2015/12/28
インドネシア・バリ島旅4日目の午前。
車をチャーターして、バリ島ウブド近郊を爆走中。
目指すはテガラランのライステラス(棚田)です。
道路脇には、無数のお土産物屋が立ち並んでいます。
儲かっているのだろうか?
11:00AMごろ、テガラランに到着。
駐車場がナイようで路駐です。
他にも路駐のクルマが沢山です。
お笑いタレントの小藪さん似のドライバーさん(注:でもインドネシア人です)が車を見張っていてくれるので安心です。
そもそも、日本のように警察が取り締まりに来るのかどうかは不明ですが。
待たせておくのは、ちょっと気の毒だけど・・・。
階段を下りて、棚田のある渓谷へと降りていきます。
どんな景色が待っているのかワクワク。
そして到着!
おお~!
鮮やかな緑色がキレイです。
こんな急斜面に、よくこれだけ田んぼ作ったな~。
細い山道を歩いて・・・。
渓谷の下の川まで降りることができます。
かなり急斜面の場所もありますので、滑落しないように気を付けましょう。
サンダルではなく、履きなれた靴を履いてくることをお勧めします。
キレイな緑の中を歩くのは楽しいです。
いや~心が洗われるようだ。
でも、日が照ってくると暑いっす。
こんなような、記念撮影スポットもあり。
でも有料の予感がするので、使用せず。
足元に気を付けながら、渓流へと降りていく人々。
ところどころに、寄付してください~的な地元の人が配備されています。
お金を払うかどうかは、アナタ次第。
一番下まで降りると、渓流の上に橋が架かっています。
この橋を渡って対岸へ。
ただし・・・。
PLEASE PAY DONATION FOR BRIDGE
橋のために、寄付をお願いします
とのこと。
小道の随所に、このような小屋があり・・・。
地元の人がいて、寄付をすれば先に進める「関所」となっています。
寄付の額は5000~10000ルピアぐらい?
細かいお金を用意しておくことをお勧めします。
奥地に進もうとすればするほど、多くの「関所」に寄付をしなければならない、というシステムです。
このあたりは、実り豊かでフサフサな棚田。
フサフサだと絵になりますねえ。
ナシゴレンの原料=コメが沢山植わっています。
豊作ですねえ。
こちらは収穫後の棚田。
やはり稲がないと、あまり趣がありません。
さらに上に登るルートあり。
果てしなく続くカンジです。
さらに「関所」あり。
小屋の人「Donation please~(寄付お願いしまーす)」
また寄付ですか・・・。
これ以上深入りするつもりはないので、ここらへんで引き返すことにします。
欧米系観光客の皆様も、またDonation?みたいな感じでした。
振り返ると、来た側の斜面を眺めることができます。
斜面の上には、ライステラスを一望しながら休憩&お食事できるカフェがあるようです。
じゃあ、来た道を戻るか・・・。
もう結構汗だくです。
ここがカフェの入口かな?
歩き疲れたし、喉が渇いたので、ちょっと寄っていくことにします。
お店の名前は・・・
「Teras Padi Cafe Ubud」とのこと。
涼しい日蔭のライステラスを眺められるテーブルに着席。
いやー、これは気持ちよいです。
なんと日本語メニューあり(クリックで拡大)
写真付きで分かりやすいです。
おなじみのナイゴレンなど、ガッツリとした食事も可能。
ドライバーさんを待たせているので、アイスティーのみ頂きます。
甘いアイスティー(25000ルピア)に癒されます。
周囲のテーブルからは、日本語の会話がいっぱい聞こえてきました。
皆さん、日本語が話せる現地のガイドさんに、いろいろ説明してもらっている感じです。
日本人観光客御用達のお店なんでしょうかねえ。
棚田を見ながらしばしのんびりして・・・。
お店のトイレへ。
トイレには、行けるうちに積極的に行っておきましょう。
というわけで、1時間ほど見学して車に戻ります。
アレ?ドライバーの小藪さんは?
しばらくすると、近くの休憩所のようなところから小藪さんがやってきました。
いやー、待たせてすまんかったね。
車チャーターは、どこにでも行けて便利なのですが、ドライバーさんを待たせてしまうのが気がかりです。
でも、それ以外にウロウロする交通手段がないので、致し方ありません。
というわけで、テガラランのライステラス、なかなか良かったです。
緑豊かな自然に触れることができて、よいリフレッシュになりました。
次回は、ドライバーの小藪さんオススメのウブドのレストランでお昼ご飯の編。