2015/12/26
インドネシア旅2日目の朝。
じゃあ、そろそろゲートに向かいますか。
エアアジア(正確にはインドネシア・エアアジアX)でバリ島へ向かうべく、ジャカルタ空港ターミナル3に滞在中。
以前に一度利用したことがあるターミナルなので、ワクワク感は半減するものの、心理的にはラクです。
荷物チェックを受けた後の待合スペースへ。
売店も飲食店もありません。
ここまで来ると、売店・飲食店があるゾーンには戻れませんのでご注意を。
この第3ターミナルの工事はまだ進行中です。
前回来たときは骨組みのみだったのに比べると、少しずつ工事は進んでいるようです。
この第3ターミナルは、エアアジアの他にインドネシアのLCC最大手のライオン航空が使用しています。
というか、大半はライオン航空で、エアアジアのほうがマイナーです。
「Lion」と書かれた白い機体が沢山あって、歯磨きをしたくなります(なりません)。
今回のエアアジアのチケットは「Premium Flex」なる、少々お高いチケットにしてみました。
Premiun Flexだと
- 機内食無料
- 足元の広い座席を無料で指定可能
- 20Kgまで荷物預け無料
- 優先搭乗
などの特典がついてきます。
ジャカルタ-デンパサール往復で34000円ほどでした。
LCCにしてはやや高めでしたが、片道1時間40分の移動の間快適に過ごせましたので、良しとします。
前回と同様、飛行機まではバス移動です。
「Plemium Flex」なら、優先搭乗で最初にバスに乗れます。
若干優越感。
でもその後、通常のお客さんがワーっと乗ってきます。
バスを降りて飛行機に乗るときは優先搭乗ではないので、あまり旨味がありません・・・。
いよいよ、デンパサール行きXT7526便に搭乗。
機材はエアバスA320-200。
機内に入るときにボーディングパスのチェックがありますので、無くさないようにしましょう。
Premium Flexの特典を行使して、予約していた最前列のシートをゲット。
LCC国内線なので、シートテレビはなし。
革張りのシートで気持ち良いです。
足元の広さは圧倒的です。
これはかなり楽ちんです。
一番前の座席なので、このあと機内に乗ってくる乗客一人ひとりをチェック。
やはり、国内線なのでインドネシア人が多いです。
- ボーディングパスをクシャクシャにしている人
- 超陽気なラテン系のグループ
などなど・・・。
では、早速機内誌「3 sixty」を精読開始。
今回の表紙は「韓国の冬」とのこと。
雪景色が憧れなんですねえ。
いつものごとくルートマップを確認。
左ページが「インドネシア・エアアジア(QZ)」と「インドネシア・エアアジアX(XT)」の路線図。
右ページが「エアアジア(AK)」と「エアアジアX(D7)」の路線図です。
ジャカルタ-デンパサール線は、インドネシア・エアアジアX(XT)の運航。
ややこしいですが、チケットはすべてエアアジアのサイトで購入できますので、特に気にする必要はありません。
離陸して水平飛行に入ると、すぐに機内食、というかお弁当の時間。
事前にネット予約した人に配られるように、名前と搭乗券を確認されます。
なので、ここでも搭乗券を無くさないようにとっておきましょう。
で、お料理は「ナシクニン・マナド(Nasi Kuning Manado)」
・Nasi = ご飯
・Kuning = 黄色い
・Manado = マナド=インドネシアのスラウェシ島の都市の名前
つまり「マナドの黄色いご飯」です。
黄色いピラフの上に、赤いちりめんジャコのようなものや、鶏肉、ゆで卵、スルメのような風味の何だかよく分からないもの等色々乗っています。
見た目はやや違和感があるものの、お味のほうは「鶏そぼろご飯」のような感じでなかなか美味でした。
あと、機内食のフタに、原材料名が英語とインドネシアで細かく記載されているのが興味深いです。
宗教上の理由で食べられない人や、ベジタリアンの方への配慮ですね。
基本的に、機内食は有料なので、お弁当を食べている人は少なかったです。
AM11:30ごろ。
無事にバリ島・デンパサール・ングラライ国際空港に着陸。
駐機場からはバスに乗ってターミナルに移動します。
こちらが国内線ターミナル。
トロピカルな感じです。
荷物をピックアップして、無事にデンパサール・ングラライ国際空港の国内線ターミナルに到着。
人生初のバリ島に上陸です。
初めて来る土地なので、やや緊張。
国内線だからか、タクシーの勧誘は少なかったです。
果たして自力で無事にホテルまで辿り着くことは出来るのだろうか・・・。
次回、ホテルに向かうの編