2022/05
兵庫大阪京都旅3日目のお昼前。
兵庫県北部の日本海側の香住にてカニ料理を頂いた後のこと。
お食事後、大急ぎで香住駅に戻り、大阪行きの乗車券と特急券を購入して、豊岡行きの列車に滑り込みセーフ。
カニ料理がおいしかったので、もう少しゆっくりしていきたかったところですが。
再び気動車キハ47でドルルル。
ゆっくりまったりと豊岡を目指します。
心行くまで気動車を堪能。
30分少々で城崎温泉に到着。
ここからは特急「きのさき」京都行きに乗り換えます。
福知山まで「きのさき」に乗り、さらに「こうのとり」に乗り換えて大阪へ向かいます。
香住から大阪までは所要3時間半以上。
兵庫県からお隣の大阪府に移動するだけですが、地味に時間がかかるのでした。
こちらが今回乗車した特急「きのさき」の面構え。
黄色くて近代的な車両(漠然)。
何系というのかはよく分かりませんが。
車体の側面には・・・。
明智光秀様が描かれていました。
イイですねえ。
明智光秀が居城にしていた「福知山城」も描かれており。
途中に立ち寄る山陰本線のターミナル駅「福知山駅」ゆかりの歴史上の人物やお城が描かれているようです。
明智光秀以外の武将も描かれています。
戦国武将マニアにはたまりません。
では乗車。
始発駅なので、乗車している人は少なく。
ガラガラの特急車両はなんだかワクワクします。
そして城崎温泉を出発。
再び円山川を左手に見ながら、今度こそ、本当にさらば豊岡。
兵庫県北部の長閑な田園風景を眺めながら・・・。
特急きのさきは、一路福知山を目指します。
山がちな風景もあり。
五月の新緑が晴天に映えて、よい景色でした。
城崎温泉を出てから1時間10分ほどで・・・。
京都府北部の福知山駅に到着しました。
特急「きのさき」は、このまま山陰本線を進んで京都へ行ってしまいます。
なので、福知山線経由で大阪に向かう特急「こうのとり」に乗り換えます。
ちょうどホームをはさんで向かい側に乗り換え。
左側が「きのさき」で、右側が「こうのとり」。
「こうのとり」は普通なカラーリングの車両でした。
というわけで「こうのとり」新大阪行きに乗り換え。
こちらもお客さんは少なく。
静かな車内でマッタリと過ごせました。
ほどなく出発。
福知山の街並みを眺めながら大阪を目指します。
進行方向左手の遠くのほうに・・・。
ちょこっとだけ福知山城を見ることができました。
先ほどの車両に描かれていた福知山城と同じです。
土師(はぜ)川を左手に見ながら・・・。
特急「こうのとり」は福知山線経由で再び兵庫県の山岳地帯へ。
谷川駅をすぎたあたりから・・・。
左手に篠山川の渓流が眺められました。
ごつごつした岩場があって絶景です。
田園風景もあり。
田植えが終わった田んぼもあり。
四季折々の景色が眺められます。
そして・・・。
いよいよ大都会「大阪」のビル群が見えてきました。
香住を出発して3時間40分。
ようやく本日の目的地「大阪」に到着しました。
時間はかかりましたが、快適な特急車内でのんびりするだけなので。特に苦にはならず。
今宵はこちらの「御宿野乃・大阪淀屋橋」に宿泊予定となっております。
というわけで次回はホテルにチェックインするの編へと続きます。