ施設です。
以前に飛行機の機内誌の記事で紹介されていたのを見たことがあり。
その時からずっと行ってみたいと思っていたのでした。

では入場。
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入口から入って右手に券売機があり。
入場料金は700円ですが、タオル・レンタル浴衣がついてくる「手ぶらセット」1000円を購入しました。
まだ午前中なせいか、先客はほとんどおらず、スムーズに入館。

施設は男女別に分かれており、男湯側には、

  • 脱衣所(鍵付きロッカー・ドライヤーあり)
  • 温泉浴槽・洗い場(シャンプーあり)
  • 外気浴スペース(椅子あり)
  • 蒸し風呂

があり(そんなに広くはない)。
まずは脱衣場で服を脱ぎ、洗い場と温泉浴槽で下半身を洗って、レンタル浴衣を着用して準備OKとなります。
おばちゃんが色々と説明してくれるので、それに従えばOKです。

浴衣姿でこちらの石造りの蒸し風呂へとイン。
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入口の天井は低く、少し屈んで中へと進みます。
温泉蒸気を利用した蒸し風呂ですので、中に入るとムワッと湿気を帯びた温泉蒸気に包まれます。

薄暗い石室内には、石菖(せきしょう)と呼ばれる薬草が敷き詰められており。
これが、ほうじ茶のようないい香り!
フワフワでポカポカの石菖の上に横になって、ジワジワと蒸されます。
いやあ、これは気持ちイイわ~。

8分経過すると、入口のスタッフのおばちゃんが声をかけてくれます。
延長したい場合は10分ぐらい入れるみたいですが、結構汗びっちょりになったので8分で出ました。
1セットのみで、何度も出入りすることはできないみたいです。

その後はシャワーで汗を流して外気浴スペースへ。
外は涼しい風が吹いていて気持ちよいです。
サッパリ系の温泉に漬かって外気浴したりして、のんびりと過ごしました。
また来よう。
フィンランドのサウナもよいけど、今回は日本古来のサウナの素晴らしさに感動したのでした。

蒸し湯のまわりには・・・。
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足湯ならぬ無料の「足蒸し」がありました。
足の部分だけ温泉蒸気で蒸せるという趣向。
既に全身を蒸して頂いた後なので、今回は利用せずでしたが。

さらにその近くには・・・。
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昔の蒸し湯の石室を復元したものがあり。
さっき入った蒸し湯と比べるとかなり狭いですが。

「鉄輪むし湯」を後にする頃には・・・。
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入浴希望者が沢山になっていました。
やはり午後になると混むみたいです。
空いている時間に蒸し湯を体験できて良かった・・・。

「鉄輪むし湯」の場所はこちら。

別府駅から鉄輪温泉へは複数の路線バスがあり。